掃除をサボって放置してしまいがちな網戸ですが、気付かないうちに汚れで黒くなってる・・・なんてことありませんか?キッチンの近くの網戸なんかだと油汚れもついてしまっているなんてことも。
掃除しようにも、網戸を外して、ホースとブラシを用意して、きれいになったら乾かして・・・とそんな手間を考えていたら面倒くさくてやる気もなくなってきますよね。
今回は、そんな悪循環を簡単に解消する超簡単お掃除法を紹介しますね。
目次
網戸汚れの正体
網戸の汚れは一体何なのか、まずはその正体を確かめておきましょう。これらは網戸の内側と外側では違った種類の汚れとなっている場合があります。
- 内側
ほこり・油・たばこのヤニなど - 外側
土埃・花粉・小さな虫・排気ガスなど
これらの汚れによって空気の換気が滞ってしまったり、「汚れ+湿気」によってカビの原因になってしまうこともあります。新鮮な空気を室内に取り込みたいと思って窓を開けたのに、網戸の汚れを含んだ空気が部屋の中に入ってきてしまうと本末転倒ですよね。
この網戸掃除をしていくのに「雨の日」を有効活用すると良いんです。
なぜ雨の日なのか?
どうして網戸掃除を雨の日にするのか。「雨の日に網戸が汚れてしまっているんだよー。」なんて意見も聞こえてきそうです。
雨の日に網戸掃除をするメリットを挙げていきましょう。
汚れが落としやすい
湿度が高く、網戸が自然に濡れてくれる雨の日は普段は固まっている汚れを浮かすことで、綺麗にしやすい状態になります。掃除の時短にもなりますね。
また、掃除をしたときに埃や花粉が舞い上がることも防ぐことができます。
節水になる
雨の日の網戸掃除は水道の水は使わず雨を利用して行います。
雨を利用して汚れを落としていくので水の使用量を減らすことができます。ホースを使って水を流し続けたり、バケツに何度も水を溜めることなく掃除をすることができるので、水道代の節約にもなりますね。
掃除の方法
それでは、具体的な掃除の方法をお伝えしますね。
1.網戸を外して斜めに立てかけておく
そして・・・
2.仕上げに一度洗い流した後、拭いて元に戻す
たったこれだけです!
ただし、ポイントがあるのでお伝えしておきますね。
強めの雨の日に掃除をする
網戸掃除をするときには強め、激しいくらいの方が適しています。強い雨が汚れを流してくれますからね。可能ならレインコートなどを用意して、ベランダやお庭に立てかけておくと良いです。途中で裏返しすることができればなお良いですね。
風で飛ばないように注意する
強い雨が降っているときは風が強く吹いている場合もあるかと思います。風で網戸が倒れる、ベランダの形によっては落ちたりしないよう注意しましょう。
立てかける場所に注意すること、必要であれば紐などで固定するなどの工夫も可能です。
おすすめの掃除道具
通常の網戸汚れの場合は雨の日に立てかけておくことで綺麗に掃除することが可能です。
それだけでは不安、または油汚れなどの頑固な汚れの場合に使えるお掃除アイテムを紹介しますね。
激落ちシート 網戸用
引用:amazon
こちらは網戸用のウエットシートになっています。水だけでは落とせない汚れがある際には最後、このシートで拭き上げてあげるだけでしっかり汚れが落とせますよ。そしてこのシートは両面使えるので網戸部分のお掃除に加え、裏返してサッシ部分の拭き取りにも使用することができます。
網戸ブラシDX
引用:amazon
こちらは網戸を傷つけにくい、ハンディブラシになっています。ブラシの毛が細いため網戸の目に詰まった細かい汚れも落とすことができます。
使い方は、「洗剤をつけてブラシで軽くこするだけ」です。簡単かつきれいに掃除することができますよ。
この商品には別売りで柄が販売されており、高いところのお掃除もできるようになっています。手が届かないような高さのお掃除になった場合は活躍してくれますよ。着脱もボタンを押して抜き差しするだけなので簡単です。
こちらが専用の柄です。
伸縮柄 三段伸縮柄
引用:amazon
1.9m ~ 4.5mの長さになるので手で届かない高さは十分カバー可能です。その他、先端につけるのはブラシやワイパーなど、その他の製品も取り付け可能なので網戸掃除以外にも使用できるようになっていますよ。
スクラビングバブル網戸ワイパー
引用:amazon
こちらはとにかく「楽」を追求したお掃除アイテムなんです。洗剤付きの専用シートを取り付けて、シート1枚につき網戸1枚分の汚れを落とすことができます。使い終わったシートは捨てるだけ!
シートを買うという点ではコストにはなりますが、とにかく楽に掃除したい。そんな場合には最適なお掃除アイテムです。
シートは両面使うことができるので、サッシなどの汚れのふき取りにも使ってくださいね。
まとめ
- 強めの雨の日に網戸を立てかけておく
- 最後に仕上げで全体を拭く
- 汚れが強い場合にはシートなどを利用してお掃除
ポイントはたったこれだけです。
憂鬱になってしまいがちな強い雨の日も、こうして楽にお掃除することで有効利用し、きれいな空気が循環するお部屋で快適に過ごしましょう。
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