あなたはレシピ本をどこに収納していますか?どのくらい持っていますか?
本屋さんに行くと、基本の料理方法から季節ごとの気になるレシピ、時短や節約など気になる本がいっぱいですよね。ついついレシピ本を買ってしまって、気がついたらレシピ本が増えちゃって本棚がいっぱい、なんて経験ありませんか?
そこで、増えてしまったレシピ本の収納アイディアをご紹介します。
目次
レシピ本はどこにしまうのがいいの?
キッチンにレシピ本専用本棚があるのが理想ですよね。しかし、本棚とキッチンは別のところにあるというご家庭が多いのではないかと思います。
かと言って、レシピをみながら献立を決めたり、冷蔵庫の中身を見ながら献立を決めたりしたいのに、いちいち本棚からキッチンに本を持っていくのも面倒です。
そんな私が取り入れている収納方法は、ズバリ!「よく使うレシピ本だけをキッチンに置いておく」ただそれだけです。たったこれだけなので、聞くだけでできそうな気がしてきませんか?
あなたがレシピ本を見るときをよーく思い出してみてください。使うレシピ本って案外同じじゃないですか?私は、献立の立て方から使うレシピ本やタイミングが違うのではないかと思っています。
こちらの3人の例を見てみましょう。(画像はイメージです)
会社員のAさん
私は、買い物に行く前は献立を決めずにスーパーに出かけます。仕事帰りが多いですね。食べたいものや肉・魚を偏らずに買って帰ります。そして、家にあるものと買ってきたものから作れるものをレシピの中から探します。

会社員のBさん

50代主婦のCさん
レシピ本を使うタイミングが人によって違うんです。ですから、人それぞれ、レシピ本の最適な収納場所が違うんです。
では、それぞれにあった収納場所を見ていきましょう。
食材を用意してからレシピを見るタイプ
パターンAさんです。家にある食材から献立を決める人は、レシピ本を冷蔵庫周りに収納するとよいです。
食材が集まるのは冷蔵庫ですから、レシピ本を置くのも冷蔵庫周りにするのが合理的です。
おすすめなのは、
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引用:楽天市場
このような、マグネット式になっていて冷蔵庫にはりつけることができる商品です。
これを考えた人は天才ですよね!よく使うレシピ本を4〜5冊くらいに絞ってここに入れておけば、冷蔵庫をあけてこれとこれがあるから…といったかんじで献立を考えることができます。

レシピを見てから料理するタイプ
Bさんのパターンです。料理に慣れていない人や普段料理をしないから家に食材がない人なんかもこのタイプだと思います。間違いの少ない慎重な人ですね。
このパターンの人は、いつもの本棚にレシピ本を収納して、↓のような
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引用:楽天市場
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引用:楽天市場
レシピ本を料理をしながら見れるようにスタンドを用意するのがおすすめです。
ちなみに写真の上のものは天井にパタンとたためるので1,2冊ならそのまましまっておくことができますよ!キッチンで料理をしない時はしまえるので見た目もスッキリします。

写真の下のスタンドの良いところは、移動が簡単ということです。水場とコンロでは、レシピを置きたい場所が違うので、自分が動くのに合わせてレシピ本を移動できるのはなかなかポイントが高いです。

確認程度にレシピを使うタイプ

Cさんタイプの方は、この食材なら何が作れるとある程度決められる上級者の方でしょう。もしかしたら、普段はレシピを見ないかもしれませんね。
そんなあなたにおすすめの収納方法は、本棚にレシピ本は入れておいて、よく確認するものや、レシピを見ないと作れない難しい料理のレシピが載った本をキッチンに付いている収納(棚や引き出し)にしまっておくというものです。
料理にある程度慣れてくると、レシピ本の出番は、料理中ではなくどんな料理があるのか調べたり、節約術や豪華にしたいときに何を作るかなどの情報収集の時になってきます。
ですから、キッチンにレシピ本がなくてもそんなに困りません。むしろ、椅子に座ってじっくり読み込むなんてことのほうが多いのでは?
ですから、無理にキッチンに本をおいておかずに、出番があるときだけ持ち込むようにします。狭いスペースをさらに狭くする必要はありませんからね。
キッチンに置いておく本としておすすめなのが、レンジの取り扱い説明書です。意外かもしれませんが、かなりすごいんです。レンジの取り扱い説明書についているレシピは、バリエーションは豊かなのに(なんなら、お菓子のレシピも載っています。)レシピ本よりも薄いんです。
これ一冊を、キッチンの棚に忍ばせておけば、いざというときにかなり役に立ってくれますよ!

レシピ本のお気に入り、いつ変える?

キッチンに収納したレシピ本は、どのタイミングで見直したらよいでしょうか?
キッチンに置いておけるのはせいぜい5〜6冊です。入れ替えないと料理や本に飽きてしまったり、キッチンに置きっ放しで散らかってしまいます。
これを避けるために、私はだいたい月に一度はレシピ本を整理しています。私は、毎月料理雑誌を買ってしまうのでそのタイミングでレシピ本の見直しをしています。
1ヶ月を振り返って、あまり見なかった本や季節的に作らなくなりそうな本は本棚にしまって、新しく買った雑誌や仕事の忙しさなどを予想してレシピ本をキッチンに収納しています。
増えすぎたレシピ本はどうしてるの?
雑誌
先程、料理雑誌を買っていると言いました。雑誌は流行りのものや季節モノをいち早く取り入れることができるのでとても重宝しています。(ちなみに定期購読はせず、気になるものが載っている雑誌を買っています。)
なんだかんだ毎月気になる本がでるので、あっという間にレシピ本が増えてしまうんです。
ですから、雑誌は一年に一回くらいのペースで断捨離するようにしています。断捨離のルールとして
- 一回作ったくらいのレシピ本は捨てる。
- 流行りものでこれからは作らないだろうものは捨てる。
- また作りたいと思ったレシピ本は、作りたい料理のページだけを取っておく。
というのを設けています。捨てると書きましたが正確には、ブックオフに売りに行っています。
一回作ってみたくらいのレシピはおそらく、この先使いません。潔くお別れしましょう。役に立ったレシピはそのページをきれいに破ってファイルしています。一冊丸々だと邪魔になってしまうので、使うところだけ残しています。
レシピ本
料理本は基本的には捨てずに取っておきます。お値段も結構しますし、情報が豊富ですからね。捨てない代わりに買うときに「この本は一生もっていてもいいものだろうか?」「私にあったレシピだろうか?」「全部の料理を作りたいと思えるか?」を慎重に考えてからレシピ本を購入します。
最近は、ネットで調べると詳しいレシピが出てくるので、そちらもうまく利用しながら料理できればスペースに苦しむことなく、楽しくレシピ本を読めるのではないでしょうか。
まとめ
- 食材を用意してからレシピを見るタイプは、冷蔵庫に貼り付ける収納がおすすめ。
- レシピを見てから料理するタイプは、レシピを見ながら料理できるスタンドがおすすめ。
- 確認程度にレシピを使うタイプは、レンジの取り扱い説明書を棚に入れておく。
- 月に一回は、キッチンにあるレシピの見直しを。
- ネットも活用しつつ、断捨離でストレスフリーな本棚にする。
私のまわりにいる人からの意見を聞いて、献立の決め方のタイプ別に収納方法をご紹介しました。あなたは、どのタイプでしたか?
料理する人によって、こんなにレシピの出番が違うということに驚きましたが、人それぞれ自分にあった収納方法があると思いますので、参考にしてみてください。