食後に汚れたテーブルを拭くと、布巾にカレー、しょうゆ、ソース、焼き肉のたれなどのシミがついてしまって、洗うのが大変ですよね。
洗っても洗ってもシミが取れない時は、『汚なくなったし、また布巾変えなきゃ』なんてがっかりしちゃったことありませんか?
今回は、そんなダイニングテーブルの油汚れを拭き取るのにちょうどいいクロスを紹介します。油汚れ以外にも使える場所がたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。
目次
サッと拭けてサッと洗い流せる
食後は、あと片付けや掃除にはなるべく時間をかけずにゆっくりしたり、好きなことに時間を使いたいですよね。
そんなときに活躍してくれるのがマイクロファイバークロスです。
食事のあとのテーブルは油汚れやグラスの水滴、食べかすや手あかで汚れてしまっていますよね。そんな大惨事になってしまったテーブルをマイクロファイバークロスだと簡単にきれいに拭き取ることができるんです。
使い方はとても簡単です。マイクロファイバークロスを水で濡らして絞って拭くだけでテーブルがとってもきれいになります。
しかも吸水性がいいので、飲み物をこぼしたときにも素早く拭き取ってくれて活躍すること間違いなしです。
洗剤がなくても汚れが落ちるので手にやさしく経済的
コンロ、床、窓など、それぞれに専用洗剤を用意したら思ったより場所を取る上、何にでも使えて便利な万能クリーナーが仲間入りしたら、結局どれを使って掃除をしたらいいのかわけが分からなくなりそうですね。
小さいお子さんやペットがいると、もしも舐めてしまったら毒なんじゃないかと思うと心配で気軽に使えなくなってしまいそうです。
乾拭きでも、水拭きでも、細かな繊維が汚れを絡めとって落としてくれるマイクロファイバークロスは、小さなお子さんやペットが触ったり舐めたりするおもちゃ、家具、さらにはテレビやパソコンなどの液晶にも使えて、洗剤いらずなので二度拭きする必要がなく、経済的で時短にもなります。
1枚60円~とコスパがいい
掃除用品は汚れたら捨てるというイメージがあるので、高価なものはいらない、できたら安いほうがいいと思うのが本音ではないでしょうか。
マイクロファイバークロスは大きさも厚さも多種多様なものが売られています。なんと100均でも売っています。もちろん使い捨てではありません。
大手のメーカーが販売しているクロスでも1枚約60円です。用途に合わせて選ぶといいでしょう。例えばこのような商品です。
引用:楽天市場
更にカラーバリエーションも豊富にあるので、掃除のモチベーションアップに好きな色を揃えたり、お部屋のインテリアに合わせた色を選んでみるのも楽しいですね。
スーパーやホームセンター、100均、インターネットでも販売されているので手に入りやすいのも魅力ですね。
マイクロファイバークロスの特徴
マイクロファイバーとは、ポリエステルなどを原料とする合成繊維の一種です。一般的な綿などの繊維と比べるととても細かいので水分や汚れをたくさんキャッチできるわけです。
イメージとしては、「落ち葉を掃除するときに野球のバット(太い繊維)を使うかホウキ(細い繊維)を使うか」といったよころでしょうか。
繊維が細かいので、洗うときは優しくもみ洗いするか、洗濯機で洗うときはネットに入れてほかの洗濯物と擦れないようにすると長く使うことができるでしょう。
- 吸水速乾性がある
- 軽い
- 汚れがシミになりにくい
- コスパがいい
- カラーバリエーションが豊富
- 熱に弱い(煮沸消毒✖ 乾燥機✖ 天日干し✖)
- 扱い方によっては劣化しやすい
使い方いろいろマイクロファイバークロス
ここからは場所ごとに使い方をご紹介していきます。
ガスコンロ編
揚げ物や炒め物を作ったガスコンロのまわりは飛び散った油でベトベト。マイクロファイバークロスは水拭きだけで油汚れを絡めとってくれるので、毎回手袋して油汚れ用洗剤を使ってゴシゴシ拭いてなんてしなくていいんです。
汚れがひどいときは二度拭きや薄めた食器洗剤を含ませてから拭くとさっぱりしますよ。
マイクロファイバークロスは熱に弱いのでコンロが冷めてから拭いて下さいね。
ガスコンロの詳しいお掃除方法はこちらも参考にされてください。
食器拭き編
洗い物のあとに布巾で食器を拭いていたら、いつの間にか布巾がビチョビチョなんてことありますよね。「布巾の替えどこにあったっけ?」なんて探さなくて大丈夫です。
マイクロファイバークロスは吸水速乾性という特徴があるので、洗い物のあとの大量の食器もサッと拭くだけであっという間に水分を吸収してくれるので時短にもなりますよ。
熱に弱いのでマイクロファイバークロスの煮沸消毒はできません。
フローリング編
フローリングに飲み物をこぼしたときに、布巾が1枚じゃ足りなくて、もう1枚取りに走ったなんてことありませんか?
また、フローリングは素足で歩き回る家族がいるとどうしても皮脂汚れがそこら中に付くし、ペットがいれば毛やフケが落ちるんですよね。
小さなお子さんがいると、よだれや手あかなどが付くし、細かい食べかすも気になります。汚れたらこまめに掃除しておきたい場所の一つではないでしょうか。
とはいっても、フローリングの雑巾がけって結構大変で、ついつい後回しになりがちです。
そんな時は、面倒な床の雑巾がけも市販のフローリングモップに装着(20~30㎝四方の薄めクロスがお勧め)すれば立ったまま短時間で終わらせられて、姿勢も楽チンです。
水拭きだと少し重くなりますので、フローリングワイパーを押すよりも自分が先に歩いて引きずるようにすると楽にできます。くっついたホコリや髪の毛は、取れる範囲でサッと取ってから水洗いすると時短になりますよ。
材質別のフローリング掃除方法はこちらをご覧ください。
窓ガラス・鏡編
窓ガラスや鏡を拭いたあと、タオルの繊維が残ってしまったなんて経験はありませんか。
家族がよく使う洗面所の鏡には歯磨き粉や水滴が飛んでいたり、小さいお子さんがいると窓ガラスに手垢が付きやすいんですよねぇ。
気づいたときにすぐ拭きたい場所ではあるんですが、きれいにしようと思って拭いてるのに、なぜかタオルの糸くずを塗り広げてるだけ・・・なんてことも。
何で拭けばいいのか迷って結局ティッシュで拭いたりしていませんか?そんな時こそマイクロファイバークロスです。
細かな繊維が汚れを絡めとって拭いてくれる上に跡が残らず拭きやすいんです。
特に、鏡に飛んだ歯磨き粉のあとは、クロスの一部を濡らしてピンポイントで汚れを拭いた後に、乾いた部分で全体を乾拭きすると1枚で済ますことができて、時短にもなってオススメですよ。
窓ガラスの詳しいお掃除方法はこちらもご覧になってみて下さい。
まとめ
- マイクロファイバークロスは水拭きで簡単に汚れを拭き取れて汚れがシミになりにくい
- キッチン、フローリング、窓ガラスや鏡など使用用途が広い
- 水拭きだけで汚れを落とせるのでペットや子供がいても安心
- カラーバリエーション豊富なうえコスパがいい
- 扱い方を知って上手に長持ちさせよう
できれば、掃除は短時間で簡単にきれいにできるアイテムが欲しいですよね。それでいて掃除アイテムには高いお金をかけたくないのでは?さらにお気に入りのアイテムがあったら毎日の家事や掃除もきっと楽しくなりますよね。
そんなあなたは、ぜひマイクロファイバークロスを使ってみて下さい。お気に入りを見つけたら汚れ落としがクセになるかもしれませんよ。
少しでも時短で家事を終わらせて、好きなことを楽しめたらいいですね。