気付いたらどんどん増えているお子さんのおもちゃ。収納場所は限られているのに・・・と困ってしまいますよね。
おもちゃの収納はお子さんが自分でもできるように専用の収納ボックスや棚などを用意するのが定番になってきています。でも、収納方法はそれだけではありません!
おもちゃを上手にディスプレイして「見せる収納」にしてしまえば、インテリアにもなって一石二鳥ですよ。本記事ではおもちゃのディスプレイ収納の方法について紹介していきます!
目次
おもちゃ収納にありがちな悩み
おもちゃは細々したものから大きなものまで形や色が様々なので、まとめて収納しずらいという特徴があります。ボックスなどに入れておいても、なんとなくごちゃごちゃして見えがちですよね。
さらに、お子さんが使うものなので片付けても片付けてもすぐに散らかしてしまい、お部屋が雑然としてしまうといった悩みが起こりやすいと思います。
また、おもちゃの収納で大切なのはお子さんが自分でおもちゃを管理できるようにすることですよね。そのためには、お子さんが出し入れしやすいよう手や目が届く場所にすること、片付けの手順をシンプルに簡単にすること、楽しんで片付けができるようにするなどの工夫が必要です。
- 形や色が様々でまとめて収納できない
- ごちゃごちゃしてしまいインテリアの妨げになる
- すぐに散らかる
- お子さんが自分で片付けできるように収納したい
これらの悩みは、ディスプレイ収納を実践すれば解決できます!
- 「見せる収納」で収納とインテリアが一石二鳥に
- 細々したおもちゃもディスプレイすれば上手に収納できる
- 好きなキャラクターや子供の作品をお部屋のアクセントに利用できる
- おもちゃの定位置が決まるので子供が片付けしやすい
おもちゃを上手にディスプレイ収納する方法
ディスプレイするおもちゃの種類を統一
ディスプレイすると言っても、もちろん何でもかんでも飾ってしまってはごちゃごちゃしてしまいます。
ディズニーのおもちゃ、木製のおもちゃ、などテーマを決めて集めれば統一感が出て見せる収納になります。違う種類のおもちゃでも、色や雰囲気で揃えても良いですね。
引用:RoomClip
このように、同じキャラクターグッズを集めれば沢山飾っていてもオシャレに見えます!ただし、全体のバランスを意識して詰め込み過ぎには注意して下さいね。
壁面を上手に活用
ディスプレイ収納には壁面収納が便利です。収納場所を新たに確保する必要がないので、スペースに空きがない場合でも取り入れることができます。
壁面収納は100均やホームセンターでボックスや板を購入して取り付けるだけなので、比較的簡単にできますよ。収納を作る時にはお子さんの手が届く範囲にして下さいね!
引用:RoomClip
同系統のキャラクターグッズをディスプレイしたことで、雑貨屋さんのような雰囲気が出ています。遊んだあとは棚に戻すだけなので片付けも簡単ですし、好きなキャラクターがいつも目に入ればお子さんも嬉しいですね。
お部屋の雰囲気やバランスを考えて配置
余白のあるお部屋なら、シンプルなおもちゃを選んでスッキリとディスプレイするのも良いですし、子供部屋なら敢えてカラフルな色使いにしてみても可愛らしいです。お子さんの好みやお家の雰囲気に合わせてディスプレイしてみて下さい。
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こちらは白に統一された中にスッキリとディスプレイされています。
引用:RoomClip
一方で、このようにポップな雰囲気にしてみても子供部屋らしくて可愛いですね。
ディスプレイ収納しやすいおもちゃ
ミニカー
ディスプレイ収納に向いているおもちゃの定番の一つはトミカやプラレールなどのミニカーです。おもちゃ箱の中ではごちゃごちゃしがちなミニカーも、きれいに並べてディスプレイすればインテリアになるんです。
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沢山の集めた自慢のコレクションをカッコよくディスプレイすればお子さんも喜ぶでしょう。定位置が決まっていれば、お子さんが自分で取り出したり、片付けもしやすいですね。
フィギュア、ぬいぐるみ
可愛いぬいぐるみやレゴ・シルバニアなどのフィギュアも、上手にディスプレイすれば見せる収納ができます。
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壁と同色系統の棚にディスプレイされたシルバニア達がさり気なくお部屋のアクセントになりそうですね。
引用:RoomClip
手作りの芝とケースに並べられたサッカー選手のフィギュアです。これだけでもとても可愛いですが、サッカー好きなお子さんなら本物のボールやユニフォームと並べてディスプレイすればより雰囲気が出そうです。
フィギュア類は全部飾ろうとするとごちゃごちゃしてしまうので、コンセプトを決めて厳選してディスプレイするとおしゃれに見せることができます。
絵本
ポップでカラフルな絵本は飾っておいても絵になるものも多く、ディスプレイ収納にピッタリです。特に海外の絵本などは表紙も凝っているので、インテリアとしてお部屋をオシャレに見せてくれます。
引用:RoomClip
こちらはダンボールと牛乳パックでDIYした収納棚です。図書館のような雰囲気で子供部屋が可愛らしく見えますね。
棚を置くスペースが足りない場合は、壁の空いているスペースに棚を取り付けても素敵です。
引用:RoomClip
こちらはディアウォールで作成した絵本棚です。棚はすのこや突っ張り棒などの100均アイテムを使って作ることもできます。
表紙が見えることで、お子さんが絵本に関心を持つようになったり、読みたい本を自分で選びやすくなるという効果も期待できるかもしれません。
こんな方法もある!?工夫満載のディスプレイ収納実践術
プレイテーブル
お子さんがミニカーやプラレール、レゴなどで遊ぶのが好きならプレイテーブルを作ってみるのもオススメです。
棚の上にプレイテーブルを作れば、遊び場所兼収納場所になります。もちろん遊んでいない時にディスプレイしておくこともできます。ディスプレイするおもちゃ以外は下の棚に収納すれば片付けしやすく、遊んでいる時にも散らかりにくいというメリットがあります。
引用:RoomClip
おままごとセット
おままごとが好きなお子さんなら、キッチンやお店のセットを手作りしてみてはいかがでしょうか。細々した野菜や食器のおもちゃの収納場所にもなっているので、こちらも収納と遊び場所を兼ねることができます。
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こちらは手作りのおままごとのお店セットをそのままディスプレイしています。とても可愛らしくて子供部屋が楽しい空間になりそうですね。
まとめ
おもちゃのディスプレイ収納は、ごちゃごちゃしがちなおもちゃをインテリアの一部にして「見せる収納」にしてしまう一石二鳥な方法です!好きなおもちゃを可愛くディスプレイすれば、お子さんも喜んで片付けに協力してくれるかもしれません。
- レゴ、ミニカー、フィギュアなどはディスプレイ収納しやすい
- 収納とディスプレイ、遊び場所を兼ねることもできる
- 子供が楽しく、自分で片付けしやすいように収納する
ぜひおもちゃのディスプレイ収納に挑戦してみて下さい!!