毎日キッチンで料理をしているとどうしても汚れてしまいますよね。そして、汚れればその都度掃除をしないと汚れは溜まっていき、さらに掃除するのが手間で時間がかかってしまいます。こんな悩み一度は思ったことはないでしょうか。時間をかけて掃除している場所をどうにかして簡単で楽にできないだろうかと。
実際私も同じ悩みを持っていたのですが、より簡単で手間もあまりかからず楽に出来ないかを考え実行した結果、以前よりも断然楽にできましたのでその方法をご紹介したいと思います。
目次
毎日簡単にできるシンクの掃除!
料理後は食器が溜まり、直ぐに洗わず少し溜めておく方は多いかと思います。溜めてしまうと食器を洗った後でもシンクの中は汚くなりがち、しかも掃除をこまめにしないと落としにくい頑固な汚れとなり、掃除が大変になりますよね。
そんな面倒なことも毎日簡単に掃除をするだけで綺麗な状態を維持できますのでご紹介します。
簡単にできる重曹を使った汚れ落とし
シンクの掃除ですが大半の方は水洗いが多く、きっちり掃除しないと水垢や石鹸カスが残ります。これらの汚れは一度ついてしまうと落とすのに一苦労で疲れてしまいます。
そこで私が掃除する際、実際に試したのが重曹です!使う前は、スポンジで力を入れて掃除していましたが、重曹を取り入れてからはあまり力を入れなくても汚れを落とすことが出来ます。
- シンクの中に重曹を全体的に振りまく
- 振りまいた状態をそのまま10分間置いておく
- スポンジで軽く擦る
- 水で洗い流す
なるほど。ただ、10分も待たないと行けないと思うと長く感じないかな?
私の場合は10分間の間にテレビを見ながらのんびり別の掃除しているから、全然長く感じないよ。
キッチンペーパーを使って綺麗な状態を維持する
せっかく綺麗になったシンクでも毎日使っていると必ず汚れてきます。重曹を使って楽に綺麗にできるとお話しましたが、毎日重曹を使って掃除するのも大変だと思う方もいるかもしれません。
一番楽な方法は毎日水垢を付けずに綺麗な状態を維持することだと思います。簡単なのは食器を洗った後に「キッチンペーパーで水分を拭き取る」と一番楽で綺麗な状態を維持できます。
こうしてシンクの水垢が付かないようにしておけば、毎日重曹を使う必要もなくなりますね。
毎日簡単にできる排水溝の掃除
排水溝の掃除箇所は排水溝のぬめり、臭い、詰まりと大きく分けて3種類あり、どの箇所もほとんどの方は毎日掃除することがないと思います。そのため、汚れ具合もひどくなり掃除することがますます嫌になりますよね。
ただ、この排水溝の汚れも簡単な方法で毎日掃除するだけで綺麗な状態をずっと維持出来ますのでご紹介します。
排水溝のぬめりと臭いの掃除方法
大半の方は、ぬめりと臭いが排水溝の汚れの悩みではないでしょうか。この汚れは毎日料理や洗い物をするとその脂分が一気に排水溝に溜まり汚れていきます。
このぬめりと臭いの掃除は、重曹とクエン酸を使うことで毎日の掃除が簡単になりますのでオススメです。
- 排水溝全体に重曹を振りまく
- クエン酸を全体に振りまく
- 泡立ち始めたら10分〜30分放置しておく
- 軽くブラシで汚れを落とす
- 40度〜50度ぐらいのお湯で洗い流す
私の場合、最初のうちは汚れが溜まっていたので泡立ちから30分ほど放置していましたが、毎日やっていると汚れもあまりなくなって今では5分~10分で終わらせています!
簡単にできる排水溝の詰まりの解消方法!
毎日食材を切ったりしてゴミが出て、脂分の汚れが排水溝に溜まっていきます。水を流した際には少しずつ水がシンクの中に溜まる時があります。
これが原因で排水溝が詰まることが多いです。この場合はお湯とタオルのみを使って解消しましょう。
- タオルを丸めて排水溝に水が落ちないように塞ぐ
- 40度ほどのお湯をシンクの中いっぱいに溜める
- 塞いであるタオルを抜いて、水を一気に流す
この方法はタオルを抜いて、水の強い流れで詰まっているものを流すだけなので手を突っ込むこともなく、水を溜めるだけなのでかなり簡単でおススメです。
簡単にできるシンクの中と排水溝の予防方法!
毎日掃除できるのであれば特に予防せずとも綺麗な状態が維持できますが、毎日出来なかったり忘れたりしますと汚れてしまいますよね。掃除して綺麗になった排水溝をできる限り綺麗な状態にするために、予防をしておくと掃除が楽になって効果的です。
料理後の生ゴミをすぐ捨てること!
料理した後には生ゴミが出ますよね。私は、以前は食事後に捨てていましたが、ずっと放置しているとぬめりが付きやすいため、今は料理後すぐに捨てるようにしています。
掃除後は必ずアルミホイルを入れること!
ぬめりの原因になる雑菌類は、金属イオンに弱いのでぬめり予防対策として、排水溝の掃除後に丸めたアルミホイルを3個ぐらい入れておくようにしましょう。
洗い流しは基本的にお湯を使うこと!
さっきもお話しましたが、シンクの中と排水溝はいつもお湯で流しています。油汚れは冷水だと固まってしまうためです。お湯で洗うとより油汚れが落ちやすいです。お湯で洗い流すことで綺麗な状態を維持でき結果的に予防対策になります。
シンクを流す際は60度以上の熱湯で流してしまうと排水溝や配管が、変形や破損してしまう可能性がありますので注意です。
簡単にガスコンロを掃除できる方法!
キッチンの中でもガスコンロの掃除は厄介です。一度掃除を怠ると焦げ付いた黒い固まりができ、余計に汚れを落としにくくなり、さらに掃除が大変になっていく部分です。ガスコンロの掃除は大変というイメージがありがちですが、毎日簡単にできる掃除で綺麗に出来ますのでご紹介します。
重曹スプレーを使ってお掃除をする
ガスコンロの掃除をする際、私がオススメしているのが重曹スプレーです。重曹スプレーは100均ショップで売っていてすぐ手に入りますしガスコンロ以外の場所でも掃除が出来ます。
重曹の粉タイプでもガスコンロの掃除は出来ますが、ガスコンロの細かな部分まで振りかけることが難しく手間がかかってしまうので、重曹スプレーを使用した方法をご紹介します。
- ガスコンロに付いている部品(五徳やグリルなど)を簡単に取り外す
- 取り外した部品をまとめて置き全体的に重曹スプレーを吹きかける
- ガスコンロ全体に重曹スプレーを吹きかける
- キッチンペーパーやタオルでガスコンロを吹き上げる
こまめにやると意外と時間も掛からずに綺麗になりますので、汚れが溜まる前にやっておきたいですね。
ブラシを使って部品を綺麗に掃除する
この方法でガスコンロの掃除は簡単に綺麗にできますが、五徳やグリルなどの部品は焦げ付いた汚れを簡単に落とすのが難しいこともあります。
この場合は、100均ショップで売っているブラシを使って掃除をしています。重曹スプレーを吹きかけたあと10分間放置して、ガスコンロを吹き上げた後にブラシでこすります。これで簡単に掃除できて綺麗になります。
そして、こまめに掃除しておくと綺麗な状態を維持できますので、より簡単に掃除することができます。
毎日簡単にできる掃除台所の床を掃除する方法
キッチンで料理をしている以上必ず台所が汚れてしまいます。だた、台所の汚れは目に見えるので掃除をしますが、台所の床の掃除は目に見えない汚れが溜まっています。
台所に立っているとき、足がベタベタする感覚があったときはないでしょうか。きっちりと掃除を行えば台所の床は綺麗な状態でベタつきがなくなります。
台所の床の汚れとは⁈
台所の床のベタつき汚れの原因は油汚れよるものです。毎日料理をして飛び散った油が跳ねてそのまま床についた状態を1週間ほど放置しますと油が酸化します。
この汚れはよく見ないと汚れていること自体に気づかないことが多いので、綺麗に床を掃除したつもりでもなぜか床がベタベタしまう現象になります。
油汚れの掃除方法
1週間以上放置して油が酸化すると、普通の雑巾に水を絞って拭いても汚れは取れません。
では、この汚れをどうしていくかというと重曹水を使って掃除することです。この重曹水を作るのもとても簡単且つ雑巾で拭くだけなので道具の用意もすぐ出来るところもいいですね。
- 1ℓの水を用意
- 重曹を山盛りで2杯入れる
- 水かき混ぜる
私は、床の油汚れの掃除は5分ほどできるので毎日していますが、毎日できない場合でも必ず1週間以内に1度やるのがいいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回紹介した方法は、ほとんどが重曹のみでの掃除ができますので、掃除道具の用意と掃除方法がとても簡単にできます。
シンクの中やガスコンロなど掃除の頻度が低い箇所はどうしても汚れが溜まってしまうので掃除が大変になりますが、こまめな掃除をすることで毎日簡単な掃除で綺麗に出来て気持ちがいいですよね。今まで面倒だった部分が多かったと思いますので、ぜひ皆さんも楽に掃除してみましょう。
ポイントとしては、重曹を振りまいた後時間を置いてから軽く掃除することです。