突然ですが洗濯物は外干し派ですか?部屋干し派ですか?ドラム式洗濯機で乾燥まで済ませるからあまり気にしていないなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
いずれにせよ1番乾くのに時間がかかるのはタオルだと思います。他のものは乾いているのにタオルだけなんとなく乾かない・・・ということも。
また、バスタオルを干す場合洋服よりも大きいので、どうしても場所をとってしまいますよね。そこで今回は物干しで乾かすときの干しかたについてお話します。
目次
悩みは「乾きが悪い」「場所がない」
タオルを干す上で困ることといえば「乾きが悪い」ことと「場所がない」ことではないでしょうか。夏場や風の吹く日には問題ないですが、梅雨の時期だったり、冬だとどうしても乾きが悪いままだったりそのまま生乾き臭が残ることも。
また、バスタオルは大きいのでどうしても干す時にも場所が必要になります。しかし他にも干したいものはたくさんあり、干す場所がないから使わないなんて方もいるそうです。
干す前に一工夫
そのまま干してももちろん構いませんが、気をつけたいポイントが3つあります。
毛を起こす
干す前にバッサバッサとタオルを上下に振りましょう。これをすることで洗濯や日常使いで寝てしまっていたタオルの繊維が起き上がり、乾きやすさが上がるうえに肌触りがよくなります。
日向で干す
洋服だと日焼けや色落ちを気にして日陰でしか干さない方もいると思いますが、ぜひタオルは日向で干しましょう。日光を浴びることで殺菌効果が期待できます。
柔軟剤は使わない
ふわふわにしたいお気持ちはわかりますが、吸水性が悪くなってしまいますのでオススメはできません。どうしてもふわふわにしたい場合は頻度を少なくするか、クエン酸を入れての洗濯にしましょう。水40lに対し小さじ1杯で大丈夫です。
さまざまなハンガーの使い分けで悩み知らず!
さて、先ほどの一工夫で準備が終わったらいよいよ干す段階ですが、干す時に何を使って干してますか?主に4つありますがひとつずつ特徴を見ていきたいと思います。
パラソルハンガー
洗濯物をかける棒が放射線状に広がっているハンガーです。吊り下げるタイプから2、3段あるタイプまであります。これならより沢山干すことができますが、ピンチハンガーよりも場所を取ることと、すぐ近くに壁があるとハンガーを吊るすことができないのがデメリットです。
物干しスタンド
ホテルなどでよくみかけますね。これもニトリなどの日用品店で売られています。置いておけるので物干し竿から離れたところに干すことができます。部屋干しにしてもクーラーや扇風機の近くに置いて早く乾くのを促せます。
ちょっと強引ですがピンチハンガーでハンカチや靴下など長さがないもの、その下にスタンドでタオル干すとかなりの省スペースになります。
やっぱりバスタオルも使いたい!という場合はやっぱりハンガーかピンチハンガーで干す方法になります。ですがどちらも干しかたを工夫すれば多くの洗濯物が干せたり、乾きやすくなります。
ハンガーで干す
使うことの多い針金ハンガーではサイズが若干小さいのでタオルをまっすぐ干すことが難しいのですが、バスタオルを干すにはとても便利なものです。中には干すものの幅によってハンガーの大きさを変えることができるものもあります。
オーソドックスな干しかた
1番想像しやすい重なった状態で干すタイプですね。簡単なので手間がいりません。その分重なりが多いので乾くのに時間がかかる方法でもあります。そのためタオルの真ん中で干すのではなく、少しズラして干すと乾きやすくなります。
上部を洗濯バサミで止める
物干しが高い位置にあるご家庭にオススメの干しかたです。部屋干しでも場所をとらずに済みます。私は真ん中で止めていますが、人によっては両側2カ所を止めている方もいました。こちらのが手間がかかる分タオル同士の重なりがないので乾き残しが出ないのが特徴です。
干し方はオーソドックスなものと同じですが2本使って干します。先ほどのより間が空くので乾きはよくなります。その分少しスペースを取る上通常の倍ハンガーが必要になるのでたくさん干す時には使うのが難しい干し方です。
たくさんの洗濯バサミが付いているハンガーです。狭いスペースで沢山の洗濯物が干せるので便利ですよね。これでしたらタオルの端と端を2カ所とめてしまえば出来上がりです。 バスタオルもこれで干すことができますが物干しが低いと床についてしまいます。そんなときはジグザグ干しになります。 ピンチハンガー全体を使ってタオルが「Z」になるように干す方法です。全体的に空間ができるので早く乾くことが期待されます。同じジグザグでもこんな干し方もあります。
こちらのジグザグ干しはオススメできません。長短干しともいいますがこれだと風通しが悪くなるので乾きが悪くなります。
これはハンガー・ピンチハンガーどちらでも使える干し方ですが洗濯物同士がくっつきやすいピンチハンガーでの紹介になります。「洗濯物全体で」アーチを描きます。真ん中から空気が通るのでより早く乾くようになります。 いかがでしたでしょうか?こうやってみると意外とバリエーションがありますね。小さいものと交互に干して空気の通り道を増やすのはテレビでも何人もの方がオススメしている干しかたです。 個人的には上部を洗濯バサミで干すのがオススメです。ぜひ色んな干しかたを試してみて、自分に合ったものが見つかるといいですね。2本使う
ピンチハンガー(角ハンガー)
ジグザグ干し
オススメ!アーチ干し
まとめ