こまめにフローリングなどの床を掃除していますか?特に小さいお子様がいるママさんなどは、毎日床掃除なんてなかなか出来ませんよね。
ですが放置しすぎると、気づいた時にはしつこい頑固な汚れになってしまうかも!?では、しつこい頑固な床の汚れはどうやったら綺麗になるのでしょうか。今回はフローリングのしつこい汚れを綺麗にする方法をご紹介します!
目次
しつこい頑固汚れになってしまう原因は?
床が汚れてしまう原因はいくつかあります。家の中の場所ごとで、汚れてしまう原因は様々です。まずはどんな原因があるのかを理解しましょう!
汗・皮脂
毎日、裸足や靴下で床を歩きますよね。特に外出後の足裏は、皮脂の汚れや汗が付着しています。夏の汗ばむ季節は特に、フローリングを裸足や靴下で歩くと、汗や皮脂汚れがついて床が黒ずんでしまうのです。
油汚れ
油汚れが原因で汚れてしまうのは、特にキッチンの床です。揚げ物や炒め物などの調理中に飛び散った油を、床のホコリが吸ってベタベタ汚れになってしまいます。
カビ
フローリングに敷いているカーペットやマットを、定期的に退けて掃除していますか?カーペットなどを歩いた時に汗を吸収したり、また飲み物など液体をこぼしてしまったのを放っておくと、床がカビてしまいます。
また、冬などに起こる結露も水滴を対処せずに放っておけば、窓周辺からどんどんカビてしまうのです。
食べこぼし
小さなお子様がいる家庭は特に、ご飯の後の食べこぼしに注意する必要があります。食べこぼしが床に落ちたまま放っておけば、油でベタベタしたりカビが生えてしまいます。
毎回掃除するのは大変ですが、きちんとすぐに綺麗にすれば後が楽ですよ。
汚れの種類別!頑固な汚れの掃除方法
ちゃんと掃除はしてたけど・・・気づいたら頑固な汚れになっていた!ということも珍しくありません。私も、気づいた時には頑固汚れになってしまってることがあります。
面倒臭くて放置したくなりますが、気づいた時にきちんと綺麗にしておくことが大切です。汚れは汚れでも、全て同じものではありません。お手入れ方法も異なりますが、全然面倒なことはありませんよ!
家にあるもので簡単に綺麗にすることができます。
黒ずみ
- ぬるま湯1ℓに対して、中性洗剤を小さじ2程度混ぜたものを用意する
- 雑巾やスポンジで黒ずみ部分を優しくこすり、乾いた雑巾で拭く
黒ずみの原因は主に、足裏の汗・皮脂です。ですので階段など、よく歩く場所は念入りにお手入れしてみてください。仕上げに乾拭きしなければ、逆にベタベタ汚れになってしまう恐れがありますので、忘れないように注意です。
ベタベタ
- 水とお酢を1:1で合わせたものを用意する
- ベタベタした部分を拭き、乾いた雑巾で拭く
ベタベタの原因は主に、料理中などに散った油です。キッチンに置いてあるお酢でお手入れできるんです!お手入れ中は匂いが気になりますが、しばらくすれば消えるので安心してくださいね!
カビ
- 窓や玄関を開けて換気しながら、雑巾などでカビ部分をこする
- どうしても落ちない場合は使わない歯ブラシなどで、洗剤をつけてこする
カビの原因は結露の放置や食べこぼしです。お手入れする時にカビが空気中に舞ってしまうので、換気しながらすることをおすすめします!カーペットは定期的に退けて掃除しましょうね。
とっても簡単ですよね。これを毎日するのはしんどいですが、ただの汚れが頑固な汚れにならないようにする為にも、1週間に1度くらいの目安で出来ると良いですね。
たったこれだけ!簡単な汚れ対策
フローリングの黒ずみ汚れは、すぐに掃除すれば簡単に綺麗になります。ですが、濡れたまま放置してワックスが白化し、白いシミになってしまったものはこすってもなかなか落ちません。
そうなってしまうと、1度フローリングのワックスを剥がして、乾燥したフローリングに改めてワックスを塗り直す必要があります。
ワックスをかける頻度は出来れば1〜2年に1度かけるのがおすすめします。汚れも傷もつきにくくなりますよ!
頑固汚れにならないようにするには、いつもの掃除に一手間加えてみてください。掃除機やほうきで床のホコリを取って、その後汚れの種類に応じて綺麗にしてみましょう。
これを続けて意識して掃除できるようになれば、頑固な汚れに成長することはグッと減ると思いますよ!
また、特に注意が必要なのはキッチンの床です。油の飛び跳ねの他にも、お皿洗いなどの際に飛び散った水滴を拭かずにそのままにしておくと大変です。
フローリングは水に弱い為放っておくと白いシミになったりカビてしまいます。吸水性が高いキッチンマットを敷いて、定期的に取り替えるのがおすすめです。
フローリングの掃除で注意すべきこと
フローリングの掃除って思ったよりも簡単ですよね。でも注意しなければならないこともあります。
重曹は使わない方が良い
洗浄力も高く、安く簡単に手に入る重曹ですがフローリングの掃除に向いているとは言えません。なぜなら、フローリングをコーティングしている塗装やワックスを剥がしてしまう恐れがあるからです。
ワックスなどが剥がれてしまうと、汚れやすくなりますし汚れが木材に浸透しやすくなってしまいます。フローリングの掃除には重曹は避けた方が良いでしょう。
強くこすり過ぎない
スポンジや雑巾で拭き掃除をするときなど、強くこすり過ぎてしまうと塗装やワックスが剥げてしまいます。さらに、木材に傷がついてしまうのです。
汚れをこすると時は優しく、適度な力で掃除してあげてくださいね。
カビ汚れを掃除する際はぜひ換気とマスクを
カビ汚れを掃除する際に、カビが空気中に舞ってしまい体調不良の原因になってしまうことがあります。窓やドアを開けて換気しつつ、マスクを着用することをおすすめします!
まとめ
- 原因は足裏の汗や皮脂汚れ、油ハネや食べこぼしなどたくさんある
- 黒ずみ・ベタベタ・カビなどの汚れ別に簡単にお掃除できる
- フローリングの床に重曹は使わない
- カーペットなどの定期的なお手入れや、ワックスがけをして汚れ対策する
しつこい頑固な汚れの掃除法や対策についてご紹介しました。家にあるもので簡単に掃除することができます。やろうと思えば今すぐにでもできるので、ぜひやってみてくださいね!