子どものおもちゃっていつの間に増えていきますよね。ぬいぐるみやプラレール、ままごとセットなどなど・・・。
そしてそれらを片付けるための収納も必要になってきて、


なんてことありませんか?
実はすのこがどんなインテリアにも合いやすく、色んな使い方ができるおもちゃ収納に大変身してしまうんです!
しかもとても安く手軽に手に入ってしまいます。初めてDIYをやるという方にもハードルが低く、オススメです。
今回は、すのこを使った手作り収納についてご紹介します。
目次
すのこの入手法

まずはじめに、すのこはどこで買えるのでしょうか?
100均ショップ
今は大手の100均ショップであれば、大体すのこが置いてあります。
ダイソーの場合、バリエーションは・・・
- 31cm × 30cm
- 40cm × 25cm
- 45cm × 20cm
の3種類あるので、この中から好きなサイズを選ぶ形になります。
実際にメジャーで測ってみると分かりますが、結構小ぶりなサイズです。小さめの収納を作るのに適しています。
- 安く、手軽に手に入る
- サイズに迷わない
- 小さいサイズの収納作りに向いている
- サイズが決まっている
- 大きなサイズの収納作りには向いていない
ホームセンター
ホームセンターは何と言っても、バリエーションの多さが魅力です。
100均のような小さいサイズだけでなく、押入れ用のすのこ、ベッド用のすのこなど大きいサイズのものも多く売っています。大きな収納を作る時には重宝しますね。
ただし、すのこのカットサービスは行なっていないお店がほとんどなので、サイズを変更する場合は自分でカットする必要があります。
また、元が大きいので、斜めにカットするなど、形をアレンジしたい場合にも向いています。
- 大きいサイズの収納作りに向いている
- 形をアレンジしやすい
- 値段が高くなる
- 大きいので扱いにくい
初心者の方は、手軽に手に入り、失敗してもリスクの少ない100均ショップで購入するのをオススメします。
すのこ収納の作り方

具体的にどうやって作っていくのか見てみましょう。

すのことボンドのみを使って作っていきたいと思います。
道具の準備

今回はダイソーのすのこを使用しました。
すのこ5枚とボンドを購入して、合計で660円でした。

組み立て
- すのこをひっくり返し、写真の部分にボンドを付けます
- 組み合わせる方のすのこは、裏側の出っ張りの部分を出しておきます
- 90度になるように組み合わせます
- 三段組み合わせていけば完成!
- あとはボンドが乾くまで倒れないように固定しておきましょう。
すのこ収納の片面を壁などに寄せておけば倒れにくくなりますよ。

重いものを乗せる場合や、収納いっぱいにものを乗せる場合は、釘やネジでしっかりと止めてあげた方が、いいと思います。
- 収納したいものが大きい場合は、2段目を抜かして作ることもできます
- ボンドを付けたばかりの時はぐらつくので、二人で作業した方がスムーズに作れます
収納例
実際にどういう風に使っていくのか、例をみてみましょう
すのこ収納+プラスチックケース
引用:RoomClip
すのこ収納にプラスチックケースを入れたものです。
ケースに入れると小分けに出来るのでおもちゃを分類しやすくなりますよね。写真のように、ジャンル別に写真を貼っておくと、子どもも片付けがしやすいです。
こちらのケースは無印良品のものを使われていますが、100均にも豊富な種類のケースが売っているので、そちらで試してみてもいいかと思います。

引用:RoomClip
引用:RoomClip
こちらはケースの置き場にすのこではなく、棒を使っています。
こうすることでケースを斜めに置くことができて、子どもがおもちゃを取りやすい向きに変えることが出来ます。
デメリットとしてはケースの中身が見えやすくなった分、ごちゃごちゃ感が出やすくなりますね。
- ケースを入れるとおもちゃを分類しやすくなる
- 写真を貼って収納上手に
- ケースを斜めにすることで、子どもがおもちゃを取り出しやすくなる
キャスターを付ける
引用:pinterest
四隅にキャスターを付けるだけで、移動しやすい収納になります。
普段は隠しておきたいけど、すぐ遊べるようにもしておきたい!という方にはオススメですね。
- 大きいおもちゃも乗せたまま移動させられる
- クローゼットにそのまま隠せる
かごの形にする
引用:RoomClip
すのこをくっつけるだけで簡単にかごが出来てしまいます。
隙間があるので、細かいおもちゃを入れるのには適していませんが、大きいぬいぐるみなどをポイポイ入れられるので、簡単に片付けが出来そうです。

他のコンテナを使った収納は『おもちゃ収納にはコンテナを上手く使ってお片づけを楽しくしよう!』を参考にしてください。
- おもちゃをすぐに片付けることが出来る
- キャスターをつければさらに便利に
絵本入れ
おもちゃだけでなく、絵本もいつの間にか溜まってきたなんてこと、ありませんか?そんなあなたに朗報です。
なんと、すのこで本棚も作れてしまうんです!
これでおしゃれに飾ることが出来るので、見た目がごちゃごちゃしやすい絵本もインテリアとしてお部屋に馴染むことが出来ます。
引用:RoomClip
すのこの裏面に丸棒を足して作っています。スマートに見せる収納ができて、とてもおしゃれですよね。
子どもも本を探しやすく、読みたい本をすぐに探すことが出来るでしょう。
薄くて場所を取らないので、様々な場所で応用できそうですね。
100均のすのこで作ると、とてもリーズナブルに仕上げることができます。

- 見せる本棚が作ることが出来る
- 場所も取らない
壁面収納
すのこは薄くて加工するのも簡単に出来ますので、ちょっとしたスペースを使って収納として使うこともできます。
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壁を使ってプラレールを収納してますね。プラレールは特に収納に困るおもちゃだとは思うのですが、見事に見せる収納になっています。綺麗に見せることができれば、インテリアにもなって、一石二鳥ですよね。
プラレールの収納については、増え続けるプラレール車両を100均アイテムで!収納アイデア15選も参考にしてくださいね。
引用:RoomClip
ぬいぐるみであれば、こんな風に飾って収納することもできます。これは棒とすのこに穴を開けて、紐を通して作っていますね。
ぬいぐるみの収納はクローゼットに収納したら遊べない!ぬいぐるみの居場所どうする?もご覧ください。
- 省スペースの収納が出来る
- 見せる収納でおしゃれにアレンジ
側面にフック
引用:RoomClip
側面のすのこの裏側が外に向くようにして、100均などのフックをつければ簡単に物掛けにアレンジできます。
子どものバッグや帽子って散らかったりしやすいですが、これで片付け場所にも困りませんね。子どもが自分で片付けできるような位置にしておけば、自立心も育めるのではないでしょうか。
- 子どもの道具を一箇所にまとめられて便利
- 子どもの自立心を育める
色を塗る
すのこのナチュラル感はどんなお部屋にも合いやすく万能ですが、雰囲気や気分に合わせて色を塗ってみても面白いですよね!
引用:pinterest
引用:pinterest
こんな風に色を変えてみるだけでガラッと雰囲気が変わります。お部屋の雰囲気に合わせた色でもいいですし、ちょっとしたアクセントとしても使えますよね。
塗るための塗料はたくさんあるのですが、写真のようなマットな雰囲気を出したいのであれば
ターナー ミルクペイント
引用:楽天
こちらの商品がオススメです。
私も使ったことがありますが、簡単にムラなく塗ることが出来るので初心者でも本格的な仕上がりになります。
「ツン」とした嫌なニオイもしないので、とても扱いやすい塗料です。

アーリーアメリカンな雰囲気になって、お部屋の雰囲気作りにもってこいです。
- 色を塗ってお部屋の雰囲気に合わせる
- 目立つ色でお部屋のアクセントにも出来る
まとめ
- すのこは100均やホームセンターで入手可能
- 初心者は100均での購入がオススメ
- すのことボンドだけで簡単にに作ることができる
- 使い方に合わせて、たくさんのアレンジができる
すのこ収納は安くて手軽に作れるので本当にオススメです。DIY初心者の方もすぐに始めることができます。
あなたもおしゃれなおもちゃ収納を作ってみましょう!