ぬいぐるみ収納に困った方必見!!吊るす収納アイデア7選!

ぬいぐるみと言えば大人から子供まで大人気のおもちゃ。一度集め始めてしまうとなかなかその楽しさから抜け出せず、お家がぬいぐるみであふれかえっているという方も多いのではないでしょうか?

ぬいぐるみのコレクションは「きれいに収納できたらいいけど、せっかく集めたぬいぐるみを見えないところにしまってしまうのはもったいない…。」とか、「子供が遊ぶから、毎回しまったり出したりするのは大変…。」なんて悩みが出てきがちなもの。

でも「吊るす収納」なら、いつでもぬいぐるみを眺めることができますし、片付けも簡単。そしてきれいにぬいぐるみを収納することもできるという、一石二鳥の効果が手に入るんです!

今回は、そんな吊るす収納のアイディア7選を、一挙ご紹介していきます!

吊るす収納アイディア7選

それでは早速、実際の吊るす収納アイディアを見ていきましょう!

ぬいぐるみを吊るして収納するなら、ズバリこの7種類になります。

  • ウォールポケットの中に収納
  • ワイヤーネットに引っ掛けて吊るす
  • ハンモックを吊るしてぬいぐるみのベッドに
  • ぬいぐるみブランコに座らせる
  • 物干しネットの中に収納
  • 突っ張り棒に吊り下げる
  • コルクボードに並べる

それぞれの例を紹介しながら、合わせてどんなぬいぐるみを収納するのに適しているか?などを解説していきます。

ウォールポケットの中に収納

 
 
 
 
 
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まずは、無印やニトリなどの雑貨屋、そして100均でも手に入るウォールポケットをぬいぐるみ収納に活用した例です。

メリット
  • たくさんある中から自分好みの色、デザイン、大きさのものを選べる

ウォールポケットはいろいろなところで売っていますので、選択肢がとてもたくさんあります。簡単な裁縫をすれば、お持ちのぬいぐるみに合わせて自分で作ることもできます。

なおみ
手や頭などポケットの縁に引っかかる部分があると、ぬいぐるみがポケットからひょっこり顔を出しているように見えて可愛いですね!
デメリット
  • キーホルダーや指人形など、ポケットより小さなものを入れるとぬいぐるみが見えなくなる
  • どこに何が入っているかわからないので出し入れも大変に・・・

ですので、ある程度の大きさのあるぬいぐるみの収納に向いています。自分で作る場合はぬいぐるみの大きさに合わせて作れば解決しますね。

収納する際は、上の写真のようにシリーズでしまう場所をそろえたり、下の写真のようにグラデーションをつけて収納したりするインテリアとしても統一感が出て素敵になりますよ。

ワイヤーネットに引っ掛けて吊るす

 
 
 
 
 
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次は、プチDIY用品の代表アイテムであるワイヤーネットを使った収納術です。

ワイヤーネットはボックス状に連結させて棚として使ったり、突っ張り棒と組み合わせて収納を増やしたりしたいときにも使われますが、ぬいぐるみをディスプレイしたいときにはやはり壁に掛ける使い方がおすすめ。ネジや押しピンではなく、粘着シールの付いたフックなどを使えば賃貸の壁でも安心してワイヤーネットを吊るすことができます。

メリット
  • 必要な分だけ買い足したり減らしたりして簡単に収納スペースの増減ができる
  • ディスプレイする場所や順番を変えるのも簡単

壁に掛けるだけの場合は、増減も移動も簡単ですね。ワイヤーネットにS字フックを取り付けてぬいぐるみを引っ掛ける方法なら配列もその日の気分に合わせて簡単に変更できます。

デメリット
  • あまりに重たいものを吊るすには向いていない

ワイヤーネットを使ってぬいぐるみを収納するなら、ネットの網目を活用できる手のひらサイズのぬいぐるみや、キーホルダーなどの小さいぬいぐるみ用に使うのがいいかもしれませんね。

ハンモックを吊るしてぬいぐるみのベッドに

 
 
 
 
 
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吊るす収納の中でも、ぬいぐるみの可愛さを最大限に引き出せるのがハンモックを使った収納です。ぬいぐるみが柔らかい布製のハンモックの上に並べられていると、なんだかファンシーさが増すような気がします。

メリット
  • 部屋のコーナーなどのデッドスペースをうまく活用できる
  • 出し入れや移動の多いぬいぐるみを置いておくと片付けも簡単

ハンモックは壁のある面だけでなく部屋のコーナーなど取り付けられる場所が多いので、お部屋の形に合わせて場所を工夫してみてください。

既製品を買うのもいいですが、飾りたいぬいぐるみのテイストに合わせて布を決め、自作でハンモックを作ってみるのも楽しそうですね。

ハンモックのDIYについてはおもちゃ収納!ハンモックで効率的なぬいぐるみ収納が実現!?でも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください!

デメリット
  • 置くだけ収納なのでぬいぐるみが落ちてくる可能性がある

ハンモックは上記のウォールポケットのように「入れる収納」ではなく「置くだけ収納」なので、フックなどで固定されているわけではありません。誤ってぶつかってしまった時や地震の時など、落ちてきたときに怪我をしないように、寝ている場所の上にハンモックを設置したり、固い部品の付いているぬいぐるみを飾ったりはしないようにしましょう。

ぬいぐるみブランコに座らせる

 
 
 
 
 
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私も最近新しく知ったのですが、ぬいぐるみブランコというかわいい収納術もあります。こちらは100均などで売っているパーツで自作することができます。

メリット
  • ぬいぐるみの種類・サイズに関係なく収納できる

飾りたいぬいぐるみに合わせてあらかじめ自分でブランコの大きさなどを決められるのが良いところです。

なおみ
自分で一から作ったブランコに自分の大好きなぬいぐるみを飾ったら、さらに愛着が湧いて手放せなくなってしまいそう!
デメリット
  • 既製品があまり売ってない

あまり既製品が売っていないのでDIYが主になる収納術です。自分で作るのはちょっと大変という方は、同じ置くだけ収納のハンモックの方が向いているかもしれませんね。

物干しネットの中に収納

 
 
 
 
 
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お洋服の平干しなどで活躍する物干しネットをぬいぐるみ収納に応用した例です。

メリット
  • ネットでガードされることによって、ぬいぐるみにホコリやごみが付くのを防ぐことができる

物干しネット収納は、見せる収納としての役割とぬいぐるみを守る役割の二つを同時にこなしてくれる一石二鳥の収納術です。また、お家でお洗濯したぬいぐるみたちを物干しネットで干してしまえば、飾るときにそのまま中に持ってきてディスプレイしてしまえるという利点も。

デメリット
  • 物干しネットはサイズが限定される

物干しネットは大きなサイズのものが多くなっています。なので、ぬいぐるみも大きなものを入れて収納するとちゃんと座らせることができ、きれいに見せることができますね。

突っ張り棒に吊り下げる

 
 
 
 
 
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こちらはいろんな場面で活用される突っ張り棒をぬいぐるみ収納に使ったタイプの収納です。

メリット
  • ボールチェーンや紐が付いたぬいぐるみをディスプレイするのに向いている
  • S字フックなどを合わせて使えばさらにディスプレイの幅が広がる

突っ張り棒に直接チェーンを引っ掛けて吊るすのもいいですが、S字フックなどを合わせて使うともっとディスプレイの幅が広がります。例えばチェーンや紐のついていないぬいぐるみであっても、首にリボンが巻いてあるデザインのものなどはそこにフックを引っ掛けられますし、何もない場合は結束バンドなどで固定するという方法も。

デメリット
  • 取り外すのに一工程必要になる

特にチェーンを直接突っ張り棒に取り付ける方法は、取り外すのが少し手間になります。頻繁に遊ぶぬいぐるみを飾るより、あくまで眺めるためのコレクションを飾るのに向いていますね。

コルクボードに並べる

 
 
 
 
 
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押しピンや粘着シール付きフックで吊り下げたコルクボードにぬいぐるみを飾っていく収納です。

メリット
  • キーホルダーサイズのぬいぐるみを飾るのに向いている
  • 簡単に飾る順番を変えることができ、コレクションに新作が加わったときの整理が楽ちん

有名なキャラクターのご当地グッズを集めているという方などは、この収納方法がおすすめ。コルクボードに刺した押しピンに紐を引っ掛けるだけの収納なので、整理整頓が簡単です。

デメリット
  • 押しピンの管理をする必要がある

押しピンは先端が鋭く、誤って踏んだり指に刺してしまったりすると、けがにつながります。整理したり遊ぶ時に移動させたりする場合には、押しピンを落として紛失してしまわないように気を付けてくださいね。

なおみ
一言で「吊るす収納」と言っても、その方法はさまざま。ご自宅のスペースやぬいぐるみの数・種類に合わせて、自分らしい収納方法を見つけてみてくださいね。

 

ぬいぐるみは定期的なお手入れが必要

どのような方法でぬいぐるみを収納するとしても、大事なのはぬいぐるみのメンテナンスです。

大切なぬいぐるみとずっと一緒にいるためには、ぬいぐるみの大敵であるホコリとダニについて知っておくことが重要になります。

ホコリとダニそれぞれについて、対策をするようにしましょう。

ぬいぐるみのホコリ対策

まずはホコリについてです。

ぬいぐるみのようにずっと同じ場所に飾りっぱなしのものは、気づかないうちにホコリが溜まってしまうもの。でもホコリは放っておくとハウスダストアレルギーなどの原因にもなりうるので、定期的にホコリを取ってあげなくてはいけません。

ぬいぐるみのホコリを取るのに効果的で簡単な方法がこちら。

  1. ぬいぐるみを手ではたく
  2. ぬいぐるみに重曹をふりかけ掃除機で吸う
  3. 洋服ブラシでブラッシングする

1.ぬいぐるみを手ではたく

まず一番簡単な方法が、ぬいぐるみを手ではたいて表面についたホコリを払うというもの。ベランダに出て窓を閉め、完全に外でやることで家の中にホコリを持ち込まずお手入れすることができます。

なおみ
この方法でホコリを落とすときは、マスクをするようにしてくださいね。空に舞ったホコリを吸うと、咳き込んでしまう恐れがあります。

ポイントは、ちょっとかわいそうですが、しっかりぬいぐるみをはたくこと!手ではたいたくらいではぬいぐるみは型崩れしませんし、弱い力でなでるようにしてもホコリをきちんと落とすことはできません。

2.ぬいぐるみに重曹をふりかけ掃除機で吸う

ただ掃除機で吸うだけでもホコリを取ることはできるのですが、もっと効果的なのが重曹を使う方法。

重曹には、酸性の汚れ(皮脂や油汚れ、ホコリなど)と中和し、汚れの元を分解してしまうという作用があるのです。

ビニール袋の中など、汚れてもいい場所でぬいぐるみに重曹をふりかけ、しばらく置いて掃除機で吸うだけで、きちんとホコリを取り去ることができますよ。掃除機の口を小さいものにつけかえておくと、効果的に重曹を吸うことができます。

3.洋服ブラシでブラッシングする

繊細な素材でできていて、はたいたりするのも不安!というときに活躍するのが洋服ブラシです。洋服ブラシはその名の通り、洋服など布製のものについたホコリを取るための道具なので、ぬいぐるみとの相性もばっちりです。

ポイントは、ぬいぐるみの毛並みに沿ってブラッシングをすること!ホコリを取るだけでなく、ぬいぐるみの毛並みを整え、より見た目をきれいにすることができます。

ぬいぐるみのダニ対策

次はダニについてです。

ダニはホコリや人のフケやアカ、食べかすなどを好みます。つまり、子供の遊ぶぬいぐるみなどは、ダニの非常に繁殖しやすい環境なんです!自分の子供が何気なく遊んでいるぬいぐるみにダニが潜んでいたらと思うと…ちょっと恐ろしいですよね。

ダニの好む環境は以下のような場所。

  • 温度が20~30℃。
  • 湿度が60%以上ある。
  • ホコリや黴などダニの餌になるものが豊富にある。

つまり、いかにこの環境にぬいぐるみを放置しないかということがカギになってきます。

では、実際にダニの対策としてお家でできることを見ていきましょう!

1.黒ビニール袋で高温天日干し対策

ダニは熱に弱いという性質を持っているため、天日干しをすることが有効な対策として挙げられます。しかし、ダニを死滅させるのに必要な温度は50℃以上。ただ干しておくだけでは、なかなかその温度にたどり着くことはできません。

そこで活躍するのが黒いビニール袋

黒は熱を吸収する性質があるので、その中にぬいぐるみを入れておくことで高温の天日干しをすることができるんです。コツは日差しの強い時間帯・場所を狙うこと。30分ほど干したらビニール袋から取り出し、軽く表面を叩いて終了です。

この方法では、ぬいぐるみの表面にいるダニを死滅させるだけでなく、内部に入り込んでしまっているダニも熱でやっつけることができます。

2.洗えるぬいぐるみは手洗いで洗濯

天日干しでダニを死滅させたあとは、洗濯して完全にダニを除去する作業が必要です。

ただし、ぬいぐるみは素材によって選択できるものとできないものがあるので、きちんと確認するようにしましょう。

また、洗える素材のぬいぐるみも、洗濯は原則手洗いでの押し洗いになります。洗濯機のような強い力で回されるとその勢いで綿が寄ってしまい、型崩れをおこしてしまうかもしれません。

そして手洗いの選択でもまた活躍するのが重曹!押し洗いでダニを外へ出すのに加え、重曹の力でダニの餌となる物質を溶かし、ダニが住みにくい環境を作ります。

重曹を使った手洗いの方法
  1. たらいやバケツに重曹水を作ります。(水1リットルに対し重曹大さじ4杯ほど)
  2. 重曹水の中にぬいぐるみを入れ、やさしく押して重曹水を中に浸透させていきます。
  3. ホコリや皮脂などの汚れを溶かすため、少しの間そのままつけ置きします。
  4. 30分ほど経ったら重曹水を一度捨て、水でしっかりすすぎます。
  5. すすぎが完了したら型崩れしないように物干しネットや台の上で乾かして終了です。

ポイントは、重曹水を浸透させるために少しつけ置きすることと、カビが生えないように完全に乾かしきることです。

3.ダニ取りシートは置いておくだけで簡単お手入れ

ダニ取りシートは、忙しくてきちんとぬいぐるみのケアをしてあげられないという方にもおすすめの、置くだけでダニを捕獲してくれるダニケア商品です。

一般的な持続期間は1カ月~3カ月程度、持続範囲は1畳~3畳程度という優れものなので、ぬいぐるみ収納には1枚あれば大活躍の商品です。

ぬいぐるみをまとめて置いているスペースに敷いておくだけでも効果があるので、ぬいぐるみケアの時間が取れない方や、洗濯などのスペシャルケアとは別に日常のダニ対策として使いたいという方にもおすすめ。

 

まとめ

  • 吊るす収納は眺めるコレクション収納にも頻繁に遊ぶぬいぐるみ収納にも使える
  • 家のスペースやぬいぐるみの数・種類に合わせて自分らしい収納方法を見つけて
  • ぬいぐるみのお手入れ方法も合わせてチェック
  • ホコリ対策とダニ対策をして大切なぬいぐるみとずっと一緒に

ぬいぐるみはおもちゃの中でも特に愛着がわきやすく、子供にとっては大事な友達になりうるもの。そんな大切な存在だからこそ、いつでも眺めることができ、いつでも遊ぶことのできる吊るす収納はとってもおすすめです。

手放しがたいぬいぐるみだからこそ、収納を工夫して素敵なお部屋にしてみてくださいね。

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