ニキビ肌にメイクはNG?ノンコメドジェニックならそんなことありません

気になるニキビや肌荒れ。お手入れや日常生活に注意していても、どうしてもできてしまいますよね。

ニキビや肌荒れの時はメイクはしない方がいいと言われています。それはわかっていても、そういうわけにもいきませんよね。

すっぴんでも全然OKな人もいると思いますが、メイクが好きな人はメイクを楽しんだり、すっぴんでもニキビを隠したいと思う気持ちも大切です。

そんなときは「ノンコメドジェニック」を試してみませんか?

ノンコメドジェニックとは

なおみ
「ノンコメドジェニック」って知っていますか?
けんじ
僕は全然知らなかったんですが、最近増えてるみたいですね

「ノンコメドジェニック」とは「コメド」ができにくいという意味です。

「コメド」とは毛穴に皮脂や角質が混ざり合ったものが詰まって塞いでしまっている状態のことを言います。日本語では「面皰(めんぽう)」と呼ばれ、ニキビの初期段階の状態です。

「ノンコメドジェニックテスト済み」と記載されている化粧品は、コメドを生成しにくいことを確認しているということです。ですが、今日本ではノンコメドジェニックテストに統一された規定はないため、すべての企業が同じ条件でテストしたものではありません。

ですから、すべての人にニキビが発生しないというわけではないので実際にあなたにも合うか試してみるしかありません。

なおみ
ですが、ニキビ肌、肌荒れ、敏感肌などのお肌に不安のある方は化粧品選びに気を使いますよね。一つの選択肢として「ノンコメドジェニック」の化粧品を試してみるのも良いと思います。

 

ニキビ肌でもメイクしていいの?

 

ニキビがあるとメイクしちゃいけないんじゃないか、メイクをすると悪化するんじゃないかと心配になる方はいるのではないでしょうか。

けんじ
確かにメイクはニキビに良くないイメージがあるよね
なおみ
  でもニキビを隠さずすっぴんで出かけるのも外出を楽しめなそう。
なおみ
それにすっぴんは紫外線や外気のほこりなどをダイレクトに肌に浴びてしまうんです。それもまたニキビには良くありません。 

ノンコメドジェニックのメイクアイテムを選ぶ

ニキビができにくいノンコメドジェニックの化粧品はどんどん増えています。

先ほど言いましたが、すべての人にニキビができないというわけではないので、実際には使って試してみるしかありません。最初は少量からお肌に異常がないか確かめながら使用してください

「日焼け止め」「化粧下地」「コンシーラー」「ファンデーション」などベースメイクはほとんどノンコメドジェニックのものがあります。

添加物の少ないものを選ぶ

添加物は少量であれば問題ないものがほとんどですが、お肌が敏感なニキビ肌の方には刺激になることがあります。

主な添加物
  • 香料
  • 着色料(青1、赤227など)
  • 界面活性剤(ラウレス硫酸Na、ステアリン酸Kなど)
  • エタノール(アルコール)
  • 防腐剤(パラベンなど)

すべての添加物が肌に悪いとは言えないのですが、刺激の強いものが多いのでなるべく少ないものを選んだ方が良いです。

 

ベースメイクでニキビを隠そう

ニキビがあっても気にせずメイクを楽しみたいし、出かけている間はニキビのことを忘れていたいですよね。

なおみ
そんなあなたに、ニキビをしっかり隠せてしかもお肌に優しいベースメイクの仕方をご紹介します。
基本的なメイク手順
  • 日焼け止め
  • 化粧下地
  • コンシーラー
  • ファンデーション
  • フェイスパウダー

メイクの仕方はこちらの動画が参考になります。

そんなにたくさん塗っている感じがなく自然な仕上がりですよね。

ニキビのある部分はとても敏感なので、つぶさないよう注意しながら優しくトントンと乗せる感じにすると良いと思います。

おすすめベースメイク商品

ニキビ肌におすすめの商品をご紹介します。

なおみ
動画で使用されていたアイテムも一緒にご紹介しますよ

日焼け止め

ニキビ肌の方は一年中日焼け止めは必要ですよね。日常使いに使えそうな優しい処方のものをご紹介します。

 

医薬部外品】メンソレータム アクネス ニキビ予防薬用UVティントミルク

動画で使用されていた、メンソレータムの日焼け止めです。SPF50+PA++でニキビの大敵、紫外線からしっかりガードしてくれます。しかも色付きで化粧下地にも使えます。うるおいや美白成分でもあるビタミンC誘導体配合でとても優秀な商品ですね。

 

キュレル UVエッセンス

赤ちゃんにも使える日焼け止めです。SPF30/PA+++で日常使いには十分です。

乾燥肌かつ、秋冬の乾燥している時期に買いました。
保湿力が高くて、しっとりします。

なのに日焼け止め特有のカサカサ感もなく、本当にただ保湿クリームを塗っているかのようです。

普段は化粧をしたくないくらい、化粧が載っている違和感が嫌いなのですが、これはストレスがないので、毎日自然と使えてます。

ただし白の色が強く、しっかり伸ばさないと真っ白になってしまうのが惜しいです。
透明なら良いのに!

総合して、これまで使用してきた日焼け止めの中で一番良いので、またリピートします。
引用:amazon

キュレルは乾燥性敏感肌用に考えられた処方でしっかりセラミドケアができ、日焼け止め特有のカサカサした感じがありません。

白浮きするという意見もありますが、それは比較的お肌に優しいと言われている紫外線散乱剤を使用しているためです。

逆に私はこの白くなる性質を利用してお肌の気になるところをカバーしています。その上からファンデーションを塗ると自然に仕上がりますよ。

日焼け止めについては日焼け止めが体に良くないって本当?日焼け止めのデメリットとその理由も参考にしてください。

 

ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL ティント

SPF50/PA++++でしっかり紫外線をカットしつつ、ピンクベージュの色付きで化粧下地にも使えます。

夏場の日焼け止めは、つけて半日もすると肌がうずき、夜にはぽこんとニキビができます。でもこの下地だけはSPF50にもかかわらず全く閉塞感もなく、吹き出物もできません。刺激がないので毎日安心してUVケアできます。 そのへんの乳液よりもずっとやさしいです。

ほんのりと色がついているので、すっぴんよりもほんの少しくすみをとって補正してくれます。もともとの素肌がきれいに見えるようにです。いつもファンデは使わず、これとシャネルのお粉だけでベースメイク完了です。初めこそ物足りなく感じましたが、日に日に素肌がきれいになり、今はこのベースメイクだけで十分なほど肌がきれいになりました。
ちなみに、これを塗らずにお粉だけはたくと決まってニキビになるので、ちゃんと肌を守ってくれているんだなという安心感もあります。
引用:amazon

SPF値が高いと敏感肌には負担がかかることが多いのですが、これなら大丈夫という声が多いです。色付きなのでお肌のトーンアップやカバーもしてくれます。

 

化粧下地

ニキビ肌の方はお肌が敏感なので、なるべくメイク時にお肌を触りすぎないのが鉄則です。

ほとんどの商品が日焼け止めと化粧下地が一緒になっていますから、両方使わなくてもいいかなと私は思っています。

なおみ
紫外線対策重視か、カバー力重視かでどちらか選んでも良いですし、私の場合は季節によって使い分けています。

ドクタージャルト シカペアー リカバークリーム

動画で使用されていたものです。

 SPF40/PA++で紫外線をブロックしつつ、カバー力、保湿力もある優れもの。初めはグリーンなのですが、お肌に乗せるとイエロー系に色が変わり赤みをカバーしてくれます。

こちらの商品は海外製品で『肌パッチテスト済み』とありますが、「ノンコメドジェニック」とは記載されていませんのでご注意ください。

 

ORBIS(オルビス) 医薬部外品 薬用クリアデイケアベース 

SPF28/PA+++グリチルリチン酸2K配合でニキビケアをしながらメイクができるという嬉しい商品です。色はピンクベージュで色素沈着やシミなどをカバーしてくれます。

40代後半女性です。インナードライ肌・数年前から肌荒れに悩まされる

油分の多いケアやメイクをすると肌荒れが酷くなるという肌になり
悩んでいたところこちらの「薬用クリアデイケアベース」に出会いました。
毎日の顔の日焼け止め・メイク前の下地にと使用しています。
ほんのりトーンアップしてくれて、べたつきもなく乾燥もせずなにより付けて
痒くならない・沁みない・痛くないことに感動。ずっと使い続けたいお品です
引用:amazon

ニキビ肌にも乾燥しやすいのに油っぽいというのがニキビ肌の悩みですよね。オイルフリーなのにしっかり保湿はしてくれるというのは嬉しいです。

 

コンシーラー

ニキビによる色素沈着やシミになってしまったところは下地では隠れないこともありますよね。

そんな時はピンポイントで隠せるコンシーラーがおすすめです。

AYURA(アユーラ)fサインディフェンス リペアランススポッツアクネ (医薬部外品) 

動画で使用されていたもので、こちらの商品は敏感肌用クリーム状美容液なのですが、しっかり色が付きます。ですのでコンシーラーとしても使えて便利です。使い方としてはお手入れの後、化粧下地の上から気になるところに指でポンポンとなじませます。

敏感肌の方でも使えて嬉しいですね。

 

NOV ノブ コンシーラー ナチュラルベージュ

敏感肌にはおなじみのNOVのコンシーラーです。SPF34/PA+++、自然なベージュでニキビ跡や色素沈着をしっかりカバーしつつナチュラルに仕上がります。

学生時代〜何個もリピートしています。ずっとニキビ肌なのでニキビやニキビ跡、クマ等もこれで補ってきました。見た目は小さく少量っぽいのですが、固形系コンシーラーのため意外と長く持ちコスパも良いです。

肌荒れも特になく、とりあえずこれだけあればベース修正ができます。おすすめです。
引用:amazon

コンシーラーについてはニキビの赤みを綺麗に消すならこのコンシーラー!私のオススメと使用法の記事も参考にしてください。

ファンデーション

キス マットシフォンUVリキッドファンデ

付けたときから肌なじみが良く、崩れにくいと評判のリキッドファンデーションです。

今までいろんなBBクリームを使用しましたが、
化粧崩れがひどくて困っていました。
このファンデーション、本当に崩れません!
仕上がりも綺麗!これは本当に良いです。
これからもずっと使い続けます!
引用:amazon

2,000円以下のプチプラですが、年齢肌にも違和感なく使えておすすめです。

 

資生堂 dプログラム 薬用 スキンケアファンデーション(リキッド)

SPF20/PA++トラネキサム酸グリチルリチン酸ジカリウム配合でニキビや肌荒れをケアしながらメイクができます。

dプログラムはお肌をケアしながらメイクができるアイテムがたくさんあって嬉しいですね。他にもパウダータイプのファンデーションやベース、CCクリームなど種類も豊富です。

 

フェイスパウダー

innisfree(イニスフリー)ノーセバム ミネラルパウダー

動画で使用された、メイクの最後に仕上げるパウダーです。余分な皮脂を吸着してテカリを防止してくれます。色はなくサラサラのパウダーで洗顔料で落とせます。

こちらも海外製品でとくに「ノンコメドジェニック」とは記載がありませんが、ミネラルパウダーは比較的敏感肌の方でも使えるかと思います。

 

まとめ

  • 「ノンコメドジェニック」とはニキビの初期段階の「コメド」ができにくいことをテストした商品のこと
  • ニキビ肌でもノンコメドジェニックのアイテムを使ってメイクを楽します
  • ベースメイクの技を使ってニキビを隠してしまいしょう
  • あなたに合ったノンコメドジェニックのメイクアイテムを選びましょう
  • UVケアをしっかりして、あまりお肌に触りすぎないようにメイクをするのがコツです

ニキビができると気分も塞ぎがちになりますよね。

そんな時でもノンコメドジェニックならメイクで気分を上げてくれるとても心強い味方になってくれると思います。

自信を持って仕事も遊びも思いっきり楽しめるよう、メイクを味方につけてみてください。

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