床掃除していますか?掃除機をかけたり、水拭きをしたりしている人は多いと思いますが、ワックスがけまではしていないという人、結構いると思います。
ワックスがけをすると、驚くほどピカピカな床になって部屋も明るくなり、気分も上がります。
しかもワックスがけをして、ピカピカな床にするのは意外に簡単で誰でもできるので、ぜひ試して欲しいです。
最近は床がフローリングの家庭が多いと思います。なので今回は、フローリングをピカピカにするための掃除方法、ワックスがけ方法を紹介します。
目次
ワックスをがけをするメリット
まず、「ワックスがけまでする必要ある?」と思っている人のためにフローリングがピカピカになる以外のメリットを紹介します。
フローリングを保護してキズが付きにくくなる
ワックスをかけると、フローリングがコーティングされキズが付きにくくなります。
ワックスをかけた後にキズをつけてしまったとしても、もう一度ワックスをかければ元にもどり、フローリング自体は傷付かずキレイな状態を維持でき、長持ちさせられます。
掃除が楽になる
ワックスをかけることで、フローリングの凹凸がなくなり、ワックスがけをした後は乾拭きだけや水拭きだけでキレイになるので、少し面倒でもワックスがけをした方が後々楽ができます。
ワックスがけする時の注意点
ワックスがけをする前に必ず確認してほしい点があります。
- ワックスを塗ってもいいフローリングか確認
- ワックスがけする日の天気
- ワックスを選ぶ時のポイント
順に説明します。
ワックスを塗ってもいいフローリングか確認
フローリングには大きく分けて2種類あります。複合フローリングと無垢フローリングです。
複合フローリングの場合はワックスを塗っても大丈夫ですが、無垢のフローリングの場合は、ワックスを塗っても大丈夫な物もありますが、無垢フローリングの良さを失ってしまうかもしれませんし、ワックス禁止の無垢フローリングもあるので、必ず確認してからワックスがけしましょう。
ワックスがけする日の天気
ワックスがけをする日の天気は晴れて風があまり吹いていない日を選びましょう。
理由は、天気のいい日の方がワックスがすぐ乾くからと、風が強いと乾ききっていないワックスに、ホコリやゴミがついてそのまま乾いてしまうと、キレイな仕上がりにならないからです。
ワックスを選ぶ時のポイント
今はいろいろなワックスがあるので、あなたがどのような仕上がりにしたいかで選ぶといいと思います。
耐久性で選ぶ
イスを動かす機会が多い人や、ペットを飼っていて爪などで傷付く可能性がある人にオススメです。
引用:amazon
滑り止め効果で選ぶ
小さい子供や、お年寄りの方がいる家庭では、滑り止め効果のあるワックスを選ぶと、転ぶ可能性が少なくなるので、オススメです。
引用:amazon
ツヤで選ぶ
ツヤが出る物とツヤの出ないものがあります。ツヤツヤのピカピカにしたい人は「光沢」と書かれている物を選んで、フローリングの保護はしたいけど、あまりツヤは出したくない人は「つやなし」や「つや消し」と書かれている物を選びましょう。
引用:amazon
引用:amazon
ワックスがけとワックスがけ前の掃除方法
ワックスを使用していいかフローリングか確認して、使うワックスを決めたら、ワックスがけをしていきます。
準備する道具
ワックスがけに必要な道具と、ワックスがけ前にする掃除に必要な道具を紹介します。今回は、簡単なシートタイプのワックスのかけ方を紹介します。
- モップ
- 掃除機
- フローリング用ワイパー
- 雑巾
- 洗剤
- ワックス
ワックスがけ前の下準備
ワックスを塗る時は、下準備が大切です。
最初に、ワックスを塗る場所にある物を移動させます。移動できないものは、少しでも端の方に寄せましょう。
移動させたら掃除をしていきます。
ワックスがけの前の掃除
ワックスをかける前の正しい手順は次の通りです。
- モップをかける
- 掃除機をかける
- 水拭きする
- 乾拭きする
- 乾燥させる
最初にモップをかけていきます。ホコリやゴミがあまりない場合は、掃除機をかけてもいいのですが、最初から掃除機をかけてしまうと、ホコリやゴミが空中に舞ってしまい、ワックスを塗った時に舞ったホコリやゴミが、ワックスに付着してしまうので、モップがけからした方がいいです。
モップがけをしたら掃除機をかけます。
次に、水拭きをしていきます。汚れが気になるところには、洗剤を使って汚れを落としましょう。台所に置いてある洗剤でもいいのですが、フローリング専用の洗剤があるので、黒ずみなど汚れを見つけたときにすぐ落とすことができるし、高くないので買っておいてもいいかもしれません。
引用:amazon
水拭きで汚れを落としたら、乾拭きをします。
最後にしっかり乾かします。これで掃除は終わりです。
ワックスがけ方法
掃除が終わってしっかり乾いたのを確認したら、いよいよワックスがけをしていきます。まず、どこからどうワックスをかけていくかしっかり考えましょう。
奥の方から手前にかけていくのがいいと思います。
かける順番を決めたら、ワイパーにワックスシートを取り付けてワックスをかけていきます。フローリングの板の目に沿ってかけていきましょう。
ワックスはムラになりやすいですが、シートタイプはムラになりにくいのでオススメです。
ワックスをかけ終わったらしっかり10分~20分は乾かしましょう。乾いたら終了です。
シートタイプはムラになりにくいと説明しましたが、仕上がりを見てムラがあったりもっとピカピカにしたいと思ったら、2度塗りするとさらにキレイに仕上がります。
ワックスの種類や使用状況にもよりますが、半年から1年に1回はワックスがけをするとピカピカのフローリングを保つことができますよ。
こちらはワックスをかける前と後の比較です。
輝き方が全然違いますね。
まとめ
- ワックスがけをすると、フローリングをキズから守ることができ、掃除が楽になる
- あなたの家のフローリングがワックスを塗っていいか確認する
- どんな仕上がりにしたいかによって選ぶワックスが変わってくる
- ワックスがけする前にホコリなど掃除をしっかりしてからワックスを塗る
- 2度塗りするとさらにピカピカに仕上げることができる
ワックスがけをすると普段の掃除もしやすくなってフローリングを長持ちさせられますし、ピカピカのフローリングだと毎日気持ち良く生活できると思うので、定期的にワックスがけしてピカピカの床を保ちましょう。