おもちゃの収納!悩み多きボードゲームの収納アイディアを大公開

あなたは子どものおもちゃの収納で悩んだことはありませんか?

おもちゃって、種類が多い上にサイズもバラバラで、なかなか思うように収納ができないですよね。特に人生ゲームを代表とするボードゲームは、そのサイズや付属品の多さから管理や収納に苦労している方も多いかと思います。

そこで今回はボードゲームの収納をテーマに、収納のコツや注意点を紹介していきます!

付属品の収納

なおみ
では早速、ボードゲームで一番多い悩みから解決していきましょう!きっと誰もが一度は経験をしたことがあるであろう、ボードゲームの付属品についてです。

付属品が多い

ボードゲームといえば、大人数でワイワイと机を囲んで遊ぶゲーム。そしてそのほとんどは付属品が多いのが特徴です

ボードゲームの代表格ともいえる人生ゲームを例に見ても、駒である車、車に載せるヒト、家に立てる旗、職業カードやゲーム用の紙幣など、いざ数えてみると実に大量の部品がありますよね。

けんじ
わかるなぁ。長く使っている付属品がちょこちょこ減っていて、「あれがない、これがない」「あの部品どこ行った?」なんて会話をいつもしてる気します…。

付属品が多いと、それだけ片付け手間もかかります。片付けの際にきちんと分類をしなければ、次に使う時の事前準備にも時間がかかってしまうというマイナスな側面もありますね。

付属品は分類して収納を

ただでさえ種類が多くぐちゃぐちゃになりやすい付属品を、どうすればよりシンプルに管理ができるのでしょう?

それは至ってシンプルに、付属品の種類別に定位置を決めてしまうこと。そしてそんな時に活躍するのが無印良品100円ショップなどで手に入る小物入れやピルケースです。

引用:RoomClip

なおみ
仕切りがあると何がどこにあるかがとても見やすいですよね。これだけでも付属品の紛失の予防効果は抜群に上がります!

 

ゲーム本体の収納

ボードゲームの収納で付属品の次に多い悩みがゲーム本体の収納です。専用の箱を使うとボードゲームには大小様々なサイズの箱があるためほかのインテリアと合わせにくかったり、そもそもボードゲームの使用頻度が高くないのに場所を取ってしまう…なんて悩みもありますよね。

なおみ
では具体的にどのようなに収納するのがいいのでしょう? 1つずつ見てみましょう

専用の箱のまま収納する

まず第一の方法は、購入時の箱そのままで収納する方法。「ついさっき専用の箱はインテリアを損なうとか言っていたじゃない」というツッコミが聞こえてきそうですが、これにはきちんと理由があります。

ゲーム本体と付属品の収納がしやすい

1つ目は、専用の箱はボードゲームそれぞれのサイズに合わせて設計されているため、ゲーム本体と付属品をまとめて収納しやすいんです。

なおみ
専用の箱を使わない=ゲームのサイズに合う箱を探す必要がある訳ですから、その分貴重な時間を削がれてしまうんですよね…

探しやすい

2つ目は、専用の箱のまま収納すれば、どの箱に何のゲームがあるがすぐわかる点です。特にボードゲーム好きのお子さんであれば、きっとお家にあるボードゲームが1種類だけなんてことはないはずです。専用の箱での収納はゲームの識別にも一役買ってくれるのです。

専用の箱を使わない収納

第二の方法は購入時のゲーム専用の箱を使わない方法です。先ほどのようにボードゲームの種類を多く持っておらず、かつボードゲームを普段使いしないご家庭にとって、ボードゲームは「二軍」のおもちゃ。そんな「二軍」のおもちゃはやはり日常的に使う「一軍」おもちゃとは別で収納するのがベストです。

ボードゲームを二軍のおもちゃとして扱う際は、探しやすさや管理のしやすさより収納効率の高い方法で保存するのがベターです。そのため、購入時のゲーム専用の箱のままよりは、別の箱へ入れ替えて保存する方法がおすすめです。

なおみ
あまり使わないボードゲームが数種類ある場合は、特に多く使うゲームに厳選し手放すことも必要です。定期的に子どもとどのボードゲームを残すかどうか、話し合うのも必要ですよ

 

ボードゲーム本体の収納事例

 

では実際にボードゲームを本体の収納事例をいくつかご紹介しましょう。

専用の箱のまま収納する場合

まずは専用の箱のまま収納するケースの収納事例をみてみましょう。ボードゲームのストックを多く持ち、どう収納するか悩んでいる方は必見ですよ!

棚にまとめてコーナー化

ボードゲームのストックを多く持っているご家庭であれば、棚などにまとめてボードゲームコーナーを作るという方法があります。ボードゲームのサイズによっては、本のよう立てて収納をすることで、より出し入れがスムーズにななりますよ!

引用:RoomClip

けんじ
同じ種類のゲームやおもちゃを1箇所にまとめて「〇〇コーナー」にすると、子どもが「今日は何で遊ぼうかな」と自ら選択する主体性を育む一助にもなるそうです!

あえての「見せる収納」

海外製のボードゲームをお持ちの方であれば、あえてディスプレイとして「見せる収納」という手もあります。特に海外製のボードゲームは箱の外装がおしゃれなものも多く、デザインによってはおうちのインテリアにも自然と馴染むものもあるのです!

なおみ
こちらの事例がまさにそのいい例ですね! 

引用:RoomClip

けんじ
さりげなくインテリアとして飾られているのが、おしゃれなお店みたいでかっこいいですね!こういうの憧れちゃうなぁ

別の箱を使う場合

専用の箱を使わず、全く別の箱に入れ替える際はボードゲーム本体が入る入れ物を用意する必要がありました。では具体的にどのような入れ物を使用すればいいのでしょうか?具体的な事例をご紹介しましょう!

100円ショップの紙製ボックスを活用

手ごろなもので言うと100円ショップなどで手に入る紙製のボックスがおすすめです。有名どころはダイソーのストレージボックスやセリアのプレンティボックスです。収納力もあり、ボードゲーム以外の二軍のおもちゃをまとめて収納も可能です。

引用:RoomClip 

ストレージボックスやプレンティボックスはおもちゃ以外にもアイデア次第で色んな使い方ができますので、色々試してみてはいかがでしょうか?

お手製のトートバッグを自作という手も

手先が器用な方で、ボードゲームの数も少ないというご家庭であれば、そのゲーム専用のトートバッグを自作し収納するという方法もあります。布製のトートバッグであれば、棚などのちょっとしたスキマにかけて収納も可能になり、見た目もすっきりする上に場所も取らず収納効率も◎です!

 

引用:An's日和 〜気切っ子育児と日々のくらし〜

けんじ
ゲームの箱は紙製で時間が経つほどにボロボロになってしまうから、あえて専用の箱を使わず換えがきく違う箱を使うのも長い目で見れば便利ですよ!

 

ボードゲーム収納の注意点

最後に、ボードゲームの収納にあたって注意するべきポイントをおさえておきましょう。それは何か。湿気です!将棋やチェスなどのゲームであれば木製のもあるのであまり該当しないのですが、注意すべきは紙製のボードゲームです。

湿気はボードゲームの天敵

当たり前ながら、紙は湿気に弱いため、湿気の多い場所に紙を保管しているとよれよれになってしまいます。被害がそれだけならまだ大したことないのでは?と思った方。甘いですよ!最終的に一番怖いのはカビなのです。

カビ被害でよくあるケースは普段使わないからと押入れなどの通気性の悪い場所で長期間保管していたというケース。大抵モノの出入りが少ない場所は空気が溜まりやすく、カビにとっては繁殖しやすい環境なんです。

けんじ
一度カビが生えると、他のゲームにもカビが増殖したり、カビを餌とする虫まであ発生することもあるそうです…。普段使わなくても大事なゲームがそんな状態になったらさすがに泣きたくなりますよね…

今すぐできるカビ対策

なるべく通気性の良い場所に保管する

カビは湿度が70%、室温が20〜30度の環境で多く繁殖します。室内で言えば空気が溜まりやすい押入れやクローゼットが代表的です。紙製のボードゲームはなるべくこういった場所での保管を避けるのがベターです。

クローゼットなどでの収納が必要な場合、 全体の収納を7〜8割程度に収めましょう!あえて空間に余裕を持たせることで、収納環境全体の通気性を確保し空気がこもらないよう工夫をしましょう。

市販の乾燥剤も活用しよう

ボードゲーム本体のカビ対策としては、箱の中に市販の乾燥剤を一緒に入れておきましょう!乾燥剤は薬局や100円ショップで購入できるのであらかじめ準備しておきましょう。

カビが生えてしまったら

カビ対策をしたのに、それでもカビの被害に遭ってしまった場合はどうすればいいのでしょうか?念のため、万が一の時のためのカビの除去方法を簡単にご紹介します!

準備するもの
  • カビに直接触れないためのゴム手袋とマスク
  • ビニール袋
  • 消毒用エタノール
  • ティッシュ or ペーバータオル
  1. カビの生えたゲーム本体(または箱)をビニール袋に入れ、他のものへ飛び火させないよう別の部屋に保管する
  2. カビが発生した収納箇所の換気をし、被害を最小限に止める
  3. 天気の良い日に屋外でエタノールを含ませたティッシュ(ペーバータオル)で拭き取る
なおみ
カビを拭き取ったティッシュなどは拭き取る度に新しいものに取り替えるのがベターです。理想は箱ごと用意するのがベストですよ

 

まとめ

  • ボードゲームの付属品は仕切りのある小物入れやピルケースなどを活用すると管理しやすい
  • ゲームが複数個ある場合はあえて1箇所にまとめてコーナー化
  • 海外製のゲームならディスプレイとして使えることもある
  • 使用頻度が低い場合は、専用の箱ではなく別の箱(入れ物)に入れ替える
  • 保管の際は湿気に注意し十分なカビ対策を

ボードゲームは世に数多くあるおもちゃの中でも、世代を超えて大人と子どもが一緒に楽しめるゲームの一つ。他のおもちゃに比べ収納に悩まされることはあるものの、今回ご紹介したようにちょっとの工夫で収納問題も解決できます。ボードゲームの収納に悩んでいる方は是非ご自宅でも取り入れてみてくださいね!

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