家事や育児で忙しい毎日。「でも外出する時は女らしくメイクもしたい!」と思いますよね。
ただマスカラまでつけるとなると、落とすのにも時間がかかるし、汗をかいて目の下が黒ずんでたなんてことも・・・。パンダ目にならないマスカラを探して試すのにも、お金と時間がかかります。
目を大きくみせるためにマスカラをするのもいいですが、あえてマスカラをしない方が優しく、ピュアな印象を与えることができます。自まつ毛を休ませることもできて、健康に保つことができますね。
マスカラを使わなくてもしっかりとメイクができる、新しいメイク方法をご紹介します。
目次
マスカラのデメリット
マスカラを使えばバッチリ目元にできますが、慣れるまでうまく塗れないなどデメリットがあります。
- メイクに時間がかかる
- 長時間経つと目の下が黒くなりパンダ目になりやすい
- マスカラの重みでカールがだんだん落ちてくる
- 目元は皮膚が薄いのでクレンジングでこすると色素沈着しやすい
- クレンジング時にまつ毛にも負担がかかる
ウォータープルーフのマスカラであれば水で落ちにくいですが、汗をかいてしまうとやはり落ちてきたり崩れてくると目元は一番目立ちます。
まつ毛を長く見せたいのに、マスカラでまつ毛自体に負担がかかって自まつ毛も抜けてしまっては残念ですよね。
マスカラを使わないメリット
マスカラを使わないことによって、様々なメリットがあります。
- メイク時間やメイク落としの時間が減る
- マスカラをいろいろ試す必要がなく時間もお金も節約になる
- マスカラを塗らないことでまつ毛の負担が減る
- マスカラの代わりにまつ毛美容液を塗ることで自まつ毛が健康になる
マスカラをしていなければ、パンダ目になっていないか不安になることも無くなります。自分にあったマスカラを見つけるのに時間をかけたり、いろいろなマスカラを試すのにお金をかけなくてよくなりますね。
マスカラをせずにまつ毛美容液を日々塗ってあげることで、負担もかからず自まつ毛が伸びる可能性もあります。
マスカラなしメイクの7つのコツ
「マスカラなしで時短で簡単にメイクがしたい!」というあなたに、マスカラなしメイクの合計7つのコツをお伝えします。
アイシャドウやアイライナーをうまく使って目元を強調し、マスカラなしの新しいメイクに挑戦してみてください。
まずは重要なアイメイクの4つのコツです。
- ビューラーでしっかりカールさせる
- アイラインで目元を強調する
- アイシャドウが重要!基本の塗り方をマスターする
- 物足りなければ美容液配合のカールキープ力があるまつ毛下地を使う
マスカラがないと目力がなくなって心配という方もいると思いますが、優しく大人っぽい雰囲気になれます。マスカラではなく、アイシャドウやアイラインで目元を大きくみせましょう。
次にアイメイク以外の3つのコツです。
- 眉はマスカラをしない分強調する
- チークはパウダーなどでふんわりと軽く仕上げる
- リップは目の印象に合わせてツヤ感があってもマットでもOK
アイシャドウの色によって、眉の濃さやリップの質感は変えていただいても大丈夫です。眉やリップを強調することでバランスをとりましょう。
基本を知ってから自分にあったメイクを見つけてみてください。
まずはビューラーでしっかりまつ毛をカールさせる
マスカラは使いませんが、ビューラーでしっかりとカールさせることが大切です。しっかりカールさせるだけで目力がアップします。ひっぱらずに根元から挟んで、中間→毛先へとカールさせていきます。
究極ビューラーを使わないことでまつ毛への負担をさらに減らすこともできます。ビューラーも使わないそのままのまつ毛は「すだれまつ毛」と呼ばれており、よりナチュラルな印象になります。
マスカラの代わりにアイラインで目元を強調する
まつ毛の間を埋めるように、細かくアイラインを引きましょう。太く線を引くと目が小さく見えてしまうので、細く引くことが大切です。
目のキワから引きはじめ、目尻より少し細く長くラインを引くことで横長にはっきりとした目元になれます。はね上げたり下げるように引くのではなく、目の形に沿って流すように引いてあげると自然に仕上がります。
よりナチュラルにしたい場合は、目尻側だけアイラインを引きましょう。目尻だけでもアイラインを引くことで目が大きく見えます。
アイラインが苦手な人は、濃いアイシャドウでラインを引く
アイラインの代わりに、濃い色のアイシャドウで細くラインを引きましょう。ラインが太くなってしまっても後でアイシャドウを重ねてぼかせるので、初めての人でも簡単にできます。
アイシャドウの塗り方をマスターする
マスカラ無しのメイクではアイシャドウが重要です。目元をハッキリさせたいか、それともふんわりさせたいかでアイシャドウの塗り方が変わってきます。その日の気分に合わせて塗り方を変えてみてください。
・大きくクッキリとした目元にするには、アイシャドウで縦割りにグラデーションを作る
アイシャドウでたて割りにグラデーションを作ることでクッキリとした目元を作れます。たて割りは目頭から目尻にかけて濃くアイシャドウを塗っていくのでかっこいい印象になります。よこ割りは目のキワを濃くしてまぶたにかけて薄くするので、かわいい印象になりますね。
・ハッキリ目元にするには、目尻だけ濃いアイシャドウをのせる
目尻に濃い色のアイシャドウをのせるだけでも、目元がハッキリします。マスカラがなくても存在感のある目元になります。
・ふんわり目元にするには、あわい色のラメ入りアイシャドウをのせる
ラメ入りのあわい色をまぶた全体や涙袋に塗るだけで、キラキラとふんわりした印象の目元になります。
・思いきってカラーアイシャドウを使ってみる!
マスカラにカラーアイシャドウだとキツイ印象になってしまうので、マスカラなしのメイクだからこそカラーアイシャドウを使ってみてください。アイラインを控えめにすれば優しい印象になりますし、目のキワにだけ濃い色を入れたりアイラインを引けばかっこよくハッキリした印象になります。
アイシャドウはブラシではなく指で塗ってもなじみやすく時短になります。細かい部分はブラシを使うなど工夫してみてください。
マスカラの代わりにまつ毛美容液をつける
最近はカールキープ力もあり、美容成分が配合されているまつ毛下地もあります。何も塗らないのは不安という人やまつ毛を伸ばしていきたい人は、マスカラの代わりに美容液を塗りましょう。
おすすめのまつ毛美容液も後ほどご紹介します。
アイブロウは濃いめにして眉を目立たせる
マスカラを塗らない分、アイブロウを濃いめにして目立たせていきます。基本はペンシルで描き、パウダーでぼかします。柔らかい印象にしたい場合は、眉マスカラをしてもいいですし、眉マスカラのみでナチュラルに仕上げてもよいです。
チークはふんわり軽く仕上げる
マスカラなしのメイクでは、チークはシェーディングを入れるようにあまり目立たせず軽くのせることが大切です。ピュアで優しいイメージに仕上げましょう。
リップはアイメイクの印象によって変える
リップに関しては、アイメイクの印象によって選んでください。ふんわり目元にはツヤ感のリップがおすすめで、ハッキリ目元にはマットなリップがオススメです。
マスカラをしない分、眉同様にリップを目立たせることでバランスが取れます。
マスカラ代わりにおすすめの透明マスカラ下地
透明なマスカラ下地でも美容成分が配合されているもの、カールキープ力があるものも多くでています。人気でオススメのマスカラ下地をご紹介します。
『キャンメイク クイックラッシュカーラーセパレート』
カールキープ力が抜群のクリアマスカラ下地で、1本1本塗りやすく人気です。カールをキープしてくれるのでナチュラルメイクで活躍します。マスカラを塗るのが苦手な人にもおすすめです。ウォータープルーフですが、保湿成分も配合されている上にお湯で落とすことができます。
ナチュラルにしっかりセパレートするので仕上がりが綺麗です。これだけで十分です。ブラシが小さく下まつげにも塗りやすいです。
引用:amazon
価格もお手頃ですが、これ一本で色々と使えて便利ですね。
マスカラ下地したの、どーっちだ!😋#CANMAKE#クイックラッシュカーラー#CAROMEリアルロングマスカラBR pic.twitter.com/HUlfR1bx5i
— わたし帝国 (@watashi_new) October 1, 2020
『DHC エクストラビューティ アイラッシュトニック』
まつ毛エクステをしていても使えるマスカラ下地です。18種もの美容成分が含まれておりまつげのダメージが気になる人にもおすすめです。日中はマスカラ下地や透明マスカラとして使えて、夜はお手入れとしてダメージを改善していきます。
朝晩、毎日念入りに塗りたくって2週間が経ちました。見たらわかるくらいまつ毛が伸びたと思います!嬉しくて家族に見て!まつげ!と言ったら、伸びた、濃くなった、と言われました。
引用:amazon
2週間でも効果が出てくるなんてすごいですね。
『マジョリカマジョルカ ラッシュセラムカーラー』
キューティクルをケアしてくれる美容成分が配合されています。ダメージを修復してハリとコシが出る優秀な美容液です。
美容液ですが、カール形状記憶があり長時間カールをキープしてくれます。コイルとコームのダブル形状になっていて、コイル側で根元から持ち上げ、コーム側で全体をとかしてカールさせると、しっかりカールがキープされます。
カールが全然取れない!どのマスカラでも綺麗に1日カールが続く!またリピします♪
引用:amazon
1日続くというのは大きいですね。お出掛け中も直さなくても済むのは心強いですね。
透明なマスカラはパンダ目になるなど失敗がないので、「カールキープ力が欲しいのか」「美容成分にこだわるのか」などで目的に応じて選んでみてください。
マスカラなしでもまつ毛バッチリな最終手段
マスカラはしたくないけど、常にマスカラをしているようなフサフサの目元にしたい!という人にはマツエクなどの手段があります。
セルフマツエク講座は、サロンに通わずマツエクが自宅で自分で出来る講座です。講座を受講して正しい知識と技術を学ぶことでマツエクをセルフで行うことが出来るようになります。通販でキットを購入して、YouTube動画などをマネして行うセルフマツエクは、知識や技術が身につかず目の病気につながるなど危険なので注意しましょう。
なかなかサロンに通えない、マツエクが取れてしまった、、そんな時も自分で対処できるようになります。取得には時間がかかりますが、マツエクが自分で出来るようになった後は自由に楽しむことができます。
まつ毛パーマはビューラーなしでもバッチリカールできます。マスカラをしなくてもまつ毛の存在感がありますね。サロンに行く必要がありますが、マツエクの接着剤でアレルギーが出てしまう人などにおすすめです。
まとめ
- マスカラをしなければパンダ目になる心配がなくなる
- メイクとメイク落としが時短になる
- マスカラを使わないことでまつ毛の負担を減らし健康に保てる
- マスカラなしでもアイシャドウとアイライナーでしっかり目元は作れる
- カールキープ力があるまつ毛美容液を使う
マスカラの代わりに透明の美容液や下地を使うことで健康な自まつ毛を手に入れることができます。カラーアイシャドウを使うにはなかなか勇気が入りますが、マスカラをしないメイクこそ試しやすいですし、明るい気分になれるのでぜひ挑戦してみてください。