「眉メイクが時短になったらいいな」「お泊りですっぴんになっても、眉毛をキープしておきたい」。そんな悩みを解決できるのが眉ティントです。眉ティントなら、一度つけた眉メイクを3~7日持続させることができます。
しかし中には「眉ティントを使ったら不自然な眉になってしまった」という声も聞きます。便利な眉ティントですが、使い方によっては不自然な印象になってしまうようですね。ただでさえ難しい眉メイクですから、使い慣れないアイテムだと余計に難しいのもわかります。
そこで今回は、眉ティントが不自然に見えてしまう原因と、不自然にならないようにするためのポイントをまとめてみました。
目次
眉ティントが不自然に見える原因
眉ティントが不自然に見える理由として、大きく2つの原因が考えられます。
- 形が変
- 色が合っていない
形が変
眉ティントどんな形にすればいいか全然わかんない ミスったら怖い
— 背がほしい (@segasega1030) August 1, 2020
眉は、普通にアイブロウパウダーやペンシルでメイクをするのも難しいパーツですよね。それが眉ティントとなると、ジェル状のものが多いので細かい部分の調節がしづらいですし、仕上がりがイメージしにくいのでさらに難易度が高く感じます。
「失敗したら3~7日そのままかも・・・」という心配もあって、なかなか思い切って使うのがためらわれますよね。
色が合っていない
眉ティントやってからすごく楽になったけど色があってないんだよなー。一番暗い色でも明るい。
— すもてぃー (@sumoXmani) August 14, 2020
「眉ティントの見た目から色を想像していたら、意外と薄かった」というのはよくあります。眉ティントを塗った直後は極濃眉毛に見えますが、はがしてみるとふんわりした色づきです。塗ってからはがすまで時間がかかるので、テスターで試すというわけにもいかないのが難しいところですね。
色を選ぶときには、パッケージだけでなく使用経験のある人の口コミも参考にすると失敗が少なくなるかもしれません。
不自然な形にならないようにするためのポイント
眉ティントをつけるときに、不自然にならないようにするコツをいくつか紹介します。
- 理想の眉の輪郭をアイブロウペンシルで描いておく
- 目頭にはつけない
- 形が変になったら綿棒で修正する
- 眉ティントは地肌に届くようにつける
- 左右同じ量をつける
理想の眉の輪郭をアイブロウペンシルで描いておく
眉ティントをいきなりつけてしまうと、つけながら理想の形を模索するようなかんじになります。慣れている方は大丈夫かもしれませんが、眉ティントは細かい部分の調整がしにくいので、初心者の方はいきなり眉ティントをつけるのは避けた方が無難です。
アイブロウペンシルで大まかな輪郭を描いておき、それに合わせて眉ティントを塗っていくと失敗が少ないですよ。
理想の眉の描き方は、こちらを参考にしてみてください。
思い切って、眉プレートを使ってみるのもアリです。
プレートにそって輪郭を描いていけば、整った眉にすることができます。
目頭にはつけない
アーチ眉書こうとしたらどうしてもゴルゴ13になるのやめたい pic.twitter.com/mEfaMSn021
— 綾春 (@ayaharu211) June 11, 2018
普通の眉メイクでもそうですが、眉頭が濃いとゴルゴ13のようなりりしい眉になってしまいます。いかにも「描きました!」というような眉だと不自然ですよね。
そこで眉頭1cmくらいは塗らずに、自眉を活かして眉中に向かってグラデーションになるようにすると、自然に生えているようなふんわり眉になります。
形が変になったら綿棒で修正
「一度つけたら3~7日間は染まったままになってしまう」というプレッシャーを感じるかもしれませんが、塗った直後、乾くまでの間は修正可能です。変かな?と感じたら、綿棒で拭いて修正していきましょう。
眉ティントは地肌に届くようにつける
眉毛の上からティントを塗ると、眉毛が邪魔して地肌にティントが付かないことがあります。すると眉毛の少ない部分にだけ色が付き、輪郭だけがくっきりした不自然な眉になってしまいます。
眉ティントは地肌の角質部分に反応して染めるものなので、毛流れに逆らって塗り、地肌にティントがつくようにしましょう。
左右同じ量をつける
左右の眉でティントを塗る量が違うと、眉の濃さが変わって不自然に感じる原因になります。左右どちらかを塗ったら、もう一方は先に塗った方に合わせるようにティントの量を調節するといいですよ。
色が合っていない場合の対策
次に、眉ティントの色が自分に合っておらず眉毛だけ浮いてしまうという場合の対策や、色選びのポイントを紹介します。
パーソナルカラーを知って自分に似合う色を知ろう
あなたは自分のパーソナルカラーをご存じでしょうか?人は髪や肌、瞳の色によって似合う色が異なります。大きくイエベ(イエローベース)とブルベ(ブルーベース)に分けることができ、それぞれに似合う色があります。
イエベ
手首の血管が緑色に見える方。黄味よりの肌で、キャメルやオレンジブラウンなどの黄味がかった色が似合います。
ブルベ
手首の血管が紫色に見える方。青みよりの肌で、ローズブラウンなどの赤みがかったブラウンやグレーに近いブラウンが似合います。
ブラウンをパーソナルカラー別に仕分けしました〜!!!
コートや鞄に多いし、カチッとした場面のメイクでも使うのにブラウンを見分けるのめっちゃ難しくないですか…?イエベさんは得意だからどんどん使って欲しい。ブルベさんは「ココアブラウン」「モカブラウン」で探すと見つけやすいです! pic.twitter.com/C9GAlE9cXR— 色折々(しきおりおり)❁16タイプカラー診断❁自分スタイル診断®︎(骨格診断) (@ori2_color) April 10, 2020
自分の肌や髪の色に馴染まない色だと「なんだか似合わない」と感じることがあります。これは眉ティントだけではなく、他のメイクアイテムにも言えることなので、自分に似合う色を調べてから商品を購入すると失敗が少ないですよ。
パーソナルカラーに関してより詳しく知りたいという方はこちらが参考になりますよ。
眉マスカラを使う
眉ティントは、どちらかというと明るめの色になっている商品が多いです。ですので、自眉の色が目立って不自然に見えることがあります。
眉マスカラを使って自眉の色も明るくすると、色が浮かなくなってよく馴染みますよ。
まとめ
- 眉ティントが不自然に感じられるのは、主に形と色が原因
- 眉ティントをつけるときには、先に輪郭をアイブロウペンシルで描いておく
- 眉ティントをつける場所・量に注意
- 自分に似合う色を知り、商品を選ぶ
- 眉マスカラを併用すると良い
眉ティントが不自然に見えないようにするポイントを紹介しました。
一度つけるとしばらく消えない眉ティント、不自然になってしまうとヘコみますよね。今回紹介したポイントが役立つとうれしいです。