弁当作り好きですか?毎日朝早くから起きて、準備をするのは本当に大変ですよね。毎日コンビニやカップラーメンでは、栄養バランスも偏りますし、お金も結構かかってきます。
なにより頑張っている主人には、出来るだけおなか一杯ご飯を食べてもらいたいです。また、主人は気にしていませんが、もしかしたら職場でも肩身の狭い思いをしているかもしれません。
大好きな主人には、そのような思いはさせたくはないのですが、毎日家事や育児が続くと、それほど凝った弁当は出来ませんよね。
出来るだけ手を抜きつつ、主人がおなか一杯になるような弁当作りはないかを一度主人と話し合ってみました。
ずぼらは悪いこと?
ずぼらと聞くとあなたは、どのようなイメージを思い浮かべますか?あまりいいイメージって浮かんでこないですよね。しかし、本当にそうでしょうか。もしかしたら、あたなの勝手なイメージなのかもしれません。
お弁当を作る時は、どのように考えていますか。最初から最後まで、手作りしないといけないっていう思い込みがちです。ひと昔の時代は、それが当たり前だったのです。
ですから今でもそのような考えが、残っているのです。しかし、今は時代が進みました。それこそ働き方やライフワークも昔と比べようもないくらい変化してきました。
お弁当も今の時代に合わせて作り方を変えてもそれは、悪いことではありません。楽においしくご飯が食べれるとてもいい時代になってきたのです。
ずぼらで、手抜きしをしながら、主人と楽しく幸せな時間を過ごすことも十分可能なのです。ずぼらをして空いた時間は、それ以上の愛情を注いであげましょう。きっと主人もそのほうが喜んでくれますよ。
手抜き弁当作りとは?
ずぼらしながら弁当を作るためには、彩りやデザインなどをあまり意識しないことです。弁当となると、彩りや中のデザインを気にしてしまうものですよね。
しかし、毎日作るとすぐにレパートリーがなくなりますし、モチベーションも続きません。大切なことは、楽をしてでも作り続けることです。しんどい思いを毎日していては、続けたいことでも続きません。
初めは、弁当の中が茶色一色になりがちです。特に肉類を多く使うとなりやすいですね。初めは、それで十分なのです。続けていけば、手際や段取りもわかり続けやすくなってきます。
彩りも、自分ですべて手作りしなくても、市販のものを使えば、ある程度の色を弁当の中に入れることが出来ます。慣れるまでは大変ですが、慣れてくれば、時短とともに余裕も生まれてきます。
余裕が出来てくると、弁当作りを続けていくことにも慣れてきて、始めたときよりは負担も少なくなってきます。
余裕が出来てから、少しずつ自分好みの、主人好みの弁当を作っていきましょう。余裕が出来てくると、楽しく弁当を作れるようになってきますよ。
便利グッズを使って簡単に!
朝のお弁当は、時間との勝負です。いかに時間をかけずに作るかが、弁当作りを続けるポイントになるのです。また、毎日作る必要になるので、ある程度の種類やレパートリーも必要になってきますよね。
最近は、弁当用に加工された食材やグッズがお手頃な価格で販売されているので、活用して簡単に作っていきましょう。
冷凍食品
最近の食材は、弁当用のサイズに加工されている物がたくさん出てきました。そのため、わざわざ弁当用のサイズにカットしたり、形を整える必要がなくなってきたのです。
電子レンジで加熱調理するものが増えたのも、簡単で後片付けが楽になっていいですよね。
冷凍食品は、スーパーによって特売日が設けられている場合が多いです。毎日購入するのではなく、定期的に大量購入して冷凍ストックすると何時でも取り出せて便利です。
ポイントとしては、一つの商品の中に2~3種類のおかずが複数入っているものを購入していきましょう。毎日のお弁当に入れる中身を手軽に変えられるのでおすすめです。
また、電子レンジを使う食材と自然解凍で使える食材を分けて収納すると、取り出す時に調理方法を何度も確認する手間を省くことができます。
100円ショップなどに置いているバランなんかで色ごとに分けるとわかりやすくていいですね。
弁当箱
あなたは、弁当箱って季節に応じて変えたりしていますか?弁当箱を季節に応じて変えるだけで意外と手抜きが出来るものなのですよ。
弁当の具材の中で、簡単に出来て傷みやすい物といえば、何を連想されますか?私が一番思いつくのは、卵料理です。弁当の定番である卵焼きは、油と塩、コショウ程度で作れるとても簡単な具材ですよね。
しかし、これが夏場の外仕事や倉庫などの常に蒸し暑い場所で食べるとなると、食中毒に気を付けなくてはいけません。ですが、夏だからと手軽に作れる卵料理を外して他の具材を考えるとなると手間がかかってしまいますよね。
そこで登場するのが、保温や保冷の機能のついたお弁当箱です。これなら、どんな環境でも中の食材が傷むことが少なく、おいしく食べられるのでおすすめです。
味噌汁などが入れられる容器がある場合は、麺類などのスープ入れとしても活用することができます。
夏の暑い時に冷たい物を昼食時に食べることができると主人も喜んでくれます。また、私も季節に応じていくつも食材を気にせず使えるので、手軽に作れて便利です。
また、冬場には具を変えた味噌汁を毎日入れています。これで、おかずを考える必要がないので、おすすめですよ。
網目容器にサンドイッチなどのパン類を入れるのもお勧めです。市販で売っているロールパンなどに具材を挟むだけなので、手軽にできますし、見栄えもよく、こちらも主人に好評でした。
電子レンジグッズ
あなたは、電子レンジをよく使っていますか?コンロを使っての調理が一般的ですが、手抜きをするには電子レンジは欠かせません。
最近では、一人暮らし用の電子レンジグッズが多く出ていますので、主人だけ弁当の場合は、一人用のグッズをよく使っています。
家庭用の炊飯器や大きな鍋を使って作るのもいいですが、準備や後片付けのことを考えると、どうしても手間と時間がかかってしまいがちです。しかし、電子レンジで必要な量だけ調理しますので、作りすぎたりすることがなくなり、片付けも簡単に出来ます。
ごはんに関しては、レンジで調理した後にそのまま保温できる入れ物に入れて持ち運べば、弁当の器としても使えますし、お昼までには蒸しあがりますので容器に移し替える必要がなくなります。
夕食のおかず
よく夕食のおかずを次の日の弁当に入っていることありませんか。我が家でもよく弁当のおかずとして使っています。日本の家庭では、夕食が一番豪華になることが多いので、このおかずを使わない手はありません。
まとめ
- ずぼらをすることは、悪いことばかりではない。
- 続けられる弁当作りは、ずぼらから。
- 便利グッズで、簡単におかずを作ってしまおう。
いかがでしたか?初めはなんでもしんどいものです。ずぼらから始めて少しずつステップアップしていきましょう。続けていくうちに、冷凍食品の調理方法や盛り付けもあまり考えこまずに出来るようになっていきます。
失敗してもいいので、たくさんのお弁当を作っていきましょう。余裕が出来てきたら、他のことに時間を使っても良いですし、お弁当のアレンジをしてもいいかもしれません。
冬場だったら、ある程度のおかずを夜のうちに作って準備しておくのもいいでしょう。夏の場合は、必ず冷蔵庫などに保管して、傷むのを予防することをお忘れないでくださいね。
出来るだけ、手短に作れるように、作り置きをするのも一つの手ですね。すぼらや手抜きは決して悪いことではありません。ただし、そこに愛情や思いを入れることを忘れないでくださいね。
では、明日の弁当のおかずをずぼらに作っていきましょう。