子育てをしている中で、「育児に疲れた」「身体がだるい」「疲れが取れない」そんな経験はありませんか?多くのママが悩んでいる「疲れ」はそのまま放っておくと、ストレスとなり心と体に悪影響です。
ママ自身に余裕がないと、子どもや旦那さんに優しくなれないし、子どもはイライラしたママの顔色をうかがいながら過ごすことになってしまいます。
ママの疲れやストレスの「原因」と、それを解消するための「方法」を考えてみましょう。
目次
育児疲れの原因
子育て中のママさんは育児以外に、家事や仕事とやるべき事がたくさんあります。毎日が忙しすぎて、ご自身の体調不良に気付かない事があります。
まずは、あなたの疲れはどのようなものなのかを理解することからはじめましょう。
肉体的な疲れ
産後すぐからの授乳や夜泣きの対応で、慢性的な睡眠不足に悩まされます。赤ちゃんのお世話は、24時間休み無しの毎日です。ママの体調が悪くても育児は休めません。赤ちゃんに昼と夜のリズムがついて、まとまった睡眠をとるようになるのは約3ヶ月~6ヶ月頃からです。
さらに旦那さんの食事の用意や家事をしなければならないとなると、寝ている暇がありません。
睡眠は、体や脳を休めて疲れを取り、活動エネルギーを蓄えるための重要な時間です。そのため、睡眠時間が不足すると日中に眠気やだるさがでて、特に疲れを感じてしまうのです。
0歳児の子育て息抜き方法は幸せも不安もいっぱいの新生児育児!上手に息抜きして心に余裕を!を参考にしてみて下さい。
精神的な疲れ
子どもが2歳を迎える頃にやってくるのが「イヤイヤ期」です。何を言っても「イヤ!」「しらない!」と、ママの言う事を聞かなくなります。
思い通りにいかない子育てに悩むママさんは多いのではないでしょうか。終わりの見えないイヤイヤ期は、精神的にストレスが溜まりますよね。これでは毎日疲れていても仕方がないと思います。
子どもにとってのイヤイヤ期は、成長過程でとても大切な時期です。うまく乗り越えるために、ぜひ子育て中のパパママ必見!子供のわがままにうまく付き合う方法を参考にしてみて下さい。
ひとりで自由になれる時間を作る
子どもに付きっきりの毎日で、子育てに休みはありません。ママの身体が動かなくなってからでは遅いのです。旦那さんとよく話し合って、数時間だけでもひとりになれる時間をもうけましょう。
いつも元気で笑顔のママでいられるように、こんなストレス解消法はいかがでしょうか。
とにかく寝る
睡眠不足に悩まされているママさんは、ひとりの時間ができたらとにかく睡眠をとりましょう。体や脳を休ませてリフレッシュする事で、また家事や子育てに集中できるようになります。
子どもが昼寝をしているときや、旦那さんに子どもを見てもらっている間、時間の許す範囲で睡眠がとれるといいですね。
快適な睡眠の手助けをしてくれる、おすすめグッズを紹介します。
桐灰化学 あずきのチカラ 首肩用
引用:amazon
首や肩を温めてコリをほぐしてくれるアイテムです。アイマスクバージョンも販売されています。ホッとする温かさで、寝ている間癒されてみてはいかがでしょうか。
こんな口コミも…
こちらの商品は名前の通り首肩用で、私も普段は首肩に使っているのですが、あるとき試しにとデコルテライン(鎖骨側)に乗せてみたら……これがものすごく気持ちいい。
首肩に合うように作られた独特の形が、喉元から鎖骨、肩、胸まですっぽりとカバーしてくれて(こっち側にも使えるように考えられているのでは…?)と思うほどです。
寒い夜にデコルテラインをあたためてから寝ると、とても寝付きがよくなりました。引用:amazon
1,000円ちょっとの出費だけで寝つきがよくなるなら安いものですよね。寝つきが悪い時などはこのようなアイテムに頼ってみるのはいかがでしょうか。
ゆっくりお風呂に入る
普段、子どもと一緒に入るときは子どもが風邪をひかない様にと、子ども中心の入浴になっていると思います。子どもの世話ばかりになって自分はシャワーだけで済ませたり、ひとりでゆっくり入浴する時間なんてしばらく取れてない方も多いのではないでしょうか。
たまには旦那さんに1~2時間だけでも子どもを見てもらって、ゆっくりお風呂に入る時間を設けてみてはいかがでしょうか。その時に、リラックスできる香り付き入浴剤を入れて入浴すると、より一層リフレッシュできるのではないでしょうか。
引用:amazon
お近くのドラッグストア等でも購入できる入浴剤「バブシリーズ」です。季節や時期によって販売される物もあるようです。
家事は手抜きをする
授乳期や子どもに手がかかってしまう時は、無理に家事をする必要はありません。なんでも完璧にこなそうと自分を追い込むことで、ストレスが蓄積され毎日疲れが取れない現象になっています。完璧を目指さず「最低限の家事をする」という事にしてみてはいかがしょうか。
家事の負担を軽くして忙しい子育てを効率よくするには忙しい育児を助ける!?ルーティン化で家事の負担を軽減しよう!をご覧ください。
子育てや仕事で忙しく献立に困った時は、子育てでご飯が作れないママへ!手作りにこだわるレシピ8選を参考にしてみて下さい。
体を動かす
いきなりしっかりとした運動をする必要はありません。ストレスで体が緊張状態になっているので、無理のない範囲で軽くストレッチをする程度でもいいと思います。まとまった時間が取れなくても、5分程度ストレッチをするだけで、結構カラダが軽くなります。
簡単に出来るストレッチの動画を紹介します。
腕はこちら
5分あれば腕全体がストレッチできます。
脇腹のストレッチはこちら
脇腹だけだと5分も必要ありません。ちょっと思い出したら伸ばしてあげるといいですね。
背骨はこちら
また、一人になれなくても子供と一緒に散歩に行ってもいいですね。散歩については『子供と散歩ダイエット』で痩せながら親子の絆を深めましょう!も参考にされてください。
自分にご褒美を
毎日頑張っている自分に、ちょっとしたご褒美をしてみてはいかがでしょうか。
例えば、コンビニやスーパーで普段は買わないような、ちょっとお高いアイスやデザートを買って、ひとりの時間にゆっくり味わうのもストレス解消のひとつです。
甘いもの以外にも、化粧品や雑貨類など好きな物を買うことで、モチベーションが上がって「また頑張ろう!」という気持ちになれます。
まとめ
- 自分がどんな疲れなのか理解しましょう。
- 自由に使える「一人時間」をもうけましょう。
- 自分の好きな事で疲れを取りましょう。
育児疲れは、決して悪い事ではありません。それは真面目に育児を頑張っている証でもあります。ですが、家事も育児も完璧にこなそうとする事で、ママ自身にストレスがかかって、育児ノイローゼやうつになってしまうのです。
そうならない為にも、旦那さんや両親など頼れる家族に協力してもらいましょう。そして、ムリの無い程度に楽しく子育て生活を送ってみて下さい。