子育て中に疲れてイライラする。イライラして余計に疲れるなんてことありませんか?
この悪循環を解消しないと、いつまでもストレスが溜まる一方ではないでしょうか。疲れすぎて体が思うように動かなくなってしまったり、倒れてしまってからでは遅いのです。
今回は子育て中の疲れやイライラを少しでも解消する方法をご紹介していきたいと思います。
目次
子育て中、なにに疲れてる?
家事や子育てで日々時間と闘っているママさんが多いと思います。
気づけば「もうこんなに時間が経っているのか!」と思うほど一日があっという間に過ぎていきます。夜寝る時に「なんか体が重だるいなぁ。」、朝起きた時には「はぁー、疲れが取れてないなぁ。」なんて事はありませんか?
一体何に疲れているのか、何にイライラしているのか一緒に探してみましょう。
子どものイヤイヤ期
子どもが意思表示をしてくるようになると厄介なのが、親の言う事を聞かなくなるイヤイヤ期です。
優しく叱ろうが逆に厳しく叱ろうがダメだと言うことを分かってもらえず、余計に子どものイヤイヤをこじらせてしまいママの一日の疲れが倍増するばかりではありませんか?「なんで分かってくれないの?」「私がいけないの?」と自分を責めてしまいがちですが、子どものイヤイヤには理由がある事をきちんと理解すると子育ての疲れが軽くなります。
子どものイヤイヤ期については、子育て中のパパママ必見!子供のわがままにうまく付き合う方法でも書いておりますので参考にしてみて下さい。
家事と育児の両立
子どもに朝ごはんを食べさせて、次は掃除・洗濯をしようかという時に子どもがぐずって家事が全然進まないことありますよね。しかも一度ぐずるとしばらくはかかりっきりになってしまうので何もできないなんて日常茶飯事です。
子どもが昼寝をしている時には掃除機はかけられないし、時間が有効に使えない時はすごくイライラしてストレスが溜まってしまいますよね。忙しくて体が疲れるというよりは精神的な疲れが大きいと思います。
旦那さんが協力的ではない
子どもが小さなうちは当然ママは子どもを優先し、目まぐるしい日常を送っています。ですがパパは仕事から帰ってくるなり「疲れた、ごはん。」と言うだけで、子どもがぐずってようがお構いなしに自分優先を出す家庭も多いのでは?
おむつ替えや子どもをお風呂に入れてくれるならまだしも、スマホゲームやテレビに夢中になって家事育児に一切目もくれない日も・・・。まるで子どもが二人いるかのようで、これではママの疲れもイライラも2倍に感じてしまいます。
仕事との両立で一人の時間がない
現在は共働きで家計を支える事が当たり前になっています。
ですが実際働いていると中々思うように仕事と子育てが上手くいかないのが現状です。子どもの体調不良で急に出勤できなくなったり、保育園や学校からの急な呼び出しで仕事を早く切り上げなければならないなどで職場の人に迷惑を掛けてしまうのではと気掛かりが増えて、産後せっかく仕事に復帰しても育児も仕事も中途半端でちっとも落ち着きません。
肉体的疲労と精神的ストレスのダブルパンチです。
疲れやイライラを解消する方法
育児や家事など日頃の疲れやストレスの原因はさまざまあります。ここではそんな悩みを解消する方法や、我が家で取り入れている事をご紹介したいと思います。
子育てのなかで楽しみを見つける
お家で子どもとねんど遊びをするの楽しいですよね。作った作品が食べられたらもっと楽しいと思いませんか?遊びがてらお子さんと一緒にクッキーを作ってみるのはいかがでしょうか。
クッキーの生地をこねる作業は手先を使うので知育にもいいのではないかと思います。遊びながらおやつが作れてしまうので一石二鳥ですし、材料も目に見えてわかるものなので安心して子どもに食べさせられます。
ここで小さなお子さんとでも簡単に作れるクッキーのレシピをご紹介します。
こどもでも型抜きしやすい☆型抜きクッキー
引用:クックパッド
少ない材料で簡単にサクサクのクッキーが作れるのでこちらのレシピはおすすめです。型抜きはお家にある物で代用できますし、100円ショップで手軽にかわいい型が買えます。
もう一つ、私もよく子どもと作るバター無しクッキーのレシピも一緒にご紹介します。
サラダ油で作る基本のクッキー
引用:クックパッド
バターって値段が高くて常に冷蔵庫に入っているとは限りませんよね。そんなバターが無くても作れるクッキーのレシピが我が家にはとても重宝しています。こちらのクッキーは、ザクザクと少し固めの食感でたまごボーロに近い素朴な味です。
また、材料のサラダ油をオリーブオイルや白いタイプのごま油にも代用できます。
旦那さんとよく話し合い、協力をしてもらいましょう
家事・育児そして仕事もしている状態のなか一人ですべてをこなすのは無理があります。ここは遠慮せずに旦那さんに甘えましょう。
週の何日かの夜は子どもをお風呂に入れてもらうとか、お休みの日の数時間は子どもをみてもらったり、旦那さんの分の洗濯物は自分で畳んでもらうなど、少しづつママの負担を軽くしていきましょう。
家事や育児をやって当たり前と思いがちですが、協力してもらったら「助かるわ、ありがとう。」と気持ちを込めて旦那さんに伝えてみて下さい。感謝されて嫌な思いをする人はいないと思います。
ただし大袈裟にしすぎると嘘っぽく聞こえてしまったり、調子に乗ってしまって逆効果になりますので気を付けて下さい。子どもの成長と共にパパにも親として成長してもらいましょう。
不満や心配事はひとに聞いてもらいましょう
たまにはママ友と会って息抜きしませんか?毎日頑張っているご褒美に外でランチを楽しんで家事・育児の不満を友達にドバっと話してみましょう。
吐き出すことでストレスが軽減できたり、家事や子育てのアドバイスをもらえたり、意外とお友達も同じような悩みを抱えているものです。こんなに悩んで辛いのは自分だけではないんだと心強い気持ちになるのではないでしょうか。
ひとりになる時間を設けましょう
いつも自分のことは後回しにして頑張っているママさん、一日でも半日でも構いません。たまには子どもをパパにみてもらって一人の時間を過ごしましょう。一旦子育てから解放されることにより気持ちがリフレッシュされ、また家事や育児を頑張ろうとモチベーションが上がります。
また何時間も一人になることが難しい場合には、普段の買い物の時に頑張ってる自分へのご褒美として、少しお高いお菓子やデザートを買ってみるのもいいでしょう。ひと時ではありますが美味しいものをこっそり食べるのもストレスの発散方法ではないでしょうか。
ママの気が立っていると家の中が暗くなり、ちょっとした事で夫婦喧嘩に発展してしまうかもしれません。余計に疲れない為にもなるべくこまめにストレス発散をしていきましょう。
まとめ
- 遊びながら子どもと一緒に何かを作る
- パパとして成長させるため夫婦で協力する
- 不満や愚痴は外に吐き出す
- 一人になる時間をもうける
- 頑張ってる自分へのご褒美をつくる
疲れやイライラなどのストレスは溜めたところで誰も何も得をしないものです。家事や育児を頑張りすぎないことが一番の解消法かもしれません。家族みんなが明るく楽しく過ごせる様に工夫していきましょう。