「洗濯って時間もお金もかかる!」「洗濯が早く終われば無駄な時間が減るのに!」と思っているのは私だけではないですよね。
洗濯以外の家事にも時間をとられて自由な自分だけの時間がないとストレスがたまっちゃいますよね。私も洗濯の時短のワザを知る以前は、家事や育児に追われてストレス発散にできる趣味ができなくて悩んでいました。
お子さんもいると洗濯物が増えてしまって、ひどい汚れだと洗い直しになってしまいますよね。かといって、クリーニングに出すとお金もかかってしまいます・・・
衣類の傷みもなく、汚れもキレイに落ちて時間も短縮できる必殺技でもあれば家事が楽になって、自分の時間ができて良いこと尽くしですよね!
でも、実は意外と洗濯の時間って簡単なワザをマスターしたら簡単に短縮できるんです!少しの工夫で洗濯にかかる時間を半分の時間に抑えられるのです!
今回紹介するワザを使うと時間を短縮できるだけでなく衣類も傷まず、節電・節水にもなるのでオススメです。
洗濯の時間を短縮して、さらに仕上がりもキレイになるコツを紹介します。
目次
再洗いを減らす
汚れが残っているともう一度洗い直すことになって時間も水道代・電気代もいつもの二倍かかってしまいますよね。
この、再洗いとは、一度洗った洗濯物の汚れが落ち切らずにもう一度洗い直すことです。クリーニング店では、この再洗いを最優先で防ぎます。再洗いを防ぐことで時間と水道代と電気代を一回分に抑えられます。
洗濯物を詰めすぎない
洋服の汚れは水の中をグルグル回れば回るほど、キレイに落ちます。洗濯物がパンパンに詰めすぎた洗濯漕は洋服が回らなくなって、汚れが落ちにくくなってしまいます。そうすると、再洗いをしなければならなくなり、半分の時間に短縮するどころか、いつもの二倍の時間を洗濯に費やすことになりかねません。
洗濯物が多い日は、なるべく洗わなくてもいいものは別の日に洗うようにするといいでしょう。たとえば、むやみに洗うと負担がかかってしまうデリケートなニットやブラウスのような洋服や、一回しか履いていないジーンズなどは後回しにしてもいいと思います。
種類別にカゴを用意しておく
洗濯機に全部入れてからいざ洗濯を始めようという時に仕分けが終わっていないと、いやになりますよね。
そんな時は、洗濯漕に入れる前に汚れの多いもの用・デリケートなおしゃれ着や下着用・色移りしそうな洋服用でカゴを別々に用意しておくと、スムーズに洗濯機を回せます。
汚れの多い洋服は直接洗剤をつけたり、お湯で洗ったりするとよく落ちますよ。
カゴを別々に用意しておくと、間違えてごちゃまぜに洗ってしまわなくて済み、再洗いを防げます。
洗濯機のスピード(お急ぎ)コースを使う
多くの洗濯機には標準コースや、自動で洗い時間やすすぎの回数や脱水の時間を設定してくれるおまかせコース、デリケートな洋服用のおしゃれ着コース、毛布コースなど洗濯機によっていろいろなコースがありますよね。ですが今回注目すべきはスピードコースです。
スピードコースを使うと標準コースだと40分から50分かかるところが、20分から30分で終わります。
すすぎ一回のスピードコースでも、すすぎ二回三回の標準コースと同じように汚れが落ちるように計算されているので、安心です。
不安な方は、このようなすすぎ一回に対応した洗剤もオススメです。
引用:Amazon 公式サイト
ただし、汚れが多い子供服やぞうきんなどは、汚れが落ちにくかったり他の洋服に汚れが移ったりするので、別洗いにしましょう。
取り出す時に洋服が絡まらないように工夫する
取り出す時に旦那さんのワイシャツの袖が他の洋服に絡まって、取り出しにくくなる時ってありませんか?
そういう時は袖口のボタン穴と前のボタンを留めて洗濯機を回すと絡まりにくくなります。
また、ボタンがなくて絡まりやすい洋服はネットにいれて洗濯するのもいいでしょう!
洗い時間・すすぎ回数・脱水時間を減らす
洗い時間・すすぎ回数・脱水時間の全てを短縮すると、およそ半分の時間で終わります。
洗い時間の短縮
洗い時間は10分から15分が平均的です。でも、実は汚れ落ちの効果は5分から8分まで効果は上がりますが、それ以降からは効果が停滞し、上がらなくなるんです。
なので、10分以上洗っても、8分洗うのと同じ効果しかないため、あまり意味がないのです。10分以上洗うより、5分から8分に抑えて洗う方が、衣類も傷まずに時間を短縮できます。
すすぎ回数の短縮
すすぎ回数は2回から3回するのが平均的ですが、すすぎ1回に対応した洗剤を使うと1回で十分です。すすぎ回数は少なければ少ないほど、節水につながります。
液体洗剤の方が粉末洗剤よりも、すすぎ1回に対応していることが多いので、液体洗剤がオススメです。
脱水時間の短縮
脱水時間は、5分が平均的ですが、3分ほどにしたほうが水分の重みで洋服にシワが付きにくく、時間短縮にもなって一石二鳥です。また、洗濯の工程のなかで最も洋服に負担がかかる工程なので、短い方がいいです。
つまり、デリケートな洋服ほど脱水時間は短くした方が繊維を守れたり、シワが付きにくかったり、生地が伸びにくかったりメリットはたくさんあります。
洗い終わりからしまうまでの工程も工夫する
洗濯機の工程だけ短縮しても、まだまだ洗濯は終わらないですよね。洗い終わると、干す・取り込む・たたむ・しまう工程にも時間はかかりますよね。この工程にも短縮する方法はあるのです!
干す時のポイント
干す時は、取り込む時のことを考えて干します。
洗濯物を干す時は洋服の種類や洋服の持ち主別に分けることです。ズボンはズボン、トップスはトップス、下着は下着、というように、洋服の種類別に分けて干すと、取り込む時にごちゃまぜにならないので、ベランダをうろうろせずに済みます。
取り込む時のポイント
取り込む時は、たたむ時のことを考えて取り込みます。
洗濯物をたたむ時は、洋服の持ち主別にたたみますよね。持ち主別にたたむと、たたみ終わったら上から、靴下・下着・トップス・ズボンと順に重ねると思います。その時にいちいちズボンから探してたたんだり、たたんだ後から重ね直すのは面倒ですよね。
そういう時は、取り込む時に靴下から順に取り込んで行くと、カゴの上の方からズボンなど大きい洋服が来てたたみやすくなるので時短になります。
しまう時のポイント
洗濯の最後の工程のしまう作業は、家のあちこちを歩き回らないと行けないので大変ですよね。でも、しまう工程で歩かないのは無理です(笑)
少しでもしまう時間を短縮するためには、たたみ終わった洋服を、カゴに入れ直すのがオススメです。ただ入れ直すのではなく、しまいに行く順番と逆の順番で入れていくと、効率よく洋服をしまうことができます。たとえば、洗面所のタオルなどを一番にしまうなら、カゴの一番上に重ねるように順にしていくと最短ルートで、かつ最短時間で終わります。
また、タオルを2つ折りで重ねて置けるスペースを取っておくことで、2つ折りで干して取り込んだ後そのまま重ねるだけでしまえます。
極論を言うと、洋服もハンガーにかけての収納方法にしておくと、ハンガーのまま取り込んでそのまましまう事ができるのです!
トドメの小ワザ集
洗濯をするために、早起きしていませんか?今まで紹介したワザを使うと洗濯機の工程は20分ほどで終わります。その時間を逆算して洗濯機の機能のタイマーを夜に、朝洗濯が終わってほしい時間を設定してスタートボタンを押しておくと、朝起きたら洗濯が出来上がっています!
また、キッチンやお風呂のマットってかさばりませんか?思い切って最近流行りの珪藻土マットにすると洗濯する必要はなくなります。
引用:Amazon 公式サイト
まとめ
洗濯にかかる時間をたった半分の時間を短縮できる方法はこんなにもあります!
- 再洗いを減らす
- 洗濯機のスピード(お急ぎ)コースを使う
- 取り出す時に洋服が絡まらないように工夫する
- 洗い時間・すすぎ回数・脱水時間を減らす
- 洗い終わりからしまうまでの工程も工夫する
- トドメの小ワザ集
主婦のお仕事ってたくさんありますよね。その中でも洗濯の時間は、主婦の生活にとても影響します。「洗濯がもう少し早く終われば、料理の仕込みに取り掛かれるのに・・」「洗濯に時間がかかるから5時に起きないと・・」「もう少し洗濯が効率よく行けば、オシャレできるのに・・」など、洗濯は主婦にとって天敵です!小さいお子さんがいるともっと自分の時間は減ってしまいますし・・
ちょっと工夫するだけで、自由な時間も増えて、節電・節水になって節約できるようになって、自分に自信がつくようになります。しかも、時短のワザを使っても汚れが残ったり、衣類が傷んだりするどころか、今よりもっと洋服がキレイに仕上がるようになります。こんなに良いこと尽くしな時短ワザをマスターしない手はありません!
毎日洗濯の時間も短縮させて、美味しいご飯を作ったり、趣味に没頭したり、少しいつもよりオシャレしてみたり、充実していて自由な毎日にしましょう!