イヤイヤ期はじめの「魔の2歳」、イヤイヤMAXの「悪魔の3歳」、言葉が通じる「天使の4歳」年を追うごとに4歳が待ち遠しいと思っている方も多いですよね。
実際は、まったく天使になったと感じないこともあります。言葉が少ししゃべれるようになった分、逆に親子でイライラすることもありますよね。そこで、天使の4歳をなるべくストレスフリーにする心のもちようのポイントを紹介したいと思います。
自分を救う方法を考えてみよう
あなたは、どのようなストレス解消法をもっていますか? 私は、趣味のトライアスロンです。30分ほど時間が空いた時に、少しでも走るとすっきりします!実は、私のストレス解消方法は趣味だけではありません。
ストレス解消方法とそれに要する時間と解消レベルをリスト化してみましょう!私はそのリストを持ち歩いて、ちょっとの時間があいたらリストを見て、ストレス解消をしています。私が良く行っているストレス解消方法を載せてみます。
ストレス解消リスト | ||
解消法 | 所要時間 | 解消レベル |
動揺を口ずさむ | 30秒 | 中 |
好きな歌を熱唱する | 2分 | 大 |
ストレッチをする | 1分 | 小 |
ジョギング | 30分 | 特大 |
本を読む | 20分 | 小 |
炭酸水を飲む | 1秒 | 小 |
日記を書く | 30分 | 特大 |
時間が掛かるものやすぐにできるもの、効果が大きいもの小さいもの色々ありますが、この中にあなたに合う方法があるかもしれません。是非試してみて下さい。
完璧にしない=感情スルーしてみよう
完璧を目指さないことです。
4歳になると、どんどん成長していきます。保育園や幼稚園でお友達から学ぶということもあり、言語能力や知能が伸びていきます。大きく成長するため、4歳から習い事に通い出すご家庭もでてきます。
ここで出てくるのが、他の子供と比較してしまうという問題です。そばで見ていると、成長スピードが速い子・のんびりな子・マイペースで自分の世界を持っている子など多様な性格が見えてきます。仮に自分の子が少しうまくできていないと思うことがあっても、あえてスルーしましょう!
あなたの子供の数年前からの成長を比較してあげましょう。素晴らしい成長です!
エネルギーを発散しよう
4歳の頃は、子供も他人の事を考えられるようになるので、空気を読んで自分の気持ちを抑え込むこともでてきます。「自分の事を注目してほしい!」「親と色々話したいけど伝わらない」などもどかしさがあるなとわかるような行動をしますよね!
体もどんどん大きくなっていって、家にじっとしているとストレスも溜まるようになってきます。4歳児はエネルギーに満ちあふれていますので、走り回ることもあれば、大声を出してしまったりやってはいけない事をしてしまうこともあります。
そこで、私が自分も子供もエネルギー発散できた方法をうまくいった順にご紹介します。
- 朝、散歩をする
- 抱っこやおんぶをして早歩き・ジョギングする
(転ばないよう気を付けてください) - 子供を持ち上げて筋トレをする
- 子供は自転車に乗り、私は走って公園を散策
- ちょっとの時間でもいいので外に連れ出す
(マンションの敷地内でもOK) - 階段を上り下りする
朝の散歩などは最初眠たくてぐずることもありますが、歩いているうちに途中から目も覚めて楽しそうに会話してくれるようになりますよ。
一緒に動いてあげるとスキンシップもできますし、親子とも運動不足が解消しエネルギーも発散できますよ。
子供ということを再認識しよう
10年後を考えてみましょう!10年後は、あなたの子供は中学生。反抗期も既に始まり無視されたり、いっしょに出かけるなんてもってのほかになっているはず。当然抱っこやハグなんてのは全くなし。
「10年後を考えると今の子供がかわいく見える!」のは、私だけではないはず。今しか出来ないことをしてあげたくなります。言葉がしゃべれるようになると、つい求めすぎちゃうこともあります。まだ小さな子供という事を再認識すると、少し気分が落ち着きますよ。試してみましょう!
子供をほめてあげよう
子供をほめてあげましょう、べたでもほめましょう!
子供の気分が良くなれば、意外と話が通じることもあります。子供を褒めると子供が私に優しく接してくれるから、私も子供に優しくできます。
ほめることって最初は難しいですよね。でも、以前は私のほめる基準が高すぎたんじゃないかなと最近反省してます。だから今は少しでも良いことがあったら何でもほめるようにしています。ほめると子供も安心するみたいで、少し大人しくなるし、私自身もうれしくなります。
おだてるわけではないですが、常にほめられる所に目を向けることができるといいですね!
最終手段、役を演じよう
自分が小さい頃のことを思い出して、自分に話しかけているつもりで話してみましょう!
育児をしていると辛い時があると思います。そこで、育児する上で理想としている人物像を思い描いてみましょう。そして、その人物になりきって役を演じてみましょう。
役を演じていると、役なので意外に何でも我慢できます。家庭だけでなく仕事でも使えますよ!
- 理想人物やキャラクターを探す
- その人の性格を箇条書きしてみる
- その人なら何を言うかなと想像してみる
- 実際に演じてみる
演じるのは、あまり好ましくないかなと思いつつ、私も役になりきることがあります。今まで怒ってしまったり感情的になってしまうときに、冷静になれることも演じることの1つのメリットです。子供と接するとき、特に4歳になると口が達者になったり、一筋縄ではいかない部分が多いです。
もし、今が理想的な接し方じゃないなと思う際は、試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
- 自分を救おう
- 完璧を求めるのをやめよう
- エネルギーを発散しよう
- 小さい子供だと再認識しよう
- 子供をほめてあげよう
- 役を演じてみよう
4歳は少し特別な年齢です。幼稚園も始まり、保育園では生活が大分慣れてきます。成長スピードも著しく、社会生活の経験が増えていく時期です。だからこそ感じるストレスがあります。このテクニックを使って、うまく天使の4歳と付き合っていけるといいですね!