私は現在小学1年生の子供を育てていますが、私の子供にもイヤイヤ期がありました。イヤイヤ期の育児はとても大変ですが、これをおざなりにしてしまうと子供が大きくなった時に悪い影響を受けてしまう可能性があります。
今回は、イヤイヤ期の育児をしている方・これからする方のために
- イヤイヤ期はいつまで続くか
- イヤイヤ期の育児のコツ
を説明します。
「子供のイヤイヤ期の育児が大変」「これから来るイヤイヤ期が不安」という方は参考にしてみてください。
目次
イヤイヤ期が終わる日は来ます、少しの辛抱です!
子供のイヤイヤが収まらず「イヤイヤ期はいつ終わるの?」「こんなことがずっと続くのは無理」と思ってる方も多いのでは?
イヤイヤ期は永遠に続くものではありません!終わる日は必ず来るので、それまで耐えしのびましょう。
イヤイヤ期は一般的に2歳くらいから始まり、3歳~4歳の間に終わると言われています。この期間を乗り越えれば育児はぐっと楽になります。
イヤイヤ期の育児のコツ
ここからは、子供のイヤイヤ期を乗り越えるために重要なことをお伝えします。
自分の時間を作る
育児をしていると、多くの問題を抱え込んで追い込まれてしまうようなことは誰にでもあると思います。そんなことにならないために、自分の時間を作って落ち着けるようにすることは大切です。
少し育児から離れる時間を作るとストレスからも解放されて、子供にもやさしく接することができるようになります。
自分の時間を作るために、最も効果的なのは家事の時間を短縮することです。そして、家事の中でも料理は特に短縮しやすいです。調理キットを使ったり、食材の宅配サービスを使ったりして時間を節約することができます。
自由な時間を作るための方法はこちらの記事でも紹介しています。
夫婦で話し合って家事の負担を減らす
「家事は母である私がやらないと・・・」と思っていませんか?家事はひとりでするものではありません。旦那さんと協力して二人でするようにお願いしてみるといいでしょう。
家事の負担を減らすと育児に使える時間が増えて、子供としっかり向き合うことができます。
しかし、旦那さんが「疲れているから今はできない」といってあまり育児に協力してくれない場合もあると思います。そのようなときは、疲れていてもできる簡単なことをお願いすることがオススメです。
例えば、「畳んだ服をタンスにしまってもらう」「洗ってある食器を食器棚に入れてもらう」など、とても簡単なことであればやってくれるでしょう。
家事の中にはこういった小さなことがいっぱいあるので、それをやってもらえるように相談してみましょう。
ダメと言いすぎない
イヤイヤ期の子供は自分でやりたいことや要望が多くなります。それに対してすぐに「ダメ」と言ってしまうのはよくありません。イヤイヤ期は子供の自立心が強くなる時期です。この時期に否定しすぎてしまうと新しいことに興味が出なくなり、自発性のない子供になってしまいます。
それでは、子供の尽きない要求にはどう答えるべきなのでしょうか。効果的な手段の一つとして、「一度子供に共感してあげてから、あなたが子供にして欲しいことを言う」という方法があります。
先に子供の意思を尊重してあげることで、子供は「自分のことを認めてくれた」と満足してイヤイヤが収まることがあります。それからあなたのしてほしいことを伝えましょう。
放っておく
これは最終手段です。あまり使わない方がいいですが、使った方がいいこともあります。特に子供が何をやっても泣き止まない、といった時は少し待っておくのもいいかもしれません。
子供が泣いている理由を理解してあげるのはとても難しいことなので、いくら考えても解決しないこともたくさんあります。
また、イヤイヤ期の子供は気まぐれなので「気付いたら泣き止んでいた」なんてこともしょっちゅうです。少し話を聞いてあげてどうしようもないと思ったら、しばらく待ってあげましょう。
一つ注意して欲しいことは、「危険なことが起こりうる時は放置してはいけない」ということです。特に、公園などの外出先では車や自転車との事故につながってしまうので絶対に目を離さないでください。
疲れている時にはつい子供から目を背けてしまいたくなるものですが、子供の安全には気を付けてあげて下さいね。
まとめ
- イヤイヤ期は3~4歳くらいで終わる
- 家事の時間を短縮して自分の時間をつくる
- 旦那さんに頼んで家事を少しでも負担してもらう
- 一度認めてあげてから、やって欲しいことを伝える
- 何をやってもダメな時は少しの間放っておく
イヤイヤ期の育児をしっかりとこなせるようになると、母親としてスキルアップできます。少し大変ですが、様々な工夫をして乗り越えられるように頑張りましょう!
関連記事はこちら