ワイシャツやブラウスを着ようとしたときに気になるシワ。お仕事、プライベートでも着る機会の多いワイシャツやブラウスにシワがついていると、「だらしない人」と思われてしまうかもしれません。
でもアイロンがけって、本当に面倒臭いですよね。アイロンを取り出して水を入れて数分待って…と、準備だけでも面倒ですが、いざかけてみたら別のシワができてしまったりして、とても気を遣って疲れますよね。
目次
干し方を見直す
まずはこれです。無料で今日からできるところがありがたいですね。
スチーマーがあれば手軽にシワを伸ばせるという意見がよくありますが、そもそもシワをつくらなければアイロンをかける必要もありません。また、アイロンが面倒な私にとっては、スチーマーを準備することすらも面倒です。
では、どのように干せばシワができにくいのでしょうか。ポイントは、濡れた状態でシワを伸ばして干すことです。
干す環境を整える
例えば気温の低い冬は暖房の効いた室内で干すと、洗濯物も早く乾く上に部屋の湿度が保たれて一石二鳥です。
このように、季節によって乾かす場所を選びましょう。湿気の多い梅雨は、除湿器を使って湿度を取り除くことが大切です。
ハンガーにかけ、シワを引っ張る・たたく
洗濯後、縮みやシワができてしまっていても、濡れている状態であれば戻すことができます。縮みが出ている場合は引っ張る、シワができている場合は両手で挟んでたたくと改善します。
たたいても改善しない頑固なシワには、霧吹き等で再度衣類を濡らしてから挑戦してみてください。
布の重なりを減らす
乾くのが早くなれば、生乾きの臭いも気になりませんし、シワもできにくいのでいい事づくめですよね。
幅の広いハンガーを選ぶ等、布同士が触れる面積を減らすことを心がけましょう。ワイシャツであれば襟を立てるだけでも変わります。
ボタンを留める
干すときから綺麗に干せば、乾いても綺麗な姿のまま着れて心地いいです。シャツを選ぶのも楽しみなりますね。
ボタンがあるものは、一番上だけでも留めてから干すことで型崩れを防ぐことができます。カーディガン等にもこの方法は使えるので、様々な衣類に応用できそうです。
脱水の時間を短くする
時短が時短を生む方法です。水の重みで勝手にシワが伸びてくれます。電気代の節約にもなりますね。
先ほども述べた通り、濡れた状態であればシワを修正することは簡単です。つまり、乾きすぎてしまうことがリスクなので、干す前に乾きすぎないようにするという考え方です。
こちらを実践する場合、水が垂れる可能性がありますので、しばらくは浴室や外に干すなど干す場所に気を付けてくださいね。
形状記憶の種類のものを買う
最近では、形状記憶加工がされている商品も多くあります。特にワイシャツは、形状記憶のものとそうでないものではシワの数が全然違いますし、型崩れしません。
値段も普通のワイシャツとほとんど変わらないので、私も今では形状記憶のワイシャツしか買っていませんが、へたれやすい首回りも、1年使っても買ったときの状態を保っています。
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そのうえで、上で紹介した干し方で干してみてください。普通のワイシャツとの違いを感じられるはずです。
衣類スチーマーを買う
もっと完璧に、綺麗に着たいという方はいっそのこと衣類スチーマーを買ってみましょう。アイロンよりは断然、手軽にシワを伸ばせます。
使い方は簡単。ハンガーにかかった状態の衣類を引っ張りながら、スチームを当てていくだけです。価格も5000円から買えるものも多くあります。毎日の手間を考えれば、一台あってもいいかもしれません。
まとめ
- 干し方を見直す
・干す環境を整える
・ハンガーにかけ、シワを引っ張る・たたく
・布の重なりを減らす
・ボタンを留める
・脱水の時間を短くする - 形状記憶の種類のものを買う
- 衣類スチーマーを買う
どの方法を試しても改善しない場合や、たまにアイロンをかけたい時は、濡れたままの状態でアイロンがけしたほうがいいみたいです。乾いてしまっている場合は、霧吹き等で濡らしてからかけてくださいね。