最近は、冷蔵庫の収納をテーマに様々なアイディアをご紹介してきましたが、これまであまりピックアップしてこなかった有名なインテリアメーカーがあります。それは、誰もが知る北欧発祥の大手インテリアメーカー…そう、IKEA(イケア)です!今回はIKEA収納アイテムを活用した冷蔵庫の収納アイデアをご紹介します!
目次
IKEAについて
IKEAと言えば、北欧発の大手インテリアメーカー。「より快適な毎日を、より多くの方々に」を企業理念として、世界各地で店舗を展開し私たちの生活に関わるほぼ全てのアイテムを取り揃えています。
IKEAの店舗数は2019年12月現在で9店舗。関東に4店舗、関西に2店舗、そして東北、中部、九州にそれぞれ1店舗しかないんですね。また、店舗の立地は最寄駅から離れた場所にあるケースが多く、乗用車がないとなかなか行きにくい場所というのが現実です。
また、IKEAの特徴は店舗の広さとその品数です。一番広い店舗である埼玉の新三郷店はなんと25,725 !!競合メーカーであるニトリや無印良品でも広くて約4,000〜5,000 ㎡とのことですから、桁が違いますね。それもそのはず、取扱品目数は9,500点!!これだけの商品を揃えるには広大な土地が必要なはずで、必然的に駅から離れた場所になってしまうのですね。
冷蔵庫収納のコツを復習
既に冷蔵庫の食材を無印良品グッズを使っておしゃれに収納する方法でご紹介していますが、改めて冷蔵庫の収納のポイントをおさらいしておきましょう。
食材の住所(定位置)を決める
冷蔵庫の収納のポイントは「食材の住所を決める」こと。要はどこに何を仕舞うかのルールを決めるんですね。
食材の所在地を決めることで、「冷蔵庫の奥から消費期限がとっくに切れた食材が出てきた…」なんて事態を回避できますし、場所が決まっている=私以外の家族も「どこに何を収納すべきか」がすぐわかりますよね。
食材の見える化
食材の定位置が決まったら、次は食材の見える化が大事。せっかく便利な収納アイテムを導入しても、食材のストックがどれだけ残っているのかが見えなくては本末転倒ですよね。
ポイントは、使いきれる分量を購入し、その状態を維持すること。買い出しの際は2~3日で使いきれる分量を目処にすると空間に余裕を保てます。
また買い出しの際は事前に冷蔵庫の中身の写真を撮っておけば、余分な買い物は不要になるのでおすすめです。また、作り置き用の容器などは同じシリーズのもので統一すると、収納効率が上がるので是非参考にしてみてください。
VARIERAボックス
お待たせしました。では本題のIKEAの冷蔵庫の収納アイテムについてご紹介していきましょう!
VARIERAボックスの基本情報
「IKEAの冷蔵庫収納」の代名詞と言っても過言ではないのがこの商品、VARIERA(ヴァリエラ)ボックスです。
引用:IKEA
このVARIERAボックスはIKEAの収納アイテムとしてもとても人気が高く、実際の店舗でもホームキッチンエリアだけでなくレジの近くにも設置されています。カラーも豊富ですが、やはり一番人気はシンプルで清潔感のある白です。
サイズは大と小の2種類あるのですが、冷蔵庫の収納としておすすめなのは小サイズ。コンパクトでかつ中のものが出し入れしやすいように片側だけ少し開いたデザインになっています。IKEAでも定番の収納グッズで安価な価格ということもあり、買い足しやすいという利点もあります。
素材もしっかりしていますし、隅っこの汚れも中性洗剤でサッと拭き取りやすい構造なので食材の保管にも最適です!
サイズ:幅24cm × 奥行き17cm × 高さ10.5cm
価格:399円/個
活用方法
VARIERAボックスの最もポピュラーな使い方は、やはり収納する食材のラベルを貼って、決まった食材を収納する方法です。
引用:RoomClip
その他にも、VARIERAボックスを買った日別で仕切りとして使用例するという方法もあります。
例えば我が家ではVARIERAボックスを野菜室に2つ並べ、「先に買った野菜」と「新しく買った野菜」を分けて収納しています。まだ手探りではあるのですが、どの食材を優先的に消費すべきか判断しやすくなりました!
他の家族がわかるようにラベルなどで見分けやすくするのも方法の一つです。
IKEAのガラス製保存容器
IKEAの冷蔵庫収納アイテムとしてもう一つお勧めしたいのが、IKEA 365+シリーズ保存容器です。
容器はガラス製とプラスチック製の2種類から、蓋はシリコン、プラスチック製、竹素材の3つから選べるという商品です。サイズも豊富で正方形や長方形、丸型のものと実に様々。価格は199円から499円の幅があります。
引用:IKEA
私がおすすめなのはガラス製の容器。何故かと言うと容器がガラス製なので、どんな食材が入っているかが一目瞭然なんですね!まさに「食材の見える化」に最適なアイテム。
引用:macaroni
しっかりしたガラス容器なので、蓋をとってそのまま食卓に出しても違和感がないのが嬉しいポイントです。耐熱性もあるので、容器に食材をセットしてレンジで調理し、そのまま食卓、そして冷蔵庫へという使い方もOK!また、冷凍庫での保存も可能です。
蓋素材:シリコン、ポリプロピレンプラスチック、竹
容量:最小400㎖~1.4ℓ
価格:199~499円/個
ISTAD フリーザーパック
IKEAの食材の保存アイテムとして人気なのがISTAD(イスタード)フリーザーパックです。二重のジッパー付きのプラスチック袋で、耐熱は50℃までと加熱には向きませんが、冷凍庫でも問題なく使えます。
引用:IKEA
ISTADの種類は3種類あり、小さなサイズが0.4ℓと1ℓのセットで各30枚、合わせて60枚のものから、中間が1.5ℓと2.5ℓのセットで各25枚、合わせて50枚のもの、最大のもので4.5ℓと6ℓのセットで各15枚ずつ、合わせて30枚のセット。価格はどのサイズでも全て299円で統一されています。
使いかけの野菜や、スライスチーズなど開封後は乾燥しやすい食材をISTADに保存しておけば食材の鮮度を保ったまま保存ができます。
この投稿をInstagramで見る
ISTADはその機能性は勿論ですが、デザインも可愛らしくて遊び心もありますね。外側に消費期限などをメモしておけば、消費忘れの予防にもなりますね。
まとめ
今回はIKEAのアイテムを活用した収納のアイディアについてご紹介しました。
- 冷蔵庫の週縫うのコツは食材の定位置を決めること
- 冷蔵庫の食材は「見える化」で管理
- おすすめのアイテムはVARIERAボックス、IKEA 365+保存容器、ISTADの3つ
冷蔵庫は「保存期間に限りがあるもの」で構成されています。忙しい毎日の中「ついうっかり」でせっかく作った料理や買ってきた食材をダメにしてしまわないように、IKEAの「見える」収納アイテムを活用してみてはいかがでしょうか?