お風呂掃除ってちょっと苦手でした。油断してるとすぐカビが生えちゃうから、毎日隅々までやらないといけないし、天井は高くて手がつりそうになるしで、やるたびにストレス感じちゃって。
でも、今は違います。合理的&効率的なお風呂掃除で、清潔さを保ちながら時短掃除ができるようになったから。
今回は、そんな簡単パパっと、清潔さキープお風呂掃除術を紹介いたします。
目次
毎日の掃除は浴槽だけでOK!
いきなりですが、お風呂場で毎日掃除しなくちゃいけないのは、浴槽だけです。毎日お湯を入れて体をつかる場所なので、しっかりメンテナンスして清潔さをキープすることが大切です。
逆にいうと、浴槽以外は毎日お掃除する必要ナシ。効率的なお掃除で時短家事して、増えた自由時間で自分の好きなことしちゃいましょう!
お掃除のやり方は、浴槽をスポンジでこするだけ。最後に水を流せば、はい、おしまい。洗剤はつけてもつけなくても構いません。毎日浴槽をお掃除してれば、スポンジでこするだけで十分キレイになります。浴槽を拭くだけなら、2分もあれば十分ですよね。
ただ、洗剤で泡立てたスポンジで洗わないと、キレイになった気がしないというのも分かります。そんなときは、洗剤つけて洗っちゃいましょう。
お風呂の排水口は毎日お掃除する必要ナシ!
お風呂の排水口って、浴室でも汚れやすい場所ナンバーワンのような気がしますよね。でも、毎日掃除しなくても大丈夫です。わが家は2~3日に1回やるだけ。
それでけっこう綺麗さをキープできます。というか、キッチンの排水口と違って、そんなに大量のゴミがたまる場所でもないですもんね。
もしヌメリがついて気になるときは、重曹を排水口の周りに振り掛ければOK。ヌメリと一緒に、臭いも取れます。入浴時に重曹を振り掛けておくと自然に流れて一石二鳥です。
これぞ時短家事!
あと、お酢をお湯や水で薄めて排水口に流すと、パイプの掃除にもなりますよ。化学反応で泡が出てくるので初めてのときは驚くかもしれませんが、大丈夫です。泡を確認したら、1時間後に熱いお湯を流してパイプ掃除も完了。
このやり方は、お風呂の排水口だけに限りません。別の場所でも効果があるので、ぜひ試してみて下さい。
材質によっては配管を痛める場合があるから、注意が必要だよ。
毎日お風呂を掃除するコツ3つ
お風呂掃除を毎日続けるには、ちょっとしたコツさえつかめば誰でも出来ちゃいます。そういう私も、実は、以前は「お風呂掃除を毎日なんてムリムリ!」と思ってました。でも、出来ちゃったんです。毎日習慣。その秘訣は・・・
浴室の断捨離をしよう
浴室は、よく見てみると案外モノで溢れてます。石鹸、シャンプー、リンスにトリートメント。個人個人がお気に入りを使ってれば、それが人数分置いてありますよね?
モノを置いてると水分が溜まって、カビやヌメリの温床になっちゃいます。ボトルの底がヌルヌルしてるなら、それは雑菌が繁殖している証拠です。放っておくと、そのうちカビが生えてくることに・・・。
そこで、浴室内の断捨離をしちゃいましょう。基本的に、浴室内には何も置かないことが好ましい状態です。石鹸やシャンプー類も浴室の外、例えば脱衣所に置くようにして、使うときに使うときだけ浴室に持って入るようにすると、ボトルや床の汚れをかなり抑えられます。
浴室には一見断捨離するようなものはなさそうに見えますが、けっこういらないものがありました。
浴槽のふた、湯桶など、なくても困らないものなので処分。浴室がすっきりしました。— 断捨離効果@福のかめ (@fukunokame7) 2015年11月12日
お風呂セットを用意するなんて、お風呂屋さんごっこみたいで楽しく入浴できるのもメリットですね。
徹底的に換気して、乾燥状態をキープしよう
お風呂場の掃除がなんとなく苦手なのは、カビ菌がいっぱいいる場所だからです。見えなくても、本能的に分かるのかな?不衛生な場所には近づかないセンサーが人体に備わってるのかもしれませんね。
ということは、カビ菌が嫌いな環境を作り出すと、自然にカビのもとになるヌメリも抑えられるということですよね。
お風呂場でカビ菌が繁殖する一番の理由は、高い温度と湿度です。だから、浴室から少しでも湿気を排除して、浴室の温度を下げるために、お風呂から出たらすぐに換気扇を回しましょう。冬だと、浴室内の温かい空気をキープしたい気持ちはよく分かりますが、カビ対策という目で見ると、やっぱり換気扇を回したほうが良いでしょう。
冬でも浴室は高温多湿になって、カビ菌が繁殖しちゃいますもんね
換気を効率よくするヒントは、空気の出入り口を2箇所確保すること。浴室のドアを少し開けて換気扇を回すと、効率がぐんと上がります。ここで注意したいのが、ドアを開けすぎないこと。すき間が小さい方が空気の流れが強くなり、乾燥スピードも早くなるんです。
小さいお子さんがいる家庭は、浴室ドアの開けっ放しは厳禁だよ。浴槽に落ちて溺れちゃう事故が怖いからね。
換気口があるドアだと、ドアを閉めたまま換気ができて便利ね。
掃除道具の常備でいつでも準備万端
ふと汚れに気づいても、掃除道具がないとなかなかお掃除できませんよね。だから、お風呂場にはいつも掃除道具を置いておきましょう。といっても、いろんな道具を揃える必要はありません。
お風呂での掃除道具はスポンジ。はい、これだけです。先ほど言った「お風呂セット」にスポンジを忍び込ませておけば、気づいたときにサッと拭けるし、スポンジが原因で浴室にカビやヌメリが発生することもありません。
お風呂掃除はいつやる?最適なタイミングで時短成功!
お風呂掃除って、入浴前、つまり、お湯を張る前にするのが一般的ですよね?でも、実は、お風呂の掃除は「入浴後」にやるのが一番ラクなんです。
みんなが入浴してる間、汚れには水がかかったり、湿気でふやかされたりしてるので、手を加えてないのにそれなりに洗ったのと同じ状態になってるんです。いわば、汚れという敵が弱ってるチャンス!というわけです。
汚れが浮いてきてとれやすいタイミングで掃除すると、力もいらないし時間もかからないので、楽チン時短家事になっちゃうと言うわけです。特に浴槽は、最後にお風呂に入った人が水を抜いてササッと洗うと、シャワーですすぐだけでキレイになります。
このとき、天井や壁など、浴室内にまんべんなく冷水をシャワーでかけてあげると、カビの発生をぐんと抑えることが出来るんです。お風呂掃除ってカビとの戦いですよね。そのカビの発生を予防できるので、お風呂掃除に取られる時間も労力も大幅にカット出来ちゃいます。
これぞ楽チン時短術!
そして、そのまま換気扇を回して浴室を乾燥させると菌の繁殖を抑えられ、ヌルヌル汚れも発生しにくくなります。次の日は、お湯を入れるだけでオッケー。
もう忙しい夕飯時に、お風呂掃除しなくてもいいわね!
浴槽以外の掃除は毎日しないでもOK
お風呂場の掃除って、もちろん浴槽だけじゃないですよね。浴槽以外の場所は、時間があるときにやるくらいで大丈夫です。
お風呂場ってカビが生えやすいからお掃除も大変って思いがちですが、よく見ると、浴槽以外って壁や天井、それと床くらいしか無いんですよね。他の部屋と違って家具や小物も断然少ないし、カビ予防さえしてたら、そんなにお掃除が面倒な場所でもないんです。
時間があるときにときどき洗剤をつけて拭くくらいで、十分清潔さをキープできますよ。
でも、カビが生える前にやることが大切だね。一度カビが生えちゃうと、そのクリーニングが超大変だからね。
まとめ
- 毎日の掃除は浴槽だけでOK
- 排水口は毎日する必要なし
- 毎日お風呂掃除をするコツは3つだけ
- お風呂掃除のタイミングは入浴後がベスト
- 浴槽以外は時間があるときにやるだけでOK
水気が多いしカビが生えやすいし冬は寒いし、とっつきにくいイメージが強気お風呂掃除ですが、コツさえつかめば毎日キレイをキープ出来ることが分かりました。
健康のためにも浴室の清潔さキープして、毎日キレイなお風呂で、1日の疲れを癒やしたいですね。
浴槽だけじゃなく、気持ちもスッキリしますね。