我が家は、主人も子供も日焼け止めが嫌いです。でも、日焼け止めを利用することも多いです。それは、1年中降り注いでいる紫外線が原因で、主人や子供には皮膚疾患になって欲しくないですし、私自身なるべく可愛く歳を重ねたいと考えているからです。
肌老化の8割は紫外線が原因だそうです。今のうちから、ケアしないわけにはいきませんよね。
私は、トライアスロンの練習をするときはしっかりウォータープルーフの日焼け止めを使いますし、子供と公園に行く時は、その時々に応じて紫外線対策を欠かせません。ちょっと太陽に当たりすぎた日には、そのケアもしています。
日焼け止め嫌いながら、いろいろなUVケアアイテムを使い分けている我が家から、日焼け止め嫌いのあなたに少しでもお役に立てると幸いです。
目次
日焼け止めが嫌いな理由
日焼け止めのあの匂い、季節の訪れを感じさせるものでもありますが、いい匂いではないですよね。他にも、嫌いな理由ってたくさんありますね。共感してもらえるものも多いと思いますし、嫌いな理由別にできる対策もご紹介してます。
日焼け止め自体が嫌い
ベタベタする
日焼け止めがベタベタする主な理由は、油分や紫外線散乱剤(主に酸化亜鉛、酸化チタン)です。
メイクをしてしばらくしてからベタつく人は、日焼け止めの成分の刺激や、日焼け止めに皮脂が奪われて、皮脂が過剰になったりすることも考えられます。
ジェルタイプやローションタイプ、スプレータイプの日焼け止め(主に紫外線吸収剤が使われる)や、紫外線散乱剤に特殊な加工(シリカ等でコーティング、細かく粉砕されている)がされているものは、ベタつきが軽減されたり、逆にサラサラとした質感の商品もあります。
ベタベタ対策
ベタベタするのが嫌な場合は、乳液やクリームなど基礎化粧品がしっかり馴染んだ後で日焼け止めを塗るといいでしょう。あるいは日焼け止めが乾いた後に化粧下地やベビーパウダーを塗るとサラサラしてくると思います。
※ただ、一般的に肌に優しい成分の日焼け止めはミルクタイプやクリームタイプが多く、紫外線散乱剤をUVカット成分に使っている物です。(つまり比較的ベタベタしやすいです)
資生堂ベビーパウダー(プレスド)
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香りも良くサラサラしてテカリ防止に一役買ってくれます。
化粧水や乳液で顔のペタペタが枕カバーについてしまうのが不快で、ナイトパウダーとして使用しています。これを使い始めてからは、とても快適になりました。肌荒れもありません。なかなか使い切れそうにないのでコスパも悪くないと思います。
引用:amazon
こちらはつけ心地も良く粉もあまり飛び散らないので、これをつけてから寝るという方もいらっしゃいますね。性別を問わず活躍してくれそうです。
匂いが苦手
原因は、日焼け止めに入っている、紫外線散乱剤の独特の匂い(紫外線吸収剤がシリカなどでコーティングされている物は比較的少ない)や、油分が酸化した匂いです。
特にシーズンを跨いでしまうと、油臭さは増しますし、第一、肌にとってもよくありません。少なくとも顔など、肌トラブルが起きやすいところに塗るのは避けましょう。
匂い対策
SPF50やPA++++といった紫外線防止効果が高すぎるものを避けたり、シーズンごとに買い換えることで軽減できます。フレグランス付きのものだと、気になりづらいですよ。
ジルスチュアート エブリデイブライト
UVプロテクター ホワイトフローラル
楽天市場
日焼け止めを使うのが嫌どころか、楽しみになる様な優しい花の香りが特徴です!
大好きなジルスチュアートの日焼け止め〜♡
— 秋葉のぞみ (@akihanozomi0112) May 30, 2015
本当に嬉しい、ありがとうございます♡
暑い日でも、お出掛けが楽しくなる〜♡
日焼け止めやのにいい匂い…♡happy😎 pic.twitter.com/HsggHyD6jd
私と同じ感想の方は他にも沢山いました。日焼け止め嫌いには有名な日焼け止めみたいですね!
肌が荒れる
紫外線吸収剤は、紫外線を肌の上で熱に化学反応で変えて、紫外線から肌を守ります。そのため、ただ光を反射させる紫外線散乱剤より刺激が強いと言われます。
肌荒れ対策
基本的に、SPFやPAが高くなればなるほど刺激は強くなります。必要十分な物を選ぶようにしましょう。
日焼け止めを塗る前に、乳液やクリームをしっかり肌に馴染ませると、肌にバリアができて日焼け止めの刺激を肌が直接受けづらくなります。
そして、家に帰って夜になったらすぐ日焼け止めを落としましょう。
人の肌は千差万別なので実際に付けてみないと肌に合うか完璧にはわかりませんが、ノンコメドジェニックやパッチテスト済みのものを選んだり、成分表に
- 紫外線吸収剤(配合目的:UVカット成分)
- 香料(配合目的:香り付け)
- アルコール(配合目的:さらっとする、防腐剤、溶剤など)
など書かれた商品は避けたほうが無難でしょう。
他にも、以前自分に合わなかった化粧品の成分を見てみるといいでしょう。そのような商品には防腐剤・鉱物油・添加物などが入っていると思います。化粧品とは一生付き合ってく方が大半だと思いますので、自分に合わない成分を知って、それだけを避けていくことがおすすめです
キュレル UVエッセンス 30g
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こちらは「無香料」「無着色」「アルコールフリー」「パッチテスト済み」とこれまでお話した条件をクリアしてます。
使用感は、柔らかいクリームのような質感で、馴染んだ後はさらっとして好感触です。下地にもなりますので、そのままメイクするか、さらに下地を塗るかは「肌の状況」や「今日は汗をたくさんかきそうか?」などを考えて変えています。
キュレルは敏感肌用の基礎化粧品の定番になりつつありますね。紫外線吸収剤を始め、極力余計なものを入れずに、必要十分な日焼け止め効果が期待できる日焼け止めです。ノンコメドジェニックテスト済みなのも、肌荒れしやすい方には安心ポイントですよね。
ノーメイクの日やお子さんに使っても、洗顔やボディーソープで落ちるので使い勝手もいいですよ。
日焼け止めで鞄や椅子を汚さないか気を遣う・服が汚れる
すごく悩ましい問題ですよね。ウォータープルーフなどは汚れが移りにくいですが、一回汚してしまうと落ちにくいですし・・・
汚れ対策
そんな時は無色透明なスプレータイプやジェルタイプ、スティックタイプの出番です!
私自身やや敏感肌なので、顔用には肌になるべく優しいものを使ってるのですが、腕や足には使い勝手のよさを重視して、ジェルタイプを使っています。
特に肌に優しいとされる紫外線散乱剤は、ファンデショーンに似た構造で汚れが移りやすいので、衣服が触れるところに使うのは避けるのが良さそうです。
白い服が日焼け止めで汚れたからといって塩素系の漂白剤を使ってしまうと、ピンクに変色する事がありますので、汚れてしまった袖口などは、予洗いでしっかり日焼け止めを落として対処しましょう。
足や手に塗るのがめんどくさい・塗り直しが面倒
塗りづらいところに塗る、塗り直す・・・両方面倒臭いです。だからこそ工夫が必要ですよね。
対策なしで、夏のうっかりサンダル焼けなんか避けたいところです。塗りやすいスプレータイプや無印の日焼け止めシートを鞄に忍ばせておくと、うっかりした時も安心です。
面倒くさいときの対策
顔にはパウダータイプのものなら、化粧直しついでにケアできますよ。UV効果のあるファンデーションなんかを携帯するのも便利ですよね。
無印良品 日焼け止めシート
無印良品
実は我が家では、主人が一番気に入っているのがコレです。汗のベタベタを拭き取りながらUVケアもできるなんてまさに一石二鳥。ただ日焼け止め効果は低めなので、これだけでは多少焼ける覚悟が必要です・・・。
顔がテカる
テカる原因としては、
- 日焼け止めの成分(紫外線吸収剤やアルコールなど)が肌に合わず、皮脂バランスが崩れている。
- 元々オイリー肌だったり、皮脂が出やすい時期で、日焼け止めの油分が浮いてしまう。
- 強力なウォータープルーフやSPF・PA値の高い商品で、油分多い設計の日焼け止めを使っている。
などが挙げられます。
テカリ対策
肌への刺激が原因で皮脂が出過ぎてしまうのであれば、過度なSPF・PA値のものを選ばず、基礎化粧品(乳液やクリーム)でしっかり肌を保護した後に、日焼け止めを塗ることです。
油分が多いことが原因の場合は、下地やベビーパウダーを上手に使いましょう。また、紫外線散乱剤は皮脂吸着効果もあるので、そちらを選ぶといいでしょう。
乾燥する
さらさらタイプの日焼け止めに多いアルコールが揮発する時に水分を奪っていたり、紫外線吸収剤の化学反応の刺激で肌がダメージを受けていたり、紫外線散乱剤が皮脂を奪っていることも考えられます。
落ちにくい日焼け止めを使うと、洗浄力の強いクレンジングが必要になります。そうすると必要な皮脂まで洗い流してしまい、これも乾燥する原因になります。毎日強力なウォータープルーフの日焼け止めを使うのは避けたほうがいいでしょう。
乾燥対策
まずは日焼け止めを塗る前にしっかり基礎化粧品(化粧水や乳液など)でケアをしましょう。そしてここでもそうですが、必要に応じたSPF・PA値の日焼け止め効果のものを使いましょう。
白浮きが嫌
白うきの主な理由は紫外線散乱剤です。
白浮き対策
白浮きを解消するために紫外線散乱剤を極小に砕いたものを使っている商品もありますが、紫外線散乱剤が角質層まで浸透して肌バリアを壊すことも懸念されています。
紫外線散乱剤をコーティングするなどの工夫が施された商品やSPF・PA値の低いもの、紫外線吸収剤の力も借りて、肌への刺激と白浮き両方にアプローチしている商品を選んでみて下さい。
嫌いな理由別の日焼け止め選びのポイント
化粧品の中でも、万人に受け入れられる商品が少ないのが日焼け止めです。
日焼け止めは、どこかで妥協が必要です。
日焼け止めの嫌いな方の選び方の共通のポイントとしては・・・
- 過度なSPF・PA値のものは使わない
- 基礎化粧品をしっかり肌に馴染ませた後(特に乳液やクリーム)に日焼け止めを塗る
- 塗った日焼け止めをしっかり乾かしてからメイクを始める
この3つかなと思います。タイプ別に分けると・・・
- 敏感肌
まずは紫外線吸収剤フリーのミルクタイプかクリームタイプを試してみる(使用前に、二の腕の内側などでパッチテストするとより安全です)。
- ベタつくのが嫌
ローションタイプやジェルタイプがおすすめ。日焼け止めを塗った後に化粧下地やベビーパウダーを塗るとベタつき軽減。
- テカるのが嫌
強力なウォータープルーフ、高いSPF・PA値の日焼け止めを避ける。化粧下地やベビーパウダーでテカリ軽減。
- 汚れるのが嫌、めんどくさいのが嫌
紫外線吸収剤を中心にした商品を選ぶ(「紫外線吸収剤フリー」や「ノンケミカル」と書いてあるもの以外は、入っていると思っていいでしょう)。スプレータイプや、ジェルタイプのものを選ぶ。
こういったことに注意して選ぶと、日焼け止めの嫌なところもある程度解決できると思いますよ。
日焼け止めに頼らないおすすめの紫外線対策
日焼け止めを選べばある程度嫌な部分も解決できますが、やっぱり日焼け止めを使いたくない日もありますよね。塗りすぎも良くなかったりしますし。
また、何より玄関で靴を履いて「さあ出発」って時に、うっかりUVケアしていないのに気がつくこともあるんじゃないでしょうか。そんな時玄関に置いておくと便利なUVケアアイテムのご紹介です。
紫外線を防ぐ事は、日焼け止めを使わなくてもファッションを工夫する事で可能です。いつでも使えるように用意しておくと、毎日のUVケアが楽になりますよ。
日傘
日傘は手軽でUVカットの効果が高いので、日焼け止め以外のUVケアでだとまず最初に思い浮かぶのではないでしょうか。
太陽光をしっかり遮ることで、日陰に入った時のように暑さが軽減されるのも嬉しいところですよね。
デメリットは、コンクリートなどの照り返しや空気中を屈折した紫外線など、下や横からの紫外線に弱いことでしょうか。
日傘を選ぶ基準については
第三者機関(日本洋傘振興協議会)が設けている基準である、遮光傘(遮光率99%以上)や一級遮生地(遮光率99.99%以上)をうたっている物がオススメです。
遮光コーティング(劣化すると効果が弱くなる)より、遮光シートを用いたものほうが、UVカット効果が持続しますよ!
内側は黒がオススメです。なぜなら傘の中に入ってきた光を吸収してくれるからです。逆に明るい色だと、乱反射して顔に紫外線が集まることに・・・
一級遮光生地が使われた日傘です。内側が黒なのもUVケアのポイントです。持ち手が藤巻きで夏らしいデザインですね。
帽子
帽子も外出前にサッと被れて、優秀なUVケアアイテムの一つです。素材や形が豊富ですから、UVケアには何が良いのか迷いますよね。素材で言えば・・・
- 紫外線を通しやすい素材・・・麻・ナイロン
- 紫外線を通しにくい素材・・・コットン・シルク・ウール
このように紫外線を通しやすい素材と通しにくい素材があります。
夏の代名詞麦わら帽子はというと、天然素材のものだと紫外線カット率90%程度と、かなり期待できます。視覚的にも、風鈴やかき氷のように、なんだか涼しげですよね。
通気性が良さそうな生地で、快適にUVケアできますね。首までしっかりカバーしているツバが嬉しいです。
アームカバー
Tシャツ焼けが嫌、でも日焼け止めも塗りたくない、そんなあなたには必須アイテムじゃないでしょうか。腕や手の甲にもシミは出来ますから、意外と無視できないのが腕の日焼けです。
長袖の服を着るよりは、通気性が確保できる分涼しく感じます。
お子さんといると手を洗う機会も多いと思いますが、日焼け止めならいちいち塗り直さなきゃいけないですが、その手間もアームカバーならないですよ。
暑い季節は接触冷感素材や通気性の良いもの、スポーツ目的や、汗が気になるなら吸汗素材のものがおすすめです。
こちらは接触冷感タイプのもの。肌にぴったり沿う服は接触冷感だと特に快適ですよ!
サングラス
当たり前の話ですが目に日焼け止めは塗れないですから、サングラスは超重要なんです!
目から入る紫外線も美白を損なう原因なの、あなたは知ってましたか?
目に紫外線が入ると、眼球に対するダメージはもちろんのこと、脳が『紫外線から身体を守らなくては』と防衛反応を働かせます。すると、肌に直接紫外線を浴びた時のように、メラニン色素を活発に生成し肌を浅黒くさせます。シミの原因を誘発することにもなるんです。
単純に、目に蓄積されたダメージはドライアイや充血、白内障を引き起こすリスクも。普段パソコンなどで目を酷使している人は、特に気を付けましょう。
J!NSのサングラスはデザインがすごく豊富です(4〜5ページ分商品が出てきます)。こちらは黒ですが、よく使う小物の色や、髪色と合わせて選ぶとコーディネートが引き締まりますよ。
衣類のUVカットスプレー
衣類にはっ水スプレーのように吹きかけて効果を発揮するタイプ(まさにはっ水効果がある物も多いです)の、UVケアアイテムがあるのをご存知ですか?
これなら、UVカットの上着をわざわざ買ったりすることなく、今あるワードローブがUVケアアイテムに早変わりです。
お洒落に制限なく手軽にUVケアができますよ。目に見えて美白に気を使っているのがちょっと恥ずかしいと思っている、シャイなあなたにもおすすめです。
スプレーすることで99%紫外線をカットする商品。特に紫外線がよくあたる部分は、平らなところに広げてから、ムラがない様にスプレーしましょう。
窓用のUVフィルム
紫外線は室内にも、窓を通して入ってきます。最近テレワークも浸透してきましたが、日当たりの良いお部屋で作業される方は特に注意が必要です。
遮光カーテンでももちろん軽減できますし、日差しはある程度入れたいのであれば窓にUVフィルムを貼る選択肢も!
外出しない
もちろん一年中お家にいて下さいという意味ではありません。ただ、UVケアがどうしても苦手であれば、4月から10月の10時から15時は特に、長時間屋外にいるのは控えましょう。特に紫外線(紫外線B波・肌表面の日焼けの原因)が多い時期・時間帯です。
このような紫外線チェッカーを持ち歩くと、出先で大まかな紫外線量が確認できて便利ですよ。
こちらはとてもリーズナブルで紫外線の強さを4段階に分けて表示してくれます。正確に把握することは難しいですが、コンパクトで持ち運びも便利ですし、だいたいの紫外線の強さを確認するのに重宝しますね。
具体的な紫外線が多い日少ない日や地域ごとの紫外線の強弱などは、気象庁が発表してます。こちらも、お出かけ前に参考にするといいでしょう。
日焼け止め嫌いな我が家が使い分けている、おすすめ日焼け止め
敏感肌でも赤ちゃんでも使えて、洗顔で落とせて、ドラッグストアで手に入ってプチプラで、そんな重要ポイントを抑えたものを中心にご紹介します。
ドラッグストアで買える!敏感肌用日焼け止め
キュレル UVエッセンス SPF30/PA +++ 50ml
先ほども紹介しましたが、こちらはオススメです。
生後4ヶ月を過ぎたあたりから、息子に使用しています。健診で皮膚科を勧められるほど湿疹が酷く、肌も弱そうだったので、念のためヒルドイドにワセリンを重ねた後、落ち着いた頃に日焼け止めを塗っていますが、特にトラブルもなく使っています。
伸びはそこまで良くはないですが、その分保湿されているように感じます。
そして、お風呂に入る時の普通のベビー石鹸での洗顔で、落ちているようです。
肌に優しいものは他にもありましたが、明るくなり綺麗に見えるので、これからもこちらを使っていこうと思います。
引用:amazon
優しいだけでなく、付け心地や仕上がりも良いのは同感です!
ニベアサン プロテクトウォータージェル こども用 SPF28/PA ++ 120g
我が家では主にカラダ用として使っています。
植物エキスなど、保湿成分などしっかり入っているのが嬉しいところですね。公園に行く前に主人と子供と一緒に使ってます。これは肌に残る感じもなくて、子供もつけるのを嫌がりません。
肌に一番優しいと言われるノンケミカルではありませんが、日焼け止め効果が強すぎないこと、その分保湿成分が多めに入っていることもあって使ってみたところ、私は肌トラブルもなかったのでリピートしてます。念のため、下に薄くボディークリームを塗った後に使うようにしてます。
UVケアできるコスメも豊富に出ていますので、そういった商品も上手に活用すると、簡単で隙なくUVケアができますよね。日焼け止めがめんどくさい!!手間を省いて簡単にUVケアする方法でも紹介してます。
最近使って気に入った日焼け止め(番外編)
ヴェレダ エーデルワイス UVプロテクト SPF38/PA++ 50ml
以前も一度使ったことがあったのですが、使いごごちがよかった事を思い出し、買い替えのタイミングで久しぶりに試してみました。価格も2,000円は超えてプチプラかは微妙ですし、ドラッグストアよりも、ロフトなどのバラエティーショップでよく見かけるものなので、番外編としてご紹介します。
リニューアルされたようで、以前の同じものよりテクスチャーがローションに近くなってました。肌馴染みがよく、肌が柔らかくなる感じがします。
油性成分がスクワランやグリセリンなど、保湿力があって安全性の高いものが中心なのも好印象です。敏感肌の方や赤ちゃんでも使えるのもうなずける内容と使い心地です。ハーブ系の香りも私は気に入ってます。
効果的な日焼け止めの塗り方
塗り方も大切です。日焼け止めを塗る前に、基礎化粧品(乳液やクリームなど)で油分の膜を作っておくのが大切です。UVカット成分などの刺激から肌を守ってくれます。
基本的な手順は
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- 日焼け止め
- 必要であれば化粧下地
詳しくは日焼け止めは化粧水の後に塗るのが吉?一番効果を発揮する順番は?も覗いてみてください。日焼け止めの基礎的な知識も紹介していますよ。
日焼け止め嫌いなあなた、すでに日焼けしちゃってませんか?
1年365日毎日紫外線は降り注いでいます。私もうっかりUVケアを怠ってしまう日、たまにあります。「ちょっとお日様が気持ち良すぎたなー、UVケア足りて無かったなー」って日もちょこちょこあります。そんな時は、帰宅してから肌のレスキューに専念します。
紫外線を浴びたときのケア
うっかり日光を浴びすぎた!全然UVケアしてなかった・・・そんな1日の帰宅後のケア方法を紹介しましょう。
- 洗顔
まず洗顔から。必要があればクレンジングなどで顔を清潔にしてください。
- 冷やす
シートマスクなどで顔を冷やしてください(冷蔵庫などで冷やしておくとベスト)。腕や首なども、赤くなって火照っている場合は、熱が引くまで保冷剤などを当てて冷やしましょう。
※日焼けは医学用語で日光皮膚炎という炎症です。
- 保湿
紫外線ダメージを受けた肌は乾燥しています。特に刺激が少なく保湿力のある化粧水などですぐに肌に水分をプラスしましょう!今日ばかりはバシャバシャせず丁寧に手で馴染ませます。
- 水分補給
ダメージを受けた肌の水分量を根本的に戻すには、化粧水など外からのアプローチだけでなく、内側から潤さなければいけません、意識して一日2リットル程度こまめに水分を取りましょう。
帰宅後もご飯の準備などやることがたくさんあると思いますが、あなたのためです!面倒臭がらずにしっかりケアしてあげてくださいね。
日焼けを抑えたい時の食事
大切な栄養はズバリ、ビタミン3種類です!
- ビタミンA(βカロテン)
抗酸化作用があります。日焼けで発生した活性酸素を追い出しましょう。
ビタミンAが多く含まれる食材:トマト・カボチャ・にんじん・緑黄色野菜など
- ビタミンC
ご存知の方も多いと思いますが、メラニン色素の過剰生成を抑制、シミ、そばかす、くすみを予防してくれます。紫外線A波で失われるコラーゲンの生成も助けます。一度に摂りすぎても吸収されずにおしっこが黄色くなるので、こまめに分けて摂取しましょう。
ビタミンCが多く含まれる食材:ブロッコリー・ピーマン・緑黄色野菜・柑橘類・キウイフルーツ・イチゴなど
- ビタミンE
血流が良くなり、弱った肌の新陳代謝を高めてくれます。
ビタミンEが多く含まれる食材:アボカド・大豆・ごま・ナッツなど
火を通すとビタミンが壊れてしまったり、茹でると茹で汁に栄養が流れてしまったりするので、日焼け対策で食べる時は、サラダや軽く火を通したバーベキュースタイルがおすすめです。
まとめ
- 日焼け止め効果が適度なものを選ぶ
- 日傘や帽子を上手に活用しましょう
- 紫外線吸収剤は白うきしにくくベタつきにくい、紫外線散乱剤は皮脂を吸着してくれて肌にも優しい
- 日焼けしちゃったら、とにかく冷やしてビタミンA・C・Eをとりましょう!
日焼け止めやUVケアグッズって、万能なものはなかなかありません。それぞれの特徴を知って適材適所使い分ければ、日々のUVケアも快適になるのではないでしょうか。
日焼け止め嫌いのあなたに合った、あなたのライフスタイルに合ったUVケアグッズは見つかりましたか?
もう少し日焼け止めのことが気になったら、こちらの関連記事も是非ご覧になって下さい。