あなたはキッチンの上棚に何を収納していますか?背が高い人じゃないとちょっと届きづらい場所ですし、なにを収納したらいいのか迷ってしまいますよね。
目次
キッチンの上棚とは?
キッチンの上棚は吊り戸棚とも呼ばれています。換気扇と隣り合っていたり、シンクの上部にあったりする棚のことです。食材、調味料、食器、調理器具など必要なものが多くキッチンはどうしても物が多くなってしまいますよね。
吊り戸棚までの距離はどれくらい?
シンク下の棚とは違って、排水管もなく広々としている吊り戸棚ですが高い場所にあるというのが唯一にして最大の難点ですよね。
床から下の段までの高さが175cm、上の段の高さまでがなんと200cmでした。意外と高いことにびっくりですよね…!
最新の調査によると日本の女性(30~39歳)の平均身長が158.6cm(平成29年国民健康・栄養調査)ですので、手を上に伸ばすと指の先はだいたい198cmほどになります。背伸びをして上の段までなんとか触れるくらいということになりますね。
吊り戸棚収納のコツは収納する物にアリ!
高くて出し入れしづらい吊り戸棚を上手に活用するためには、収納する物がポイントとなります。収納に不向きなものと収納に向いているものはどんなものでしょうか?
吊り戸棚収納に不向きなもの
- 重いもの
- 使用頻度が高いもの
- 割れ物
重いものは出し入れに力がいるため、目線より高いところでの出し入れは重労働です。片づけるのが面倒くさいから、と使わなくなってしまってはもったいないですよね。使用頻度が高いものを取りだしにくいところに置くのも使い勝手が悪くなってしまいます。
また高所ですので出し入れの際や地震を考えると割れ物を置くのは少々危険といえますし、だからと言って触らないように落ちないようにと奥へ片づけてしまうとせっかくの吊り戸棚がただの物置になってしまいますよね。
収納に向いているもの
- 軽いもの
- たまにしか使わないもの
- ストック品
上げても腕に負荷がかからず気軽に出し入れできるように軽いものを収納するのがおすすめです。特にキッチンペーパーなどのたまに出し入れして使うストック品が最適です。
おすすめ収納物
吊り戸棚へ収納するものは軽く、たまにしか使わないようなストック品がおすすめです。私は実際に、サランラップやジップロック、キッチンペーパー、キッチンハイターなどをストックしています。他にもフライパンなどの調理器具の予備なども置いておいたりしています。
キッチン用品ってなくなってから買う、では不便なためストックしてしまいますよね。そんなストック品の収納場所にピッタリなんです!
必ず踏み台を活用しよう
吊り戸棚収納時に最も大切なことと言ってもいいほどに大切なのが、踏み台を使うことです。
ちょっと背伸びすればいいや、ちょっとこの辺に足を引っかければいいや、という軽い気持ちで怪我をしてしまったり転んでしまったりしてしまいます。
私と同じ年齢でもちょっと無理な態勢で荷物の上げ下ろししたせいでぎっくり腰になってしまった!なんて友人もいます。注意一生、怪我一生とはこのことですね…
でも踏み台なんてめんどくさい!
私もそう考えていましたが、ホームセンターでとっても便利なものを見つけました!
引用:KOMERI.COM
踏み台といってもとても小型で、背伸びよりは高いけど怖さを感じる高さでもないというちょうどほしかった大きさなんですよね。
しかも軽くて畳んで収納できるため隙間に立てかけて片づけられます。少し高くて届きにくかった電球や蛍光灯の交換や、高いところの掃除なんかにも役立ちます。
吊り戸棚に吊して収納!おすすめバスケット
吊り戸棚の活用方法として吊り戸棚に吊るすバスケットも便利です。うちではこちらを使っています。
ニトリの吊戸棚バスケット(ビアンコ)です。かごの部分にはサランラップなどを置き、かごの下にはまな板やフキンを掛けることもできます。
さらにS字フックを使用することで、お玉などの調理器具の水切りもできるため重宝しています!
まとめ
- 吊り戸棚の収納に向いているのは軽くて、たまにしか使わないストック品
- 物の出し入れ時には、必ず脚立を使用する
- サブ収納スペースとしてニトリの吊戸棚バスケットがおすすめ
キッチンでは収納スペースが足りなくなってしまいがちです。吊り戸棚を有効活用してキッチンをスッキリと片づけちゃいましょう!