あなたはワイシャツをどうやって片付けていますか?収納場所がタンスや棚であったり旅先に持っていく時にはどうしてもたたむ必要があります。せっかくアイロン掛けしても、たたんでシワができてしまうのって本当にガッカリしますよね。
目次
旅先のシワの恐怖
出張や旅行など旅先でもワイシャツを着る機会は多くありますよね。鞄を開けていざ着ようとした時に、あれ!?鞄に入れたときはこんなにシワはなかったはずなのに!なんて経験がある人もいるんじゃないでしょうか?
仕事でシワシワのワイシャツを着ていると、お客様や取引先の相手にだらしない印象を与えてしまう可能性があります。プライベートな旅行ではいい気分が台無しになってしまったり、思い出の写真でシワが目立ってしまったりしてはもったいないですよね。
アイロンを持ち歩くのも荷物が増えるため、できれば持って行きたくないというのが本音ですよね。ですが旅先でアイロンのない状況でシワはどうすることもできません。
ワイシャツのたたみ方のコツ
ワイシャツのシワが少なくなるたたみ方のコツがあります。気をつけるだけで誰でもすぐできるコツですので是非実践してみてください!
綺麗にたたむ
綺麗にたたむのは当たり前でしょ!と思うかもしれませんが、実はたたむ方法に気を取られてしまうとたたんでいる時のワイシャツに細かいシワができていることに気がつかなかったりするんです。
アイロン掛けしてすぐにはたたまない
ワイシャツを綺麗にアイロン掛けしたら、すぐにたたんで片付けたいですよね。しかしそこはぐっと堪えて、ワイシャツがしっかり冷えるのを待ってください。
熱があるままたたんでしまうと、そのままの形にシワができやすくなってしまうのです。髪の毛にヘアアイロンを当ててクセを付けるのと同じ状態になってしまうんですね。
また、ワイシャツの素材によってアイロン掛けの温度にも注意が必要ですので洗濯表示の確認もしてみてください。
- 綿・麻・・・高温(200℃まで)
- レーヨン・ポリエステル・絹・・・中温(150℃まで)
- アクリル・ナイロン・・・低温(110℃まで)
簡単なワイシャツのたたみ方
たたみ方のコツに注意しながら、そして時短のためにもわかりやすいたたみ方であることはとても重要です。ちょっとやってみようかなと思えるような簡単なたたみ方をご紹介します!
①シャツのボタンを全て留めて裏返しにします。
②袖の付け根▼の部分をワイシャツの中心に合わせて折り返します。
③袖の中心をワイシャツの中心に合わせるように折り返します。
④反対側の袖も同じようにたたみます。
⑤袖口のあたりで、一度折りたたみます。
⑥袖口を折りたたんだ状態から、ちょうど真ん中で折りたたみます。
⑥表に返して、形を整えてできあがりです!
袖口を折たたむことで、最後に折りたんだあとの長さがちょうどよくなるのがポイントです!
この簡単なたたみ方を実際に行っている動画がこちらです。動画はもっとわかりやすいので参考にしてみてください!
収納にお役立ち!便利グッズ!
たたみ方の次に重要になってくるのが収納の仕方です。シワの原因のひとつとして荷重があります。たたんだワイシャツをギュッと上から押しつぶしたりするとシワが増えたり、シワが強くついてしまったりしますよね。
収納においても同じことでシワがつきやすくなります。鞄や棚の中でぐしゃっとよれて押しつぶされるとそのままシワになってしまいます。そんなシワを防ぐために便利なグッズを使うのがおすすめなんです。
旅先にはこれ!
引用:楽天
付属のプラスチックボードで立体的なポーチとして収納することができるため、鞄の中でも押しつぶされることなくまた型崩れも防いでくれます。
ワイシャツを2枚入れることができるのも便利ですし、1泊であれば1枚のワイシャツとその下に下着や靴下など入れることができるので出張中の着替えはこれ一つでまとまるのもいいですね!
家での収納にはこれ!
引用:楽天
洋服の収納に大きな棚を置くスペースがないということってよくありますよね。ですが、これならタンスの隅っこにもポンと置ける程度の大きさですし、スライド式のトレーで出し入れもスムースにできてとっても便利です。
せっかくアイロンを掛けたワイシャツなのに洋服棚に無理矢理詰め込んでシワだらけにしてはもったいないですよね。お手頃価格なところもおすすめです。
シワのつきにくいワイシャツを活用
ノンアイロンシャツと呼ばれる、シワのつきにくいワイシャツを使うのもアリです。
ノンアイロンシャツの素材はさまざまですが、綿100%のノンアイロンシャツは普通の綿100%のワイシャツと比べると高価なものとなっています。お手頃価格のものは綿にポリエステルが混合されているものがほとんどです。
シワがつきやすい綿にシワがつきにくい特性を持つポリエステルを混ぜることで、綿100%のワイシャツよりシワを軽減することができるのです。しかしワイシャツは肌に触れるもので一日中着用しているため、着心地を考えると綿がいいという人も結構います。肌が弱い人は併用することをおすすめします。
まとめ
- ワイシャツのたたみ方のコツは、シワを気にしながら綺麗にたたむこと
- アイロン掛けをしたワイシャツは30分以上ハンガーに吊るしてからたたむ
- 旅行の時は型崩れ防止にワイシャツケースが便利
- 家での収納には棚状のワイシャツ専用ケースが便利
- 出張用にノンアイロンシャツを活用する
綺麗にアイロン掛けしたワイシャツは、せっかくなら綺麗なまま収納しておきたいですよね。たたみ方のコツや旅行にも役立つ便利グッズを使って、あなたもシワのないワイシャツを着て出掛けましょう!