突然ですが、「お風呂を見せてください。」と言われて、自信を持って他人にお風呂を見せられますか?ちょっと厳しいですよね(汗)
あなただけではなく、お風呂をキレイに保てていると自信を持っている主婦はそういないでしょう。
私がお風呂をキレイにするために使っているアイテムは、オレンジオイルです!オレンジオイルは掃除に強力なアイテムなので本当に使えます。
家族の疲れを癒し、体を清潔にできるお風呂をオレンジオイルで掃除する方法をお教えします!
目次
お風呂の効能
湯船に毎日入ることで、幸福度が上がるというのをご存知ですか?湯船に毎日つかると良い効果がたくさんあるので、幸福度が上がるそうです。
日本人が温泉好きな理由はお風呂に入ると幸福度が上がるからだそうです。たしかに、温泉めぐりや自宅でお風呂に入る時間ってすごく幸せな時間ですよね。
でも、幸せになれるお風呂が汚れていると気分も良くないですし、キレイな方が幸せだと思いませんか?
お風呂に入ると幸せになれる理由は何なのか、どんな効果があるのかまとめてみました。
温熱効果
湯船につかると血流が良くなり、全身にたまった老廃物が出ていくので、一日の疲れがとれます。
人が最もリラックスできる温度は42度で、40〜41度だと、副交感神経が優位になるため、リラックス効果が期待されます。ぬるま湯だと、風邪気味の時に免疫力が上がる効果も期待されています!
43度以上だと、交感神経が優位になり興奮してしまうので寝つきが悪くなったりしてしまいます。
静水圧効果
全身にゆるやかな水圧がかかることで、血の巡りを良くする効果があります。
爪先から心臓へと血液を送る手助けになるので、マッサージ効果やむくみ解消に繋がります!
湯船につかって思わず息がもれるのは、全身に水圧がかかることで出てしまうものなんです。この瞬間が幸せですよね!
浮力効果
全身浴で湯船につかると、体の重みが約10分の1にまで下がります。体重が50キロだと5キロほどに感じるということです!とっても軽くなります。
体の重みがなくなることで、筋肉や関節の緊張がほぐれて、肩こりや腰痛などもあまり感じなくなることになります。
また、リハビリにもつながることもあります。
お風呂の汚れってどんな汚れ?
体をキレイに洗ってリフレッシュできるお風呂はピカピカでとってもキレイなはず。でも、なかなかキレイな状態を保つのは難しいですよね。
すみずみまで掃除しないとすぐにヌルヌルしてしまったり、黒くなったり、ピンクになったりしますよね。キレイに掃除して気持ちよくリフレッシュするために、お風呂の汚れを分析していきましょう!
水アカ
至るところに現れる白いウロコ状の汚れがありますよね。それが水アカです。
水アカは、水道水が蒸発してカルシウムやケイ酸などの水道水特有の成分が残ってしまうアルカリ性の汚れです。
石けんカス
石けんカスは、主に床や排水溝まわりに現れる白い粉状のアルカリ性の汚れです。残ってしまったシャンプーやボディーソープが、皮脂と混ざって水分が蒸発し、粉状になって残ってしまうんです。
こまめに毎回残らないように流すだけでも汚れは無くなりますが、流しきれずに残ってしまうと、固まってこびりついてしまいます。
カビ
カビと呼ばれるものには、比較的落ちやすいピンク色の汚れと、ピンク色の放置して根を張ってしまった黒色のカビがあります。
湿気があり、石けんカスや汗・髪の毛などの栄養素が豊富な浴室は、カビにとって最高の場所です。
カビが生えてしまう前にこまめに掃除していれば問題はないはずですが、どうしても汚れが残ってしまうことってありますよね。
しかも、放っておくと見えないカビの胞子が舞ってしまい、鼻水・くしゃみやアレルギー性鼻炎や気管支ぜんそくなど、人に悪影響を与えてしまいます。
サビ
サビは、金属が水分に侵されることで発生します。また、ヘアピンやカミソリなどをプラスチックの上に置いたままにしておくことで、もらいサビというサビが現れます。
オレンジオイルが使える理由
実はオレンジオイルは、お風呂の汚れのほとんどを撃退できる強力なアイテムなんです!
店頭ではオレンジの成分が使われている洗剤はよく見かけますよね。でも、オレンジはただの美味しい果物のイメージで、掃除に使えるって本当なのかなと思いますよね。
オレンジの香りは、リフレッシュ効果もあるので、お掃除にストレス無くリラックスして集中できますよ。
水アカ・石けんカス
オレンジオイルには、「リモネン」や「クエン酸」が含まれているので、水アカや石けんカスなどのアルカリ性の汚れを簡単にキレイにすることができます。
カビ
オレンジオイルには殺菌効果があり、カビにも効きます。また抗菌作用も期待されているので、防カビにもなるんです。
サビ
オレンジオイルは、サビを落とすのにも効果的なので、浴室の収納棚などのサビにもオススメです。
強力すぎると、プラスチックや塗装などを溶かしてしまうこともあるので、中性洗剤で薄めるなど、よく注意して使用してください。
オレンジオイルの作り方
市販のオレンジオイルは、高価なものだと2000円近くかかってしまって、節約したい主婦にとっては痛い出費ですよね。しかも、ちゃんと選ばないと名前ばかりでオレンジオイルが入っていないこともあるので、成分をよくみて選ぶ必要があります。
そんなとき、おいしいミカンやオレンジを食べた後のいつもなら捨ててしまう皮を使って、オレンジオイルを自宅で作ることができたら節約もできてエコにもなってとても良いですよね!
オレンジオイルを家で作る方法をお伝えします。
- 4個分のミカンの皮
- 消毒用エタノール
- 瓶の容器
- ミカンの皮を4〜7日ほど乾燥させる。
- 乾燥したら、ちぎって容器に入れ、エタノールを200ml入れる。
- 直射日光を避けた暗い場所に2週間ほど保管する。
- 液体がほのかにオレンジ色になっていれば完成!
ミカンの皮を乾燥させるときは、外に出していると鳥などにとられてしまうかもしれないので注意してくださいね(笑)また、保管するときは直射日光を避けて保管してくださいね。
出来上がったオレンジオイルは原液のままでも使えますが、プラスチック製のものを掃除する場合は、中性洗剤を混ぜて少し薄めると安心です。ミカンの皮で汚れをこするのも効果的です!
また、スプレーの容器に移し替えて使用すると使いやすくなりますよ。
お風呂だけでなく、油汚れなどの色々な汚れを落とせたり、洗濯物の漂白剤として使えたり、フローリングにはワックスがけの効果もあるので家中に使える便利なアイテムです!
どうしても「時間がかかるし面倒!」なとき、市販のオレンジオイルはこちらがオススメです。
引用:Amazon
まとめ
- 湯船につかることは、リラックス効果・マッサージ効果など良いことがたくさんある
- 浴室に水アカやカビなどを放っておくと体調を崩してしまうこともある
- オレンジオイルは、お風呂のほとんどの汚れに効き目があって最強のアイテム
- 市販のオレンジオイル洗剤を買うと3000円ほどかかる
- オレンジオイルは手作りすることもできる
お風呂に汚れがあると気分が良くないし、リラックス効果も半減ですよね(汗)
でも、オレンジオイルを使えばお風呂のほとんどの汚れがキレイになります!また、プラスチックも溶かしてしまうほど強力な効果があるので、楽にお掃除ができます!ミカンのいい香りでお掃除しながらリラックスもできるので、オレンジオイルはとてもオススメです。