1歳児の発育・発達の特徴と心がけたい幼児の成長を促す育児法!

「1歳児」と言っても1歳になったばかりの子どもと、もうすぐ2歳になる子どもとでは発育の度合いが大きく異なります。1歳という一年は運動機能や言葉を話したりと五感が目まぐるしく発達する時期です。

ただし、子どもにも個体差はあるので、「今これが出来ていないからダメ」というわけではありません。

我が子の性格をよく熟知して親子で一緒に成長を感じていきましょう。

どんな事ができるようになる?

平均的には、生後10ヶ月頃からつかまり立ちをするようになります。そこからは段々と足腰に筋肉がついてくるのでつたい歩きや一人で立つということが安定してきます。1歳6ヶ月頃には1人で歩けるようになります。

この頃に大まかに出来るようになる事の例をあげてみたいと思います。

  • つたい歩きや大人の手につかまって歩行に安定が出てくる。
  • スプーンやフォークを使ってご飯を食べるようになる。
  • 物を掴んだり投げたりするようになる。
  • 指差しをして意思を表すようになる。
  • 「ママ」や「ワンワン」など簡単な言葉を理解してしゃべるようになる。

成長が早い子もいればゆっくりと成長する子もいて個人差は必ずあります。「もう1歳なのにこれが出来ていない!」「他の子は出来てるのに、なんでうちの子は出来ていないの?」と不安になったり焦ったりする必要はありません。

なおみ
うちの子はのんびりな性格だったから、色々な事が出来るようになるのは遅かったわ。
けんじ
うん。でも、直美は全然焦ったりしてなかったね。
なおみ
そうね。 成長の一歩一歩は小さかったけど、きちんと出来るようになっていたから不安や焦りは無かったわ。

どんな遊びをしたらいい?

0歳の時と比べて1歳になると行動範囲が広がってくるため、外遊びや室内遊びの際には怪我をしない様に子どもから目を離さないようにしましょう。

また、このくらいの時期から色々なことに興味を持ちはじめ、好奇心旺盛になるので五感を使った遊びをするのがおすすめです。

外遊びは大事

天気のいい日はなるべく太陽の日をあびましょう。外の空気を吸い、暑さや寒さを感じることがとても大事になります。

おすすめの外遊び
  • 自然を楽しむお散歩
  • 公園などでお砂遊び
  • 簡単にボールを投げたり転がして遊ぶ
    (お家の庭や公園など安全な場所で遊びましょう)
  • シャボン玉遊び
    (大人の方が吹いてあげてください)

成長の度合いにもよりますが、1歳半くらいを過ぎたら遊べる範囲で公園の遊具で遊ばせてもいいと思います。ただし、必ず大人が支えるようにして下さい。

楽しく室内遊び

お外で遊んだ後まだ遊び足りない時や、天気が悪くて外遊びができない日ありますよね。そんな時でも室内で楽しく遊べる遊びをご紹介したいと思います。

おすすめの室内遊び
  • ブロックや積木遊び
    (組み立てた後、崩すという事も遊びの一つです)
  • お絵かき
    (ペンを握って線や丸など好きなように書かせましょう)
  • 絵本の読み聞かせ
    (話を聞いていなくても大丈夫です ページをめくることも意外に重要です)
  • 歌や音楽を流してリズムに合わせて体を動かす

何にでも好奇心が出てきますので、多少のいたずらは大目に見てあげましょう。ただし、大きな怪我につながるようないたずらは「危ないからダメ」という事を伝えて正しく叱ってあげてください。そして他の遊びに子どもの意識を向けて、なるべく危ないことから遠ざけるようにしてみましょう。

なおみ
ちょっと目を離した隙に「危ない!」ってことがあるので、お子さんと一緒に遊ぶ時は目を離さない様にしましょう。

どんな言葉をしゃべる?

しゃべり始めは「あーあー」や「ぶーぶー」などの喃語(なんご)を話します。言葉の発達は身体の成長より個人差が大きく現れます。成長していくと「パパ」や「ママ」、大人の言葉を理解する「わかる言葉」をしゃべるようになります。そのうち2語文「ママ、きて」などを話す様になり会話の範囲が広がっていきます。

1歳~1歳6ヶ月頃

喃語(なんご)から始まり「ママ」「まんま」など覚えた言葉を話します。そして、徐々に言葉を理解して10語以上話せるようになります。1歳6ヶ月頃には、名前を呼ぶと「はーい」と返事に加えて手をあげて応じることが出来るようになります。

子どもは音に反応するので、歌や言葉は耳で聞いてきちんと理解して覚えていくため、どんどん話しかけたり歌を歌って聞かせてあげましょう。

言葉の発達を促す行動
  • 見たもの感じたことをたくさん話しましょう
    「○○おいしいしいね」「わんわん可愛いね」「お花きれいだね」など
  • 擬音語や擬態語を使って話しましょう
    (わんわん、にゃーにゃー、ゴロゴロなど)
  • 絵本を読んであげましょう
    (ゆっくりと話し、喜怒哀楽の表現を使いながら読み聞かせをしましょう。)
  • 歌を歌ってあげましょう

1歳7ヶ月~1歳11ヶ月

この頃には感情表現が豊かになり、自分の気持ちを表現できるようになります。パパやママの質問し対して答えられるようになったり、二語文で話をして会話の範囲が広がります。1歳11ヶ月頃には250語ほどの単語を覚えられるようになります。

なかなかしゃべるようにならないからと不安になる事はありません。パパやママがたくさん話しかけていれば子どもの脳は「わかる言葉」が増えていき、次第に言葉で伝えるように成長していきます。3歳くらいまでは話す言葉が少なくても心配はいりません。焦らずゆっくり成長を見守りましょう。

なおみ
うちの子はのんびりさんで大人しい性格だったので、なるべく遊びの中でたくさん話しかけるようにしました。

食事はどんな物がいい?

1歳を迎えると段々離乳食の完了期に入ります。ほとんどの栄養は食事から摂るようになりますので、1日3食離乳食でしっかり食事が出来ていて、お水やお茶、牛乳などで水分補給が出来ているようでしたら断乳を始めてもいいでしょう。1~2歳の間を目安にしていくといいと思います。

ご飯の固さや味付の目安

ご飯は軟飯~普通のご飯の固さで大丈夫です。おかずに関しては歯茎で噛める固さが理想です。例えて言うとハンバーグ位の固さでいいと思います。噛む力はまだまだ弱いので、お子さんの噛む力に合わせておかずの固さを調節しましょう。

味付けの目安は風味付け程度で大丈夫です。1歳頃ではまだ内蔵機能が未発達な為、大人と同じ味の濃さでは塩分が高く内蔵に負担がかかってしまいます。だしや素材の味を大切にしてほんのり味を付けるくらいで十分です。

なおみ
子どもの分は味付を薄くするだけで、大人の食べる料理から少し取り分けるだけでいいから作るのがとても楽になるわ。 
けんじ
そうだね。家族みんなと同じものを食べるから食事が楽しくなるね。

バランスのいい離乳食

離乳食で栄養を摂る様になると気になるのが栄養のバランスです。主にどんな栄養を摂るのがいいのかご紹介します。

子どもの成長を支える主な栄養素
  • 炭水化物
    → からだを動かすエネルギーになる栄養素
     (ごはん・パン・麺類・イモ類など)
  • タンパク質
    → 筋肉や骨などからだを作る栄養素
     (動物性たんぱく質・肉・魚・卵・乳製品)
     (植物性たんぱく質・豆類・穀類)
  • ビタミン・ミネラル類
    → からだの調子を整えて、代謝や吸収を助ける栄養素
     (野菜・果物・海藻類など)

1食ですべての栄養を取り入れるのが難しい時は、1日(3食内)で栄養を摂るのもいいでしょう。
「主食・主菜・副菜」の3品にいろいろな食材を使って離乳食を作りましょう。

おやつはどんな物がいい?

そもそも1歳くらいの子どもにおやつは必要?と思ってしまうかもしれませんが、1日3回の食事で摂れていない栄養をおやつで補う役割があります。ただし与え過ぎはよくありませんので少量のおやつにしましょう。また市販のお菓子を与える場合ですが、年齢別や幼児向けの甘すぎずしょっぱすぎないおやつを選びましょう。

はじめのうちは果物さつまいもなど自然の甘さのものや素材その物をおやつにするといいでしょう。

ここで、少ない材料で簡単に作れるおやつをご紹介します。

かぼちゃとさつまいものボーロ
1歳おやつ☆かぼちゃとさつまいものボーロ
引用:クックパッド

お砂糖を使わずさつまいもとかぼちゃの自然な甘さで、安心して食べさせられるおやつです。ぜひ試してみてください。

なおみ
さつまいもは食物繊維もあるってお腹にいいのでおすすめです。

まとめ

1歳になると・・・
  • 伝い歩きや1人で歩けるようになる
  • 五感を使った遊びが出来るようになる
  • 段々としゃべれる様になる
  • 離乳食で栄養を摂るようになる

生後1歳~というのは赤ちゃんから幼児へと成長する時期になります。日々の成長で段々と自分でできる事が多くなっていきます。そのため何でも自分でやりたがるようになるので、パパやママは上手にお子さんのサポートをしてあげましょう。出来る=自信につながり自立心が芽生える時期だからこそ、この1年を大切にしましょう。

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