毎日就寝時にお世話になっている寝具類は、放っておくとハウスダストやダニ、カビなどでアレルギ―を引き起こし、健康を害してしまいます。そのために出来れば定期的に洗濯をして、常にキレイな状態を保って、清潔にしておきたいですよね。
しかし家で洗濯をしようと思っても大きな布団が洗えるかどうか?また、正しい洗濯方法を知らないと、失敗してしまう可能性があり、大切な寝具が台無しになってしまいます。
そこで今回は毎日使っている毛布や布団の正しい洗濯方法を知って、キレイな寝具で快適睡眠をして、健康アップを心がけましょう。
目次
我が家の布団と毛布は家洗濯できるの?
いつも使っている寝具類は一見キレイに見えていても、ダニやホコリ、雑菌などの温床になっている可能性が高いことを知っていますか?そこで毛布や布団を定期的に洗濯をして清潔に保つ必要性があります。
その場合、できればお金をかけずに家で洗濯したいですよね。ただし家で洗濯をする場合は事前に確認しておかなければならないポイントがあります。そのポイントをよく確認して、家で洗えるかどうかを判断しましょう。
- 洗濯表示を確認する
- 洗濯機のサイズを確認する
- 干す場所の確保と天候
洗濯表示を確認する
毛布や布団についている洗濯表示を確認しましょう。特に下記の表示があるものは残念ながら家洗濯はできないので注意が必要です。
〇で囲みのあるドライマークの表示はクリーニング専門店で洗濯が可能なので、専門店で相談してみましょう。
洗濯機のサイズを確認する
各家庭に洗濯機はあると思いますが、洗濯できる容量やサイズを把握していますか?通常の洗濯機ならば5㎏以上あるのでサイズごとに洗濯できる布団の目安を紹介します。
1~2人暮らし用5㎏サイズ
- シングルサイズの薄い肌掛け布団
- シングルサイズの毛布
- シングルサイズのベッドで使う敷パット
家庭で使用する7~8㎏位のサイズ
- シングルサイズの掛け布団
- セイミダブルサイズの肌掛け・敷きパッド
- ダブルサイズの敷きパッド
上記はあくまでも目安です。洗濯機の使用する際には、取扱い説明書をしっかり確認してから行いましょう。また、容量に余裕がない場合は洗濯機の故障の原因になるので、充分に注意して行ってください。
干す場所の確保と天候
毛布や布団を洗う場合は、乾燥に時間がかかるため1日を通して安定的な天候で天日干しが理想です。また、広範囲で干すため、しっかり干す場所を確保して風通しよく干せるようにしましょう。
さらに洗濯指数アプリや週間天気予報を使って計画的に洗濯すると効率よく捗ります。こちらの記事であなたにあったお天気アプリがみつけて洗濯日和を確認しましょう。
家で洗濯する場合の正しい洗濯方法
毛布や布団が家洗濯できる条件が整ったら、実際に洗ってみましょう。今回は縦型洗濯機で寝具を洗う手順とポイントを紹介します。
- 洗濯前にホコリなどを落とす
- 肌に直接触れて汚れが目立つ部分は中性洗剤で部分洗いしておく
- 布団、毛布を蛇腹状に折り、洗濯機に入る大きさ位にロール状に折り畳む
- 大物用洗濯ネットに入れ、汚れている面を下にして洗濯機に入れる
- 大物洗いコースや毛布コースを選びスタート
- 洗剤は液体中性洗剤や酸素系漂白剤・柔軟剤を入れる
- 洗濯が終わったらすぐに干し、風通しの良い場所で干す
- 中心部の乾き具合を確認し、中綿などが片寄りがないようにほぐす
さらに詳しい動画で家洗濯で寝具類を洗う方法を解説します。
また、ドラム式洗濯機では、各メーカーや型番によっては洗濯・乾燥もできますが、手順や方法が異なるので取扱い説明書をしっかり確認してから行いましょう。
コインランドリーを使って洗濯する方法
洗濯機の容量が小さい、布団を洗って干す場所がないなど、家での布団洗濯が無理な場合はコインランドリーを使って洗濯することが可能です。
コインランドリーは天気を気にせずまた、洗濯機のサイズや容量も大きく、さらに乾燥もできるので非常に便利です。最近は街で頻繁に見かけるので近所にある場合は利用するのも1つの方法です。ではコインランドリーを使用した寝具の洗濯の手順とポイントを紹介します。
- 洗濯機サイズ12㎏位の洗濯機を使用して寝具類を入れ洗濯開始
- 洗濯が終わったら取り出し、小さめの乾燥機に30分位乾燥させる
- 中心部が乾き難いので中心部の乾き具合を確認
- 大き目の乾燥機で中心部が乾くように折りたたんで更にテニスボール2個入れて乾燥させる
- 4を返して仕上げの乾燥をする
テニスボールは洗濯時や乾燥時でも使えます。洗濯時はテニスボールは空気を含んでおり、ボールの表面の素材が程よく叩き洗いの効果を発揮し、繊維の中から汚れを叩き出してくれます。乾燥時は洗濯物の僅かな水分を叩き出す効果があり、通常より早く乾かすことができる優れものです。
またコインランドリーを使う場合、洗濯機のサイズが大きいので羽毛布団の他に毛布や肌掛け布団も一緒に洗えます。さらにプロが教える詳しい洗濯方法をこちらの動画で解説します。
クリーニングに出す時の注意点
布団を家洗濯できない場合や定期的にメンテナンスしたい場合は、専門家に依頼することも必要です。しかし布団をクリーニングを出すのは一長一短があるため、事前に確認しておくことが大切です。その確認事項とは
- クリーニングに出すメリット・デメリットを知る
- クリーニングに出すタイミングと目安を知る
- インターネットクリーニングの評判を知る
メリット・デメリット
メリット
眠っている間は汗や皮脂などで日干しをしても、経年変化により汚れが浸透しさらに膨らみも失われていきます。膨らみは中の羽毛などが人間の汗や水分等によりくっつき合うため、購入時よりもフンワリした感触が失われ、それにより布団にヘタリが出てしまい保温力も低下します。
そのため、側生地の汚れや保温機能の低下を防ぐためにもクリーニングに出すことにより、プロの技術でふんわり感を復活させて、清潔な状態になります。
デメリット
羽毛布団の場合、側生地には羽毛が飛び出さないよう加工を施してありますがクリーニングで洗浄、乾燥をすると側生地が傷み、生地から羽毛が飛び出しやすくなってしまいます。
また、羽毛自体の必要な油分も洗浄時に取り除かれるので、頻繁にクリーニングするとかさ高や保温性も低下する可能性もあります。
クリーニングに出すタイミングと目安
布団は汚れが生地に浸透し過ぎると、クリーニングに出しても汚れは落ちづらくなります。また、頻繁に出し過ぎても側生地を傷めるので、専門店に出すタイミングが重要です。一般的には3~5年くらいでクリーニングに出すことをすすめています。
また、布団がこんな状態はクリーニングに出す目安になるので、確認してみるといいでしょう
- 天日干ししても匂いが気になる
- 側生地の汚れが目立つ
- 温かさが低下したように感じる
- ふっくら感が明らかに低下している
インターネットクリーニングは大丈夫?
最近はインターネットで申し込めば宅配業者が集配してくれるので、家にいながらクリーニングに出すことができ、大変便利になりました。
しかし、顔の見えない相手に大事な寝具を預けるわけですから、店選びも慎重に行う必要があります。口コミなどをしっかり確認し、信頼できるクリーニング業者を選びましょう。
寝具の汚れやダニ・ホコリなどを予防する改善策
毎日使う寝具類は、日頃の習慣や便利グッズを使うことで、汚れやアレルギー物質を抑制することができます。家で寝具を簡単にキレイを保つ方法を紹介します。
布団カバーをつける
肌に直接布団に触れると皮脂などの汚れで変色してしまいます。そこで布団カバーを使用すると洗う時はカバーだけ洗えばいいので、洗濯の手間が大幅に削減できます。
しかし、布団カバーを取り付けるのは意外と手間ですよね。そこで布団カバーを簡単につける裏技があるので動画で解説します。
さらに、布団で一番汚れやすい部分は皮脂が付きやすい衿部分です。衿カバーをさらに装着するとカバーのみ洗濯すればいいので、お手入れが楽です。
布団乾燥機を使う
梅雨時期や普段仕事なので不在が多い場合など、布団の天日干しが難しい場合があります。そこで活躍するのが布団乾燥機です。最近はコンパクトタイプが主流なので、移動も楽にでき、広範囲の乾燥ができるものもあります。
引用:アイリスオオヤマ公式HP
こちらの商品はツインノズルがついているので、2つの布団を同時に乾燥することができます。また、ダニモードもあるので布団を清潔に保つことができる人気の商品です。さらに布団だけでなく、ツインノズルが靴も乾かせるので、上履きなどを乾かす時にも役に立ちますね。
布団用掃除機を使う
通常の掃除機では生地を吸い込んでしまって、ダニやホコリをうまく吸い取れませんでしたが、布団専用の掃除機は適度な吸引力で不衛生なモノを吸い込んでくれます。
引用:レイコップ公式HP
こちらの商品は布団の種類に分けてモード設定ができるので、最適な吸引力で布団のホコリ等を吸い取ってくれます。今まで見えなかったゴミや花粉などをかなり吸い込むと評判です。布団がキレイだと安心してぐっすり眠れそうですね。
天日干しをこまめに行う
家にいる時間が長い休日などでお天気がいい日は天日干しがおすすめです。天日干しをする際には布用消臭除菌スプレーをしたり、花粉、ダニ防止スプレーをするなど、手軽に利用できるスプレーも効果的に利用しましょう。
まとめ
毛布や布団を清潔に保つために、正しい洗濯方法のおさらいをしましょう。
- 使っている寝具が家で洗濯できるか確認しよう
- 家洗濯できる寝具なら正しい洗濯方法で家洗濯してみよう
- コインランドリーを上手に利用して効率的に寝具を洗濯しよう
- 信頼度の高い専門店でクリーニングと定期的メンテナンスをしよう
- 寝具を清潔に保つために便利グッズを使おう
手持ちの布団や毛布の洗濯表示を確認して、正しい洗濯方法を知れば家やコインランドリーで洗えます。さらに定期的に専門店でメンテナンスすることで長く、キレイな状態を保ち気持ちよく安眠することができますね。
睡眠は健康を維持する中でとても大切な時間です。キレイな寝具で質のいい睡眠を習慣化して、明日への活力に繋げましょう。
さらに洗濯上手になるには、お天気情報と素材別洗濯が大切です。詳しい記事はこちらをどうぞ