スポンジなしでグリルの掃除ができるのか？片栗粉と水だけでピカピカ!?

あなたは魚焼きグリルを使っていますか?

グリルは、魚だけではなく、お肉などの調理にも使うことができます。調理方法も比較的簡単です。食材の下ごしらえをして、食材をグリルに入れて火を付ければグリル内全体が均一に加熱されるので、後は何もしなくても調理がほぼ完了します。なので、失敗する可能性が限りなくゼロに近いです。

しかし、調理後は魚や肉の脂がグリルにこびりつくので、掃除がとても大変です…スポンジやたわしでグリルをゴシゴシこすってもとれない汚れがあります。

そこで今回の記事では、掃除を怠り二度と見たくないほど汚れたグリルにならないように、手軽に掃除ができるグリルの油汚れ防止法を紹介します!!

グリルの掃除を簡単にするために必要な物は「片栗粉」と「水」のみ

グリルを掃除するために必要な材料は「片栗粉」と「水」だけです。他には何も必要ありません。

「片栗粉」は料理をする家庭にはあると思いますし、なくてもスーパーマーケットに売ってます。「水」は水道の蛇口をひねれば出てくるので、簡単に用意できますよね。

必要な分量は

です。

片栗粉と水をかき混ぜて、片栗粉水を作ります。

ただの片栗粉水がグリルにこびりついた油が取れるのか不安だと思いますが、驚くほど油汚れが取れるので安心してください。これから片栗粉水を使ったグリルの掃除の仕方を紹介します。

「片栗粉」を使用したグリルの汚れ防止の仕方

グリルが脂まみれになるのを防ぐ方法はとても簡単です。簡単にいうと4ステップありますが、特別にやることは2つだけです!!

たったこれだけです。片栗粉水を使ったグリルの掃除は、片栗粉水を水受けに入れて、固まったら剥がすだけです!!（たった2ステップ）

グリルの受け皿をスポンジやたわしでゴシゴシこする必要がありません。片栗粉水の塊を手で取り除いた後特に何もする必要はありません。（神経質で気になる方は軽く水洗いくらいはしてもいいかもしれませんが…）

また、片栗粉水を使ったグリルの掃除方法にはもうひとつ利点があります。それは、排水溝が汚れにくくなることです!!

普通にスポンジでグリルを洗うと、魚や肉からでた脂が排水溝に流れてしまいます。すると、排水溝に流れた油が固まって排水溝が詰まってしまいます。

私は排水溝が詰まってしまうと、食器を洗うのがより億劫になって、やらなくなってしまいます。洗っていない食器がシンクに溜まるとさらに食器を洗いたくなりたくなり、さらに食器が貯まるという負のスパイラルにはまってしまいます。

この負のスパイラルに陥らないためにも、魚や肉などの脂を排水溝に流さなくて済む片栗粉水を使ったグリルの洗い方はとても役に立ちます!!

注意点は片栗粉と水の分量のみ

片栗粉水を使ったグリルの掃除にも気をつけることがあります。注意点はたったひとつです!!

注意点は片栗粉と水の分量だけです。

水に対して片栗粉の量が少ないと、片栗粉水を冷やしても固まらなくなります。固まらずに液体のままだと、手で片栗粉水を取り除くことができなくなります。

液体の片栗粉水はそのままゴミ袋に入れることも難しいですし、排水溝に流すと排水溝が詰まってしまいます。（排水溝が詰まると負のスパイラルが始まってしまいます…）グリルを楽に簡単に掃除するための工夫が、逆に掃除を困難にしてしまいます。ですので、片栗粉と水の分量は間違えないように注意しましょう!!

片栗粉と水の分量は大さじ4対200mlです。

この割合さえ守っていたくだされば、片栗粉水の全体量は増やしても減らしてもかまいません。例えば、片栗粉大さじ6と水300ml、片栗粉大さじ8と水400mlにしていただいてもかまいません!!

私は個人的に魚を焼いている間に片栗粉水が蒸発してなくなってしまうのがこわいので、グリルの受け皿の8割くらいに片栗粉水が入るようにしています。片栗粉水の水がすべて蒸発すると片栗粉が焦げてしまって、スポンジやたわしでゴシゴシこすらないといけなくなるので要注意です!!

まとめ

今回はちょっとした一手間でグリルの掃除が楽になる方法を紹介しました。

あなたがやらなければならないことは

たった、この2つだけです。簡単でしょ？子供にやってもらうお手伝いにも最適です。きれいに取れて面白いのでいつもやりたがってます。

片栗粉と水さえあれば簡単にできるので、本当にこんな方法できれいになるのかと疑っている人も一度試してみてはどうでしょうか? グリルが一瞬できれいになって驚きが隠せないと思いますよ。