約10ヶ月の妊娠期間から出産を経て、やっと出会えた可愛い可愛いわが子。幸せな気持ちでいっぱいですよね。
その反面、24時間体制の育児に疲れも溜まります。夜中の授乳や夜泣き、外出どころかテレビを見るのも難しいうえに初めての育児で分からないことだらけ・・・私ももう数年前になりますが、当時は子どもへの愛情と育児のストレスに挟まれ葛藤していました。
でも、お友達の先輩ママなどに相談して色々息抜き方法を実践してみたら、ほんの少しのことでもほっと気持ちを落ち着けられることに気付いたんです。今回は私や先輩ママたちがどんな息抜きをしていたのか、ご紹介します!
目次
自宅やお友達どうしでできること
普段の生活の中で、お家でできたりお友達と楽しんでできる息抜きをご紹介します。時間を上手にやりくりするのがポイントですよ!
好きなものを食べる!
疲れているときはやっぱり美味しいもの!という方にはうってつけの方法ですね。普段は忙しい育児に追われ、栄養さえ摂れれば美味しさは二の次の食事になっていることも多いのではないでしょうか。
そんな時は、お子さんのお昼寝の時間などにお気に入りのお菓子などでお茶しませんか。ほっと一息つけますよ。
許せ、娘よ。
母は、君が寝ている隙にクレープを食す。
大きくなったら共に楽しもうぞ。#ママの息抜き pic.twitter.com/NGPbRiZoMN— 松尾美香☆流星揚羽【アマドラ 】オロチ (@ryuseiageha_mm) November 8, 2018
すごく美味しいものでなくてもスーパーで買い物ついでにカゴに入れた普段使いのお菓子や、いつもより少し良いものを選んだお気に入りの紅茶、ネットショップで頼んだ地方銘菓など幸せな気持ちになれる美味しいものは案外たくさんあります。
お料理が好きな方は、おんぶしながら家事ができるくらいお子さんの頭が座ってくれば、あやしながら台所に立つこともできます。
育児中は外出も減るし食事の時間が不規則になったりしやすいですよね。
太りにくく栄養も摂れて尚且つ美味しい!そんな献立を考えたりレシピを見たりしながらお料理ができたら、「趣味の時間も取れて」「栄養満点で美味しく」「ご主人も喜んで明日もお仕事がんばれる!」なんて一石三鳥もできちゃいます!
もちろんいつも一人でやろうとしてしまったら、息抜きではなくなり本末転倒になってしまいます。たまにはご主人にご飯を作ってもらったり、普段食べないようなデリバリーを頼むのも楽しいですよ!
おしゃべりで発散!
育児に専念していると、ふと気づいたときには「私、ここ数日誰ともまともに会話してない・・・」なんてことありませんか?
いくら可愛いわが子でも、どうしてもまだ言葉は通じない相手です。意思疎通ができないことにイライラしてしまったり、誰とも会話をしないことで頭の中が「子育て100%」になっていたりすると気持ちが落ち着きません。
久々に旦那に向かって大泣きしちゃった…
旦那は深夜帰宅だから平日はほとんど誰とも喋らない日が続くし、娘の体重や荷物が増えて肩こりや腰痛が悪化するから気軽に外出できない…
どんどん密室育児になっていく…孤独は精神を蝕むっていうのは本当だなぁ
— えりしー👶育児専念中 (@erishiiiii) November 16, 2019
そんな時は実家のご両親やお友達、新しくできたママ友達、そしてご主人とたくさんお話しましょう。直接会えなくても電話で些細なことを話すだけでストレス発散になりますし、ママ友とは共通の話題で盛り上がれたり情報交換できたりします。
今はSNSを使ってテレビ電話も簡単にできる時代です。里帰りで子育てをしていたりご主人が出張でお家にいない時などは、テレビ電話でお子さんの顔を映して幸せを共有する、なんていうのも良いですね。
泣き止まなかったり授乳があったりで外出するにも気を遣う時期なので、個室のお店を予約してしまえば気軽にお話できるのでは?とお友達どうしで相談してやってみたところ、これが大正解!調べてみたら、乳幼児や子連れママ用のプランを用意しているお店も案外たくさんありました。
特にカラオケボックスは子どもが騒いだりしても周りを気にしなくて済みますし、子どもの好きな曲をBGMとしてかけておくこともできるので便利でしたよ!
寝られる時に寝る!
育児中の睡眠時間の確保は、何においても付いて回る問題のひとつですよね。睡眠不足だとどうしてもイライラしてしまいますし、体調を崩してしまうことも。どうにか時間を見つけて、少しの時間だけでも眠ることが大切です。
定番なのは、お子さんがお昼寝している時に一緒に寝るという方法です。その間に家事を済ませてしまいたいという気持ちもありますが、背に腹は代えられません。
【背中スイッチが入りにくい寝かせ方】
抱っこで寝ていたのにベッドに下ろしたら
泣いて起きてしまう赤ちゃん…👶いわゆる「背中スイッチ」
この世の全ての 背中スイッチに悩むパパママに伝われー!#背中スイッチ pic.twitter.com/XzfZc9OPwD
— MAMADAYS|ママデイズ (@mamadaystv) August 14, 2019
ただ、抱っこしていないと泣いてしまって寝てくれない、いわゆる「背中スイッチ」が敏感なお子さんの場合はなかなか難しいですよね。そんなお母さんは上のツイートの動画を参考にしてみてください。頭より先に足やお尻を置いてあげるだけでも違いますよ。
実家のご両親に頼ることができたり、ご主人が在宅勤務できる方は少し見ていてもらって仮眠を取るということもできますが、みんながみんなできる訳ではありません。ご家庭で無理なくできる方法を探していけると良いですね。
スキマ時間にテレビ
ゆっくり観るのは難しいかもしれませんが、ながら見や少しの時間で細切れにであれば楽しむことができます。
しっかりお昼寝してくれる性格のお子さんであれば、その時間にお茶をしながら観るのが一番落ち着いて観られるのではないでしょうか。
育児ってテレビも何も見る余裕無いと思ってたけど授乳中はいっぱいアニメ見れて息抜きになる⸜( ˙꒳˙ )⸝今は黒バスやってる〜原作読んだこと無いけど面白い😆
— 舞子@39w4d→7m👶♂ (@tapioka_pan) October 15, 2019
ただ、抱っこしていないと寝てくれなかったり、音ですぐに起きてしまう性格のお子さんもいますよね。その場合は抱っこしながらや、授乳しながらのスキマ時間にながら見する方法もあります。
1回のお昼寝が短いお子さんであれば、30分くらいのアニメ番組や1時間のドラマを前半後半に分けて観るなど、少しずつ楽しむ方法を見つけられると丁度良い息抜きになるのではないでしょうか。
その他いろいろ
これまでに紹介してきたこと以外にも、ちょっと一息つけることは身近にたくさんあります。
例えば、お子さんがお昼寝している間に好きなゲームを少し進めたり、もし見てくれる人がいればその間に好きな入浴剤を使って半身浴をしたり。
また、ベビーシッターさんが常駐している美容院などもありますので、シャンプーとトリートメントをしてもらうだけでも十分リフレッシュできますよ。
娘を母に預けて出かけた。ひとりで出かけるの気分転換で楽しみにしてたけど、出先でずっと娘のこと気になるし、よその赤ちゃん見ると娘に会いたくなるしで(´;ω;`)数時間ぶりに会った娘がかわいくてたまらんかった( ;∀;)
— もちこ (@sgrA16775) March 2, 2019
これは私も経験したのですが、誰かに預けて気分転換にお出かけしても、どうしても「赤ちゃん、どうしているかな?」と気になってしまい結局リフレッシュできないなんてこともありますよね。
そんな時はお家の中で抱っこ紐などで抱っこして、部屋の中をゆっくり歩いたり家事をしながら歌を歌ったりしていました。
サービスや施設を利用する
今は便利なサービスや子育て支援の施設がたくさんあります。あるものはどんどん使っていきましょう!
家事の負担を減らす
育児の負担を減らすのは難しいですが、家事の負担を減らすことはできます。例えば生協などの食材宅配サービスを利用したり、普段のお掃除をたまにはプロにお願いしたりすると時間を大きく浮かすことができますよ。
特に生協などの宅配サービスは、簡単にご飯の支度ができる「お料理セット」があったり、食材に「何歳からOK」というような表記をしてくれていたり、離乳食用の食材を扱っていたりもするのでとても便利です。
もともと生協を利用しているが、今この状況だから以前にも増して有難く利用している。
日用品も赤ちゃん用品も食材もほとんど生協になっちまったけど
いいんだよなそれで。
地産地消だし。今月は東北復興週間?で東北の美味しいもの特集あったし。あとは、むだにネットでポチポチしているww
— しゃん (@h1d82a0e1LDMmei) March 4, 2020
お掃除もプロにお願いすると時間も浮きますし、なにより気になっていたところがピカピカになるので気分も一新されてスッキリしますよ。お掃除をお願いしている間にお出かけすることに抵抗がなければ、その時間で家族でお出かけすることもできます。
一時保育・児童館・子育て支援センター
一時保育や地域の子育て支援センターなどを上手に利用できると、自分の息抜きもできますし悩みを相談できる相手が新しくできたりして一石二鳥です。
一時保育には生後4ヶ月ごろから預けられるところもあります。相手がプロとはいえ預けるのは不安かもしれません。ですが、後々の保育園や幼稚園のための慣らし保育にもなりますので検討の余地ありですよ。
一時保育とかでじわじわ慣らしてるから慣らし保育まではあんまり不安はない。
意外と、楽しかった、つまんなかった、は保育後の我が子のテンションでわかることがわかったからほんと気が楽。
まじ、一時保育オススメ。長時間保育がほんと、ただただ心配だけれども。昼寝後とか。
— なな@2020年行政書士ぜってーうかる (@nametoko0709) February 26, 2020
児童館や子育て支援センターでは、子どもの月齢ごとに遊べるスペースが用意されているところもあります。
お子さんが遊んでいる間に職員の方とお話したり、同じように遊びに来ているお母さんどうしで情報交換したりできるので、その時間がちょっとした息抜きになります。
「正直ママ友とか面倒・・・」という方も、児童館や施設での出会いは「その場のみ」の関係を築きやすいのでおすすめですよ。
子連れOK!の習い事
「ママ○○」というような子ども連れを前提とした習い事や自治体の催しなども、行ってみると気分転換できて良いですよ。バレエやヨガ、ピラティスなどは産後のストレッチやボディラインの矯正にも効きそうですね。
バレエとかヨガって産後いいよね。でもヨガより私はバレエだな。と前にヨガして思った!
あの筋肉に意識を向けていかに美しく。。。ということを考えて音も聞いて、呼吸もして、いろんな曲の速さや動きの種類があって覚えて、地面を感じながら…的な感じで自分を追い込む方が好き(笑)— 久織 じゅん♡ママになりました (@kuori_jun) December 5, 2019
自分の横に子どもを置いて泣いたりぐずったりしたら各自あやす形式のところもあれば、ベビーシッターさんが常駐していて子守りはお任せできる形式のところもあります。
中断してあやしたりすることもありますが、楽しいと思える場に少しでも参加できるとそれだけでリフレッシュできますよ。
お友達を探している方は、このような場所であればご近所どうしのママ友付き合いもできそうですね。
習い事のママ友や知り合いの女性に、産後の話を聞くと、それぞれの苦労や心境、支援を頼んだ等きけて、少しほっとした。Webの情報ではみつけられなに、ウェット感で、自分だけでないなと思えて。
— hirotaji (@hirotaji) June 21, 2015
また、お母さんの習い事だけではなく、0~1歳児から通えるリトミックなどの幼児教室もあります。
お母さんやお父さんも一緒にお教室に入り、他のご家族と一緒に先生と歌ったり絵本の読み聞かせをしてもらったり、小さな鈴やタンバリンで遊んだりします。
お子さんの人見知り具合にも寄りますが、今後の登園などのために慣れておくというのも手ですよ。
上手に頼ろう!便利グッズ
家事や子育ての手助けをしてくれる便利グッズをいくつかご紹介します。今は便利なものがたくさんあるので、ご家庭の環境に合ったグッズをぜひ探してみてくださいね!
ハイローチェア
引用:JTC公式サイト
育児グッズとして名高いハイローチェア。ベビーラックとも呼ばれています。時には移動式の簡易ベッドとして、時にはテーブルを付けて椅子として、そして時にはゆりかごにも変身するひとつで何役も買ってくれる便利グッズです。
なんといっても、このゆりかご機能が便利なんです。特に抱っこしていないと寝てくれないお子さんを持つお母さんからは、ゆりかご機能でゆらゆら揺らしてあげると普通のベッドよりよく寝付いてくれると定評があります。
寝れなくてイライラする息子vsどうしてもアイスが食べたい私の戦争で20分経過。結果アイスを食べながら太ももでハイローチェアを揺らす作戦で私の勝利👏🏻
— こつぶ🌤2m (@kotsubu_1993) March 2, 2020
このゆりかご機能は電動式のものもあれば手動のものもあります。他にもオルゴールなど赤ちゃんが寝ついてくれそうな音楽が流せるものなど様々な機能が付いているものがあり、値段もピンキリなのでお好みのものを探してみてください。
搾乳機
引用:Amazon
乳腺炎の予防にも効果的な搾乳機は、導入を検討される方も多いのではないでしょうか。手動や電動、使う頻度や量などによっても最適なものは変わってくるのでご自分に合ったものを用意しましょう。
腱鞘炎ひどくなって今まで手動だった搾乳機を電動にしたらすごく楽😊
そのまま哺乳瓶になるから温めて乳首付ければあげられるし、いつも旦那にお風呂あがりに飲ませて貰ってる✨
ピジョン様いつもありがとうございます🙇♀️— みう(38w3d→1m) (@in_fantasyland) March 5, 2020
搾乳しておいてミルクの時間になったらご主人や親御さんにあげてもらえれば、その間の数時間はお出かけしてリフレッシュするのも可能ですよ!
食洗器
最近一般家庭にも普及してきた食洗器。懐に余裕があればこれを機会に導入を検討するのも良いのではないでしょうか。手も荒れずお皿洗いの時間も短縮できて便利ですよ。
【出産前に買ってよかった時短家電】
🌟洗濯乾燥機
🌟食洗器
🌟お掃除ロボットこの3つは色んな方が言っていますが、本当にそうだと思います。
育児は隙間時間が命‼️
その大切な隙間時間を少しでも有効に使えます😀👍浮いた時間で子供と沢山遊べます💖#みーのつぶやき #ママ垢さんとつながりたい
— みー🌈ブログガチりママ (@youandme_fufu) July 18, 2019
乾燥機能が付いているものを選べば、最初から最後まで「ほったらかし」でお皿洗いが終わります。
一日の中でお皿洗いに割いている時間は意外と長いです。それが家族団らんの時間やあなたの息抜きの時間に充てられたらとても良いですよね。
ロボット掃除機
引用:iRobot公式サイト
毎日の簡単な床掃除は、ロボット掃除機にお任せしてしまうのはいかがですか?最近は段差も乗り越えられたり、充電が少なくなったら自分で充電器に戻ったりと賢い機種も増えています。
しかしお子が生まれる前にルンバを購入した私ほんとナイス判断であった🙆♀️
もともとそんなにしっかり家事やってなかったから、今の家事量と育児にプラス掃除機がけが加わると全部嫌になって投げ出してしまいそう😂😂😂— ちむ®︎👶3m (@16Tsum) March 5, 2020
「入ってはいけない場所」を指定できるものもあるので、お子さんが大きくなって床で遊ぶようになったり、物が多くてロボットがうまく動けない場所へはあらかじめ入らないようにすることもできます。
まとめ
- お昼寝や授乳時のスキマ時間にほっと一息
- お友達とおしゃべりしながら情報交換
- 地域の施設やサービスを利用する
- 便利グッズや家電で育児をもっと楽に!
子どもは可愛いし大切。でも子育てにはお母さん(もちろんお父さんも!)の心身の健康もとても大切です。
育児でストレスが溜まるのはみんな同じで、罪悪感を覚えるものではないんですよ。
時間を上手く使ったり周りを上手に頼って、時には自分を甘やかす時間を作るのも大切な「子育て」のひとつと思って毎日を楽しく過ごしてくださいね!