年代に関わらず、シミやそばかす、にきびや赤みなど、お肌の悩みは尽きませんよね。
これらは化粧の下地やファンデーションで隠せない時には、コンシーラーを使って隠されている方も多いかと思います。コンシーラーでも思ったように綺麗に隠せないこともあれば、綺麗に仕上がったとしても時間と共に崩れたり落ちてしまったりなど困ってしまうこともありますよね。
今回は、自然に隠した仕上がりを落とすことなくキープするための対策を紹介していきます。
目次
コンシーラーが取れる原因
まずはどういった理由でコンシーラーが取れてしまうのかを知っておきましょう。その取れる原因を元に対策を取っていきます。
コンシーラーが取れる原因は大きく2つ。乾燥と厚塗りです。これらはスキンケアと塗り方を工夫することでコンシーラーを取れにくくしていきます。お肌の状態によって結果が変わってくるので、使用するコンシーラーも悩みによってタイプを変えていくと解決に繋がります。
コンシーラーの種類
お肌の悩みや用途によってコンシーラーの種類を使い分けていくのですが、ここでどんな種類のコンシーラーがあるかを紹介していきます。
ペンシル
【VELY VELY公式】 VELY VELY (ブリーブリー) ペンシルコンシーラー
引用:amazon
鉛筆のような形をしたコンシーラーです。ペンシルタイプの中にもテクスチャーが硬いものや柔らかいものがあり、硬めのものほどカバー力は強くなります。
ペンシルタイプは主にシミ・そばかす・ニキビなどを隠すときに使っていきます。中でも赤みの強いニキビや口角などの特にカバー力が必要なところ、細かいところに使用するのに最適です。
スティック
ETVOS(エトヴォス) ミネラルコンシーラー 2g
引用:amazon
スティック状のコンシーラーです。固形タイプでしっかりと肌に色が乗るためカバー力は高いです。ピンポイントで高いカバー力を発揮するので広範囲に使用すると厚塗り感が出てしまうこと、その他のタイプのコンシーラーに比べると保湿力に劣るので乾燥肌が心配という方は保湿対策をして使用するようにしましょう。
クマ・シミ・そばかす・ニキビ・赤み(頬など)をカバーするのに適しています。
パレット
Aesthetica ブロウコントゥールキット
引用:amazon
パレットにそれぞれ違う色が収められているコンシーラーです。複数の色が入っているため、カバーしたいところの肌の色に合わせて色を使い分けることができるのが特徴です。複数色を混ぜて使うこともできるので色の表現も多彩にすることが可能になります。ただしペンシルやスティックと同様に広範囲をカバーすることには不向きなので、使用するのはクマ・シミ・そばかす・にきびなどをカバーすると効果を発揮しますよ。
リキッド
ザ セム(The saem)カバーパーフェクション チップコンシーラー(SPF28/ PA++) (1.5ナチュラルベージュ)
引用:amazon
液状のコンシーラーです。柔らかめなサラサラとしたテクスチャーのものからクリームのような硬めのものまで様々あります。基本的には液状になっているので広げやすいものが多いです。筆・ブラシなどリキッドでも形が違っており、用途に応じて使い分けることができるので初心者にも扱いやすいです。
数本用意すればリキッドタイプのものでクマ・しみ・そばかす・にきび・シワ・赤みと多くの悩みに対応することも可能ですよ。
クリーム
セザンヌ 毛穴レスコンシーラー クリア 11g
引用:amazon
クリーム状のコンシーラーです。リキッドよりも柔らかいものが多く、カバー力は高くはないですが保湿に優れ、クマやシワ、赤みを広範囲でカバーすることに適しています。
コンシーラーの使い方
コンシーラーが落ちないようにするためにはコンシーラー選び・使い方が重要になってきます。自分の肌や目的に合った商品を、正しい使い方をすることで効果を発揮しますし、落ちにくくなります。次は使い方を紹介してきます。
コンシーラーをつけるタイミング
コンシーラーをつけるタイミングは使用するファンデーションの種類によって変えます。
- 下地
- コントロールカラー
- リキッド・クリームファンデーション
- コンシーラー
- フェイスパウダー
①~⑤順番で塗っていきましょう。ファンデーションでは隠せなかった部分をコンシーラーで隠していきます。
- 下地
- コントロールカラー
- コンシーラー
- パウダーファンデーション
ファンデーションがよれないようにするためにコンシーラーを先に塗っていきます。そうすることで自然な仕上がりになります。
お肌の状態に応じてコンシーラーを使い分ける
コンシーラーには形状や色に違いがあるため、お肌の状態に合わせて使い分けることも大切です。
乾燥肌
乾燥肌の場合、硬いテクスチャーのコンシーラーを使用すると肌に馴染まずに落ちてしまうことがあります。柔らかいテクスチャーのものを選ぶようにしましょう。
オイリー肌
オイリー肌の場合は油性肌用の化粧下地を塗った上でコンシーラーを使うと良いです。
その他、自分の肌の色に合わせてコンシーラーを選んでいくと見栄えが良くなります。「自分に合う色のコンシーラー選び」は自分の素肌の色を知ってから!で詳しくまとめているのでこちらも参考にしてみてくださいね。
クマを隠したいとき
クマを隠すときもコンシーラーが使えます。コンシーラー1本でクマは消せない!?クマを隠す効果的な色選びと使い方でもお話しましたが、クマにも種類があるので合わせてコンシーラーを変えていきます。
青クマ
皮膚を引っ張ると薄くなるのが「青クマ」。オレンジ系のコンシーラーで健康的に見えるようにしましょう。青クマの原因は疲労や睡眠不足、ホルモンの乱れでもあるのでしっかり疲れを取ることが大事。マッサージでも多少の軽減は可能です。
茶クマ
クマを引っ張っても薄くならないのが「茶クマ」です。同系統のイエロー系を使って明るさをプラスすることで綺麗に見えるようにしていきましょう。
黒クマ
黒クマは皮膚のたるみやむくみによってできてしまいます。この場合は光を使って飛ばします。パールやライトベージュ、肌よりワントーン明るい色のコンシーラーを使いましょう。
まとめ
- コンシーラーが取れる原因は乾燥と厚塗り
- 悩みに応じたコンシーラーを使い分ける(部位・肌質)
- 正しいコンシーラーの使い方をする(塗るタイミング・色の選び方)
お肌を綺麗に見せたいという気持ちで使っているコンシーラー。自分の肌、状態にあったものを綺麗で、かつ取れにくく長持ちすることができると1日を通して気分よく過ごせますよね。
今回はコンシーラーの種類と使い方のポイントを紹介しました。自分なりにいくつか使ってみることで、使いやすくてお肌に合うコンシーラーをぜひ見つけてくださいね。
コメントを残す