冷蔵庫の収納をシンプルにしてムダを無くし家族で使いやすく!

冷蔵庫って購入した食材をポンポンと詰め込んでしまってどこに何を入れたのか把握できなくなったり、奥に入ってしまって取り出しにくくなったりしますよね。

あることを忘れて買ってきてしまったり、いつの間にか賞味期限が過ぎてしまっていたりと整理しきれない冷蔵庫は何かと物が溜まってしまいがちです。

そこで冷蔵庫をシンプルに見やすく取り出しやすい収納方法をご紹介します。

ストックを減らしスッキリさせる

スーパーの割引セールやいつ災害が起こっても大丈夫なように備えとして多くストックを買い足してしまったりしますよね。

セールだからと言って多く買っても消化しきれず賞味期限が過ぎて食品ロスを出してしまったりしていませんか?食品ロスのほとんどが家庭ごみから出ているとも言われています。

私たちの消費行動が大量生産を招き、結果企業も家庭も多くの食品をごみに捨ててしまっています。まずは私たちの購買意識を変えていくことが大切になります。

災害時の備えといっても大きな災害は年に1,2回有るか無いかで大体3日から1週間分有れば何とか乗り切れる事がほとんどです。常日頃から常備菜を作り置きしておけば災害時にも対応でき、普段の料理の時短にもなりますね。

セールでも購入する前にいったん立ち止まって本当に必要なものかどうかよく考えてから必要なものを必要な分だけ購入するようにすればムダはなくなりますし食品ロスを減らすことができます。

それから物が整理されていないとどこに何を入れたのか把握出来ず探してしまったりと時間や電気代の浪費につながります。スッキリ整理されている冷蔵庫は扱いやすく取り出しやすいので料理の時短になるだけでなく手際もよくなるので料理の腕も上がります。

一度冷蔵庫を見直しスッキリ整理してみましょう。

冷蔵庫は開けた時に見やすいように容器を透明にする

冷蔵庫に生活感を出さないように白い容器などに統一する人もいるようですが、容器を取り出さないと中が見えなかったりラベリングの手間がかかります。

けんじ
容器が統一されていると買ってきた物をどこに入れるんだっけ?とラベルを見て探すんだよね
なおみ
家族で使っていると私は分かっていても健ちゃんも息子もどこに入れるか迷ってしまって冷蔵庫の開放時間が長くなってしまってるんだよね 

冷蔵庫は長い時間空けていると冷気が放出され、庫内の温度が上がり一定の温度まで下げるのに電力がかかって電気代が上がってしまいます

そこで容器を透明にして中身を確認しやすくするとラベリングの手間が省け、家族みんなが使いやすい冷蔵庫になります。

 

 
 
 
 
 
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この様に透明な容器に入れグルーピングすれば見やすいしラベリングも必要ありません。作り置きや下処理した野菜などもガラス製のタッパーに入れると見やすいですね。

ドアポケットに無造作においてしまいがちな袋物なんかも100均などのケースに入れて収納すればドアを開けたときに落ちるといううこともなくスッキリしますね。

他にもこちらの記事で紹介しているので参考にしてみて下さい。

野菜室は開けたときに取り出しやすく

 

野菜はそのまま無造作に入れてしまうと人参などの根菜類が葉物野菜に埋もれてしまって取り出しにくくなったり、あるはずなのによく見えず重複して買ってきてしまったりしてしまうんですよね。

それから、野菜は基本的に立てて保存するのが望ましいとされています。畑で育った時とほぼ同じ状態にすることである程度鮮度が保たれます。人参や大根も葉がついていた方を上にして保存します。キュウリはヘタを上にアスパラは穂を上に立てるという感じで保存するといいでしょう。

野菜室は野菜くずなどで汚れやすく不衛生になりがちです。そこで私は野菜室に新聞紙を敷きました。野菜の保存方法のほとんどが新聞紙などを使って保存することが多いので下に新聞紙を敷きその上に100均などにある紙袋でグルーピングして見やすくしました。

手順
  1. 野菜の水滴で汚れないようにゴミ袋などを裂いて一番下に敷きます。
  2. その上に新聞紙を敷き紙袋でグルーピングし野菜を入れます。カボチャなど大きい物は新聞紙を使って袋状にしました。

この様にしておくと取り出しやすく汚れにくいですし汚れたら袋や新聞紙を取り換えればいいだけなので掃除も楽になります。

ゴボウやサツマイモなどの根菜類は冷蔵庫に入れなくても保存出来るので、入れなくてもいい物入れなければならない物を見極め、何でもかんでも野菜室に入れないようにする事も野菜室をきれいに保つ知恵です。

冷凍保存する時はおおよその期限を書く

冷凍保存したものってついつい忘れがちになりませんか?少し長く保存できると思って気付いたら半年過ぎていたなんてこともありますよね。そうならないためにも冷凍庫はきっちり整理したいものです。

 
 
 
 
 
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こういったかごなどを使って縦置きにすると引き出したときにどこに何があるか確認しやすいですよね。ここでもグルーピングをして何がどのくらい残っているか開けてすぐ確認できるようにしておくと開放時間も減らせて電力の浪費も防ぐことが出来ます。

冷凍庫も詰めすぎず冷凍した魚介類なら約2週間、肉類と野菜類は約1カ月で使い切ることを目安にすることがベストです。ジップロックなどに入れ保存する時は保存した日時を書くのではなく期限を書いておくといつまでに使おうという計画が立てられます。こうすることも食品ロスを減らせる一つの方法になりますね。

冷凍庫の収納のコツは見やすくグルーピングし忘れないように期限を書き計画的に使い切る!

この方法を実践していくとうっかり食品ロスを出してしまうことが無くなります。

まとめ

 

  • 必要な分だけ購入しストックを減らして食品ロスを出さないようにする
  • 容器を透明にし家族みんなが使いやすいようにする
  • 野菜室は新聞紙や紙袋などでグルーピングし冷蔵保存が必要かどうか見極める
  • 冷凍ものは見やすくグルーピングし期限を付け計画的に使う

冷蔵庫は家族みんなが使う物、見やすく取り出しやすい冷蔵庫が喜ばれます。このようにすることでゴチャつきがちな冷蔵庫をシンプルに活用できるのではないでしょうか?

冷蔵庫の食材を無印良品グッズを使っておしゃれに収納する方法

2019年12月16日

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