子供のおもちゃの収納方法は、悩めるママさんたちの永遠の課題ですよね。情報がありすぎて、何を実践したらいいのかわからない、自分に合った方法を見つけられていない、という方も多いと思います。
今回はその中でも実践しやすい、おもちゃのバケツ収納についてご紹介します。こまごましたおもちゃの収納に困っている!という方や、おもちゃの収納をインテリアの一部にして、部屋のおしゃれさも保ちたい!という方はぜひ参考にされてくださいね。
おもちゃをバケツで収納するメリット
おもちゃのバケツ収納には、いくつもメリットがあります。それがこちら。
- 床が片付く
- どこに何が入っているかわかりやすい
- 子供でも片付けやすい
- アレンジを加えて世界で一つだけの収納バケツに
それでは一つ一つ、詳しく見ていきましょう!
床が片付く
引用:RoomClip
出したら出しっぱなし、遊んだら遊びっぱなしの子供部屋の床は、ふと目を離したすきに足の踏み場もないほどに散らかりがちなスペース。お人形などの柔らかいおもちゃならまだ安全ですが、レゴやミニカーなど硬い素材でできたおもちゃは子供が誤って踏んでしまったりつまずいたりと結構危険です。
バケツはある程度の大きさがあり、素材によっては柔らかく変形するものもあるので、収納できる量が多く、とりあえず投げ入れるだけでも散らかったおもちゃをきれいに片付けることができます。
見えないところは散らかっていても・・・とは言いませんが、床がきれいに保たれているだけでも、見違えるほどお部屋のスッキリ感が増します。それだけでなく、床がきれいに見えているだけで掃除機をかけたり床を拭いたりという掃除へのハードルがぐっと下がるので、家事全般に良い効果があります。
どこに何が入っているかわかりやすい
引用:RoomClip
バケツ収納の魅力の一つは、種類の多さやカラフルさです。大きさごとや色別に片付けるおもちゃの種類をあらかじめ決めておけば、どこにしまったか思い出せなくなるということがなく、おもちゃをなくしたり間違って捨ててしまったりというリスクが大幅に軽減されます。
これは大人にも言えることですが、何かをしようと思った時にすぐお目当てのものが出てこない、探さなくてはいけないというのはとても面倒くさいことですし、それだけでやる気が失せてしまいますよね。
子供でも片付けやすい
引用:RoomClip
子供の目線から考えても、「このおもちゃはここにしまってね」と言われても、一回では覚えられない場合もありますし、言われていることの意味が理解できるとは限りません。その点、バケツの色や形は一目で判断できる情報なので、子供にも判別しやすいです。おもちゃのカテゴリーとそれをしまう色を覚えて仕分けしていくというのは、ゲーム感覚で楽しみながら脳を鍛えることができそうですね。
お母さんからしても、おもちゃを出すたび、しまうたびに呼ばれていてはほかの家事が思うように進まなくなってしまいますよね。子供が自分でおもちゃを出したり片付けたりできるようになってくれたら安心です。
アレンジを加えて世界で一つだけの収納バケツに
色や形でオリジナリティを出すだけではなく、ちょっとしたDIYを加えることで、バケツ収納はもっと使いやすくなります。
例えばマスキングテープの上に「レゴ」や「お人形」などのラベルを貼っておけば、中身を見なくても一目でそのバケツに何が入っているのかを知ることができます。また、かわいいキャラクターのシールを貼って子供の関心を集めたり、車のシールを貼って子供に「このバケツは車のおもちゃを入れるバケツなんだ」とわかってもらいやすくしたりすることができます。
バケツ収納はどんな時におすすめ?
レゴや小さい人形などこまごましたおもちゃの収納をしたいとき
引用:RoomClip
バケツは容量が多いことが魅力ですが、あまり大きすぎるものを使ってはかえって邪魔になる場合もあるので、大きなおもちゃを収納するのにはあまり向いていません。逆に小さくて、紛失しやすいおもちゃを集めておくにはぴったり。おもちゃによってバケツの大きさを変えることができますし、決まったカテゴリー別にバケツに放り込んでおくだけで大丈夫です。
もし大きなおもちゃを持っている場合は、棚にそのまま飾って見せる収納にしてしまうのがおすすめです。
子供が二人以上いる家庭でおもちゃを分けたいとき
子供が二人以上のご家庭では、それぞれのためにそれぞれのおもちゃを買ったのにいつの間にか混ざってしまい「これは私の」「これは僕の」と喧嘩が始まるなんて日常茶飯事では?
バケツの色や形によって子供ごとにおもちゃをしまう場所を分けてしまえば、喧嘩が始まる可能性も少なくなるかもしれません。
収納をインテリアの一部にしたいとき
引用:RoomClip
バケツをそのまま棚に飾ってしまえば、おもちゃをスッキリさせつつ収納をインテリアとしておしゃれに見せることもできます。
その場合は、使うバケツの材質や色味などをそろえて統一感を演出してあげるのがポイントです。
かわいいバケツが見つかる!おすすめ雑貨店&メーカー
ニトリ
家具や生活雑貨と言えばニトリを活用しているという方も多いのではないでしょうか。ニトリのバケツはシンプルなデザインのものが多く、普通のバケツの他に、折りたためるバケツや水が注ぎやすい注ぎ口が付いているものなど、用途に合わせてそれぞれいいところのあるものを選べるのが嬉しいポイント。
基本的に色はホワイトのものが多いですが、中には色のバリエーションが豊富な商品もあります。
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stacksto,(スタックストー)
四角い収納バケツで有名なスタックストー。スタックストーの魅力は何と言ってもデザインのバリエーションの豊富さです!サイズも何種類かあり、フタも好きな色のものを選ぶことができるので、きっとお気に入りのデザインが見つかるはず。スタックストーオリジナルデザインのものもありますし、デザイナーさんとコラボレーションしたデザインのものもあります。
また素材は100%バージン素材でできているので、赤ちゃんが舐めてしまっても安心です。
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OBAKETSU(オバケツ)
渡辺金属工業さん製造するバケツのブランド、「OBAKETSU」をご存知ですか?こちらのブランドでは素材・部品などをとことん日本製にこだわって、日本の職人さんが一つ一つ手作りでバケツを作っているんです。
レトロで可愛らしい見た目と、抜群の機能性。特にお庭やベランダなど、外に子供のおもちゃを置いておきたいときにおすすめです。
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おすすめバケツまとめ
蓋つきバケツは持ち運びにも便利
ニトリ「ブリキフタ付きバケツ」
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ちょっとレトロな外見のニトリのフタ付きバケツは、ガーデニング用品入れにも使えるスチール製。本体もさることながらちょこんと横につけられた小さな持ち手がとっても可愛いですね!
アイボリーとシルバーの二色がありますが、室内で使うのであればアイボリーの方がインテリアに溶け込んでくれそうです。こちらもシンプルなデザインなので、DIYのしがいがありそうですね。
無印良品「ポリプロピレンバケツ・フタ付き」
引用:無印良品 ポリプロピレンバケツ・フタ付
シンプルで無駄のないデザインが特徴の無印良品。しっかりとした持ち手が付いているのも移動させやすくていいですね。
これだけシンプルなデザインなので、おもちゃの収納ボックスとして使うならいろいろデコレーションして可愛く仕上げてみてはいかがでしょうか。子供と一緒にシールを貼ったり、色紙を張り付けたりして楽しむだけでなく、フェルトやDIY用の壁紙などを貼ってお部屋のデザインに合った見た目にするのもおすすめです。
カラフルなバケツは子供部屋のインテリアに
stacksto,「バケット M SOU・SOU」
引用:楽天市場
京都のテキスタイルブランド「SOU・SOU」とコラボレーションしているデザインのバケットです。こちらをデザインしたデザイナーの脇阪克二さんは、あのマリメッコでデザイナーをしていた方というのだから驚きです。数字や花柄の入った見た目がパッと目を引きますね。
柔らかくたわむポリエチレン製のバケツは移動が簡単で、四角い形が壁際や部屋の隅にもフィットするので使いやすそう。別売りのフタを被せれば縦に積むこともできるので、収納性も抜群です。
八幡化成「オムニウッティ」
引用:楽天市場
カラフルでポップなデザインのオムニウッティは、子供部屋にピッタリ。特にSサイズ、Mサイズは細かなおもちゃの収納にもってこいです。ふたを閉めてしまえば重ねてすっきり置いたり、子供用の椅子として使ったりすることもできるのが一石二鳥で嬉しいですね。
しっかりとしたつくりなので、おもちゃ箱としての役目を終えた後も踏み台や椅子として使い続けることができそうです。
しっかりとした素材なら外置きも安心
OBAKETSU「カラーオバケツ」
引用:楽天市場
オバケツは、サビない・においが漏れない・強度も抜群といいところばかり。おもちゃの収納だけでなく、お庭グッズの収納からキッチンのごみ箱にまで、なんにでも使うことのできるオールマイティなバケツです。
フタもついていて雨に濡れることもないので、あまり家の中には持ち込みたくないものを入れるのもいいですね。例えば一度使うと砂だらけになってしまうお砂場セットなんかを入れてみてはいかがでしょうか。
MERCURY「ブリキバケツ」
引用:楽天市場
キャンプやBBQにも人気なマーキュリーのブリキバケツは、アメリカンテイストのロゴがレトロでとっても可愛いですね。カラーバリエーションもたくさんあります。
キャンプにもよく使われるバケツというだけあって、雨にも汚れにも強く外に置いておいても安心です。ミニサイズを買って子供と一緒に植物を育ててみても楽しいかもしれません。もちろん大きいサイズは、おもちゃの収納力バッチリです。
まとめ
- バケツ収納には、どこに何が入っているかわかりやすく子供でも片付けやすいというメリットがある
- バケツ収納は細かなおもちゃを片付けるのに向いている
- プチDIYを加えてオリジナルのバケツを作ることも
- お部屋のインテリアの一部としても活躍
ついつい遊びっぱなしにしてしまいがちなおもちゃも、収納方法を工夫して子供と一緒に片付けができたらいつもより楽しく過ごせそうですよね。
ぜひお気に入りのバケツを見つけて、お部屋のすっきりさもおしゃれさも、どちらも手に入れてしまいましょう!