創造性を育むと言われる人気のおもちゃ「レゴ」!ご家庭でお持ちの方も多いのではないでしょうか。
にこにこ楽しそうに子どもが遊んでいると嬉しいですが、量が多く細かかったりパーツの種類が多かったりで結構収納に悩むんですよね。せっかく作ったものを壊したくないと泣かれてしまうことも・・・。
今回はそんなレゴの色々な収納術をご紹介します。お子さんの性格とご家庭の環境に合った方法で、遊ぶのもお片付けももっと楽しくしちゃいましょう!
目次
大まかなポイントは3つ
レゴを収納するうえで、押さえておくと良いポイントを3つご紹介します。
- 探しやすいように浅めの入れ物を使う
- 透明や半透明の箱や引き出しにしまう
- 色別に分けるのか、パーツ別に分けるのか決めておく
レゴはパーツの種類が多いので、深い入れ物に入れてしまうと使いたいパーツがなかなか取り出せなくなってしまいます。探すのが大変だと子どもも段々レゴで遊ぶのが嫌になってきてしまうので、浅めの入れ物で使いたいパーツがすぐに見つかるようにすると良いですよ。
また、使う入れ物は透明なものや半透明なもので中の色が見えるものがおすすめです。パーツ別に分けると同じ色の箱がいくつかできると思いますので、ラベルを貼るのもわかりやすくて良いですね。
引用:無印良品
仕分けして収納する場合には、色を基準に分けるのかパーツの種類を基準に分けるのかを決めておくのが大切です。小さいお子さんであれば色や形を覚えたり、同じものどうしをまとめたりする練習にもなりますよ。
たくさん遊んだり年齢があがるにつれて、子どもの中で「レゴでどう遊びたいのか」が決まってきます。色にこだわりたいのか、色はあまり気にせず形にこだわりたいのか・・・。
それによってお片付けの方法も合う合わないが変わってきますので、柔軟に対応してあげると子どもも意欲的にお片付けまで取り組んでくれます。
レゴの収納術いろいろ
それではポイントをふまえて、具体的な収納術をみていきましょう。
ふた付きクリアボックス
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100均や無印良品などのふた付きのクリアボックスに分けて収納されています。ふたがあるとお掃除中などについ倒してしまったりした時もばらけにくくて安心ですね。
収納ボックスとして売っている商品でなくても、タッパーなども中の色がわかりやすいですし形も色々ありますのでおすすめですよ!
色別にボックスや袋へ
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こちらは無印良品の「重なるアクリルボックス」を使用されています。色別に綺麗に仕分けされています。
透明度が高く一目で中身がわかるので遊ぶのも片づけるのも簡単にできますね!
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色別やパーツ別に仕分けて収納する場合、箱だけでなくジップ付きの袋やファスナー付きのファイルケースなども便利です。
特にファスナー付きのマチがあるファイルケースはたくさん入れておけますし、本のように立てても横に重ねても収納できるので便利ですよ。
レターケース
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こちらは無印良品やニトリなどで扱っているレターケースを使用されています。
レターケースだと中身も見えやすいですし移動したい時は引き出しごとに移動できるので、上の空いているスペースに完成品を置くこともできます。
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こちらはニトリの「レターケース 9個引き出し」という商品です。引き出しの中が仕切り板で4つに分かれているので、色別&パーツ別に仕分けておくこともできます。
レターケースだけでなく、半透明のお薬ボックスなども使い勝手が良くておすすめです。
ミニフィグは仕切り付きケースへ
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「ミニフィグ」と呼ばれる小さな人形や小物は、仕切りの付いている小物入れを使うと綺麗に収納できます。こちらはセリアの小物入れを使用されているそうです。
曜日ごとに色がついているピルケースなども小物の収納に便利ですね!
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丁度いい形のケースがなければ、切って使える仕切り板を使って作ってしまうのも良いですね。こちらはキャン★ドゥの商品ですが、似たような商品がセリアやダイソーにもあります。
飾り棚で「見せる」収納
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こちらは100均の飾り棚にレゴで下地を引いて、そこにミニフィグを飾られています。お部屋のインテリアとしても素敵ですね。
遊ぶ時も選びやすいですし、お片付けの時も「どこに置こうかな~」なんてレイアウトを考えながら楽しくお片付けできますね!
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こちらはダイソーのお薬カレンダーを活用されています。飾り棚を置く場所がなくても吊るせる場所があれば使えますし、場所の移動も簡単にできるので便利ですね。
こちらもお片付けの時に入れる場所を考えながら片づけられるので、お子さんも意欲的にお片付けしてくれそうですね。
見せる収納はおもちゃはディスプレイして可愛く収納!!「見せる」収納術大公開!でも紹介してます。
お部屋スッキリ「見せない」収納
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こちらはお部屋に入った時にレゴが見えない収納をされています。コツは「面倒な場所にしまわないこと」です。
クローゼットの中であれば開けてすぐの場所、カラーボックスなどを使用されている場合はロールスクリーンや突っ張り棒で付けられるカーテンなどで目隠ししてあげると、お部屋がスッキリ見えますよ。
完成品の置き場所を決める
完成したものを「壊したくない」と子どもが泣いてしまうこと、ありますよね。完成品だけでなく、大きいものを作っていてまだ途中のものをそのまま残しておきたいなど、大きいまま収納しておきたい場面は結構多くあります。
そんな時のために、あらかじめ大きいものを置いておける場所を決めておくのがおすすめです。そして、その場所に置ける分だけはとっておける、というルールを決めておきます。
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こちらはイケアのトロファストという収納ボックスを使用されています。
このようにレゴをしまっているカラーボックスの上などにスペースを作れば、レゴを部屋の一角にまとめておけますよ。
また、飾る場所がない場合は大きめの入れ物を用意して、大きめの何パーツかに解体してしまえるようにしておけばすぐに復元できます。
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透明ケースの飾り棚を使うのも良いですね。大きな棚でなくても壁に設置したりタンスの上に置いておけるような小さなものもあります。
お子さんがレゴで遊ばなくなったら別のものを飾っておけるのでインテリアとしてもおすすめです。
最初の仕分けが大変なときは
今ざっくり収納でお片付けしている場合、これから仕分けして収納する方法に変えていくとなると最初の仕分けが結構大変ですよね。
そんな時は、「○○パーツ探しゲーム」「○○色集めゲーム」などゲームと題して取り組むと、子どもも夢中で取り掛かってくれます。
全体の数が多い場合は無理に一気に済ませず、数回、数日に分けてお子さんの集中度合いをみながら楽しくやってみてくださいね。
とりあえず一箇所にまとめたい!
そこまで数が多くなかったり仕分けのこだわりがない場合は、やっぱり全部ひとまとめにしてしまうのが楽ですよね。
もちろん販売しているままのレゴボックスに入れておくのも良いのですが、せっかくなのでお部屋のインテリアにもおすすめなおしゃれなボックスや便利なグッズをご紹介します!
レゴの形をしたレゴ収納ボックス
引用:Amazon
こちらは「レゴストレージボックス」のブリックというシリーズです。
大きいレゴの形をしたボックスタイプの商品です。遊ぶ時もお片付けした後もレゴの形をしているので、お子さんが気に入ってくれたらますますお片付けに意欲的になれます!
引用:Amazon
引き出しタイプもありますしカラーもいくつか種類がありますので、お部屋やお子さんの好みに合ったものが見つかりそうですね。
スタイリッシュなダストボックス!
お部屋の雰囲気を壊さないようにデザインされているダストボックスやバケツ、最近はたくさん見かけます。
引用:Amazon
こちらは最近話題の「オムニウッティ」というバケツです。ふたが付いていて重ねて置いておくこともできますし、取っ手が付いているので持ち運びも便利です。
カラーや大きさの種類がいくつかありますので、使い勝手の良さそうなものをぜひ探してみてくださいね。
引用:Amazon
こちらは「I'mD(アイムディ)」というダストボックスです。写真の向きだと見えませんがキャスター付きなので移動が簡単です。
縦長なので遊ぶ時はざらざらっと出さないといけませんが、お部屋の中で目立たずスッキリ収納したい場合にはぴったりですね。
キャスター付き衣装ケース
引用:Amazon
こちらはアイリスオーヤマの「キャリーストッカー」です。ニトリや無印良品などでも同じような商品を取り扱っています。
おすすめはキャリー付きの浅型衣装ケースです。ベッドの下など邪魔にならない場所にコロコロっとしまっておけるので、とっても便利ですよ!
ふたも完全に外せるタイプと半分だけ開けられるタイプなど種類がありますので、使い勝手の良さそうなものをぜひ探してみてくださいね。
ぱっと広げてキュッとしまえるプレイマット
引用:Amazon
こちらはDazersの「プレイマット」です。このままキュッと紐をひっぱれば中のおもちゃをそのまま収納できます。
遊ぶ時も広げるだけですぐに遊べますし、プレイマットの上だけで遊ぶようにすれば楽々お片付けできるのでおすすめです!
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プレイマットがなくてもレジャーシートの上やカーペットの上など「遊ぶ範囲」を決めておくと、お片付けの時に取りこぼしが少なくなります。
まとめ
- 浅めで中の色が見えやすい入れ物を使う
- 色や形など仕分けの基準を決める
- 完成品は「決まった場所に」「置ける分だけ」
- 遊ぶ範囲を決めておくとお片付けも楽
お子さんが楽しそうに遊んでいるのを見られるのは、毎日忙しい子育てライフの幸せのひとつですよね。せっかくの幸せの時間にイライラしてしまってはもったいないです。
お部屋とお子さんの性格に合った収納方法を一緒に見つけて、家族みんなが笑顔になれるお片付けのルールを決められると良いですね!