私は趣味でトライアスロンをやっていて、普段から練習や気分転換でロードバイクに乗っています。
最近はレースなどとは関係なくロードバイクが趣味だったり、通勤で使用したり宅配サービスといった仕事で乗るという人も多いですよね。あなたはどれにあてはまりますか?
ロードバイクに乗っている時は楽しいですが、私やこの記事を見に来てくれているあなたも含め、女性は特にただ走るだけじゃなく、色々と準備が必要ですよね。
今回はその中のひとつ、日焼け止めについてご紹介します。
ロードバイクでストレス解消
ストレス解消方法は人それぞれ色々あると思いますが、私はトライアスロンの練習で身体を動かす事に没頭することで嫌な事を忘れてストレスを解消しています。
トライアスロンはスイム・バイク・ランの三種目で競うのですがその中でもバイク、いわゆるロードバイクは普通の自転車と違ってかなりのスピードが出るんです。プロだと最高速はなんと時速70km/hにも到達します。私もそのロードバイクで疾走するのが気持ち良いですし、楽に長距離を走ることができるのでよく乗っています。
ただ、乗っている時はとても気持ち良いのですが、乗る前の準備として特に女性は日焼けに対して対策をしないと、せっかくストレス解消していたのに、日焼けしてストレスが倍増してしまいます。
ロードバイクは必ず日焼け対策を!
普段なら帽子や日傘などで日差しから肌をガードできますが、ロードバイクに乗っている時はそうもいきません。
ここからはロードバイクに乗っている時にオススメの日焼け止めの方法をご紹介していきます。
日焼け止めクリーム
まずは、誰でも思いつく1番スタンダードな方法ではないでしょうか。
こちらは化粧下地にも使えて、汗や熱に反応してUV膜が強くなるというロードバイク乗りの女性にも優しい商品になっています。石けんで落ちるので走った後シャワーを浴びながら簡単に落とすことができます。
こちらは汗に加えて擦れにも強くなっていて、フェイスマスクなどの日焼け止めアイテムの下に塗った時でも高い効果を期待できます。こちらも石けんで落とすことができるので嬉しいですね。
こちらも汗や擦れに強いのですが、ジェルタイプになっているためつけ心地が良く、伸ばし残しがあっても透明なのでほとんど目立たないので、普段使いもできてとても便利です。
ただ日焼け止めクリームは2~3時間ごとに塗り直さないと効き目が悪くなると言われています。
次はそのアイテムをご紹介していきます。
塗りなおす必要がない!身に着けるだけの日焼け止めグッズ
冒頭でもお話ししましたが、ロードバイクに乗っている時はスピードや風を感じたいので、身に付けるものにも気をつけています。そのため、できるだけ風の抵抗を受けないアイテムを選ぶ事を大切にしています。
普段なら問題なく使っている帽子やサングラス、アームカバーなどもロードバイクに本気で乗る時は仕様に気を付けないといけません。(普段使いの時はそこまで気にしていません。)
サイクルウェア
まずは基本のサイクルウェアですが、日焼け防止用のUVカット素材を使われているものも多くなっています。
そして、やはり日焼けの事を考えると長袖がオススメです。
こちらの商品は生地に最高レベルのUPF値50+UVカット素材を使用しています。また、襟を高くして首への日差しをガードできるデザインになっています。吸汗速乾性にも優れているので長袖でも快適に着る事ができます。
UPF値50+というのは肌に何も身に付けていない状態と比べて、その50倍の時間まで紫外線を浴びないと同様のレベルまで日焼けしないことを示しています。
ちなみにトライアスロンのレースの時はスイム・バイク・ランのトランジション(種目切り替え)の時間を短縮するために着替える必要のない専用のウェアを着て競技します。また最近はウェアについての規定も厳しくなってきました。トライアスロンウェアは基本的に半袖またはノースリーブです。そのため、レース前には念入りに日焼け止めを塗りますが、スイムもあるし大量の汗をかくためやはり効果は薄くなってしまいます。
サングラス
実は目からも日焼けするって知っていましたか?目から入る紫外線に脳が反応して体内にメラニン色素を作ってしまうんです。その紫外線をガードするオススメのサングラスをご紹介します。
こちらはスポーツ系アイウェアブランドのトップランナーと言ってもいいOAKLEY(オークリー)の「RADAR EV PATH」というサングラスです。紫外線カット率は99%以上で、見え方にもこだわったOAKLEY最高峰のレンズテクノロジーのPRIZMTMレンズを採用しスポーツ時の視認性も確保し、安全性にも配慮しています。OAKLEY(オークリー)公式HPはコチラ
また、サングラスってカッコイイけど女子からするとちょっと抵抗があったり、もう少しカワイイのも着けたい時もありませんか?
サングラスって女子用のかわいらしい感じのが少ないですが、こちらのサングラスは名前の通り「女子のための・・・」と謳っているだけあってピンク色がメインでフェミニンなイメージにデザインされています。
キャップ
ロードバイク用のキャップはつばが小さいのですが、それでもあるのとないのとでは結構違ってきます。太陽が背中側にある時もつばを後ろ向きにかぶれば首筋のガードにもなります。またキャップはオシャレなデザインが豊富なので見た目で他の人に差をつけたい時にもオススメです。
フェイスマスク
キャップでガードしきれない口元から首にはフェイスマスクがオススメです。
こちらの商品は口元が開く構造になっていて水分補給の際などわざわざ脱ぐ必要がありません。またずり下がりを防ぐ耳掛けも付いていて耳も覆うので耳の日焼け止めにも効果的です。
アームカバー
もう半袖のサイクルウェア持ってるよ!とお嘆きのあなた。そういう場合にはアームカバーがオススメです。
アームカバーの場合は長袖ウェアと違い簡単に半袖に変身できるのが良いですよね。日が落ちてきたけどまだ暑い時なんかにはすぐに外せるのでとても便利ですよ。
レッグカバー
お持ちのサイクルウェアがショート丈のサイクルパンツやサイクルスカートの場合はレッグカバーがオススメです。
こちらの商品はUVカットはもちろんのこと涼しい装着感があり、ストレッチも効いていて着心地も良いですよ。
そして蛍光色で目立つため、自動車などからの視認性も高くなり、安全性にも貢献してくれます。
アームカバーやレッグカバーは同じような見た目でアームウォーマーやレッグウォーマーがありますので、購入時はよく商品説明をよく読んでいただき、間違えないようにご注意ください。装着時も(身に着けたものは流石にわかると思いますが)冬用は起毛があったりと着心地も変わってきます。
グローブ
腕だけじゃなく手のひらもガードしましょう。
夏用のサイクルグローブは指先がカットされているものが多いのですが、日焼けを気にするのであれば指先まで妥協したくないですよね。そういう場合にこちらの商品は指先までガードされていてなおかつ通気性の良い生地を使っているため蒸れにくくなっています。またスマホを操作する時も指先に特殊加工を施されているため、わざわざ外す必要もありません。
それと見落としがちなのがグローブとアームカバーのすきまです。ここがガードできていないとブレスレットのような日焼けになってしまいます。
そこでオススメなのがこちらの手首まで隠れるグローブです。これだとアームカバーやウェアの長袖の上にかぶせられるので微妙なすきまが開きません。
アームカバーはさっきも紹介しましたが、次のように指を通せるようになっているアームカバーはさらに便利です。
手首までカバーできて親指を通す穴が付いていてズレる事はないので、普通の長さのグローブをすでにお持ちの場合などにもオススメです。
今回はロードバイクに乗るときの対策をメインにご紹介しましたが、クロスバイクやいわゆるママチャリで通勤や買物をする場合は自転車通勤にも必須!?夏におすすめの日焼け止めと紫外線対策をご覧ください。
まとめ
- 基本的な対策としては日焼け止めクリームで
- 塗り直しが面倒ならしっかり対策されたウェアでガード
- 普段使いでロードバイクを乗る時は普段の日焼け止めスタイルで大丈夫
日焼けをすると肌へのダメージはもちろんですが、身体への疲労感の蓄積も注意しないといけません。
ロードバイクを乗っている時は、風を受けるので涼しく感じ、日差しに対しても油断しがちです。そのため、私はロードバイクに乗る前はルーティンを決めて日焼け止めクリーム塗ってからウェアを着るなど準備しています。
あなたも日焼け止め対策をしっかり行って、ロードバイクを楽しんでください。