デニムは洗わない方がいい?色落ちしないデニムの洗濯方法は?

あなたはデニムを洗う派ですか?洗わない派ですか?

今やデニムはおしゃれのアイテムとして定着し、デザインも様々なものが出回っています。デニムを持っていないという人はほとんどいないと思います。

そんなデニムですが、「デニムは洗わない方がいい」と思い込んでいませんか?実はデニムは長持ちさせるには洗ったほうがいいんです。

今回は色落ちしにくいデニムの洗濯方法もご紹介していきたいと思います。

デニムの豆知識

けんじ

デニムとジーンズって何が違うの?

なおみ

最近はジーンズのことをデニムと言うけど、正式にはデニムは生地のことを指し、ジーンズはデニム生地で作られたパンツのことを言うのよ

デニムはタテ糸にインディゴ染料で染められた糸を、ヨコ糸に染色されていない白い糸を使って織られています。インディゴ染料は染まりづらく、繊維の中までは染まっていません。染まっているのは繊維の表面だけなので、洗濯や摩擦でインディゴがはがれると中の白い部分がでできます。これが「色落ち」といわれるものです。

デニムは最初の洗濯で激しく色が落ち、縮みます。販売前に一度水洗いしたものをワンウォッシュデニム、水洗いも加工もされていない糊がついたままのものを生デニムといいます。

●ワンウォッシュデニム

最近のデニムのほとんどは「ウォッシュ加工」といって、販売前に水洗いしてあります。
販売前に洗うことで、事前に色落ちさせ、生地を縮ませ、柔らかくするといった加工がされています。レディースのほとんどはウォッシュ加工がされているようです。

 

●生デニム(リジットデニム)

生デニムとは水洗いや加工がされていない、生地には糊がついたままのパリパリの硬い状態のデニムです。色落ちしやすく、ものによっては5%以上縮むこともあるそうです。

リジットデニムとは防縮加工はされていますが、水洗いはされていないので、濡れたり、擦れたりすると色落ちします。

  • 生デニム    
    水洗い・防縮加工がされていないデニム
  • リジットデニム 
    水洗いはされていないが防縮加工はされているデニム

デニム愛好家はこの生デニムやリジットデニムを一から育てるんだそうです。つまり、糊がついた状態で履き、シワになったところの糊が落ちて、そこが色落ちする。そうやって洗わず履き込むことで自分だけのオリジナルの色落ちを楽しむのだそうです。

デニムは基本的に綿100%ですが、最近は綿とポリウレタンの混紡のものも多く流通しています。デニムにストレッチ性を加える為で、ストレッチジーンズにはポリウレタンが入っています。

また、デニムの繊維に樹脂コーティングをして摩擦を少なくしたり、圧力で染料を閉じ込めて色落ちを防ぐ加工をしたものも最近はあるようです。

 

デニムは洗わない方がいいのか?

デニムを洗わないデメリット

なおみ

私はデニムは洗う派だけど健ちゃんは洗わない派だよね

けんじ

うん。おふくろがデニムは色落ちするから洗うもんじゃないって言ってたからさ

「デニムは洗わない方がいい」
そう思っている人は多いと思います。うちの主人も色落ちするからと頑なに洗おうとしません。というか、デニムは洗わないでいいと思っている節もあります。

でも、この「デニムは洗わない信奉」、実は間違っているんです!

衣服は着用すれば汗や皮脂汚れ、泥や埃などで汚れます。デニムも当然汚れますよね。普通の衣服は洗わないと不潔と言われるのに、デニムは大丈夫というのも不思議な話だと思いませんか?

デニムは洗濯しないと細菌が繁殖して生地が傷み、繊維が伸びて劣化が進みます。耐久性も無くなり、破れやすくなってしまいます。洗濯することで、伸びた繊維が戻り、長持ちせさることができるんです。

ですから、デニムを長持ちさせたいなら、定期的に洗濯することをぜひおすすめします。

デニムを洗わなくてもいいのは、生デニム(リジットデニム)の半年から1年の期間限定の話。洗わず履き込むことで、自分だけの色落ちに育てる加工期間だけです。
けんじ

デニムの寿命が短くなるなら、これからはちゃんと洗ってもらおうかな

なおみ

うん!色落ちしにくい洗い方もあるからまかせて!

色落ちするのがデニムの醍醐味⁉︎

そもそも色落ちってしてはいけないのでしょうか?

洗濯しなくても着ていれば色落ちします。デニムは洗濯しようがしまいが良い生地は良い色落ちをするそうですよ。たくさん着て、そして洗濯することで味があるデニムになると思うのですが、いかがでしょうか?

 

デニムの洗濯方法

洗濯する時に注意すること

できるだけ色落ちをさせないために、洗濯する時に気をつけないといけないことがあります。

洗濯する時に注意すること
  • 他のものと洗わない
  • 裏返して洗う
  • ジッパーやボタンは閉める
  • 中性洗剤かデニム専用の洗剤を使う
  • 漂白剤や蛍光剤を使わない
  • 水で洗う 

 

・他のものと一緒に洗わない
色移りすることがあるので、白いものとは一緒に洗わないようにしましょう。洗うとしても濃い色のものと洗いましょう。

・裏返して洗う
表のまま洗うと生地が擦れ、色落ちの原因になります。

・ジッパーやボタンは閉める
ジッパーやボタンを開けたまま洗うと型くずれの原因になります。

・中性洗剤かデニム専用の洗剤を使う
アルカリ洗剤は汚れをよく落としてくれますが、色も落ちやすくなります。必ず中性洗剤(おしゃれ着用)かデニム専用の洗剤を使いましょう。

・漂白剤や蛍光剤は使わない

漂白剤や蛍光剤は生地を傷めます。洗剤の中に入っていないかちゃんと確認しましょう。

・水で洗う
水温が高いと色落ちしやすくなります。お風呂の残り湯にも使わないようにしましょう。

なおみ

お酢と塩を入れて洗うと色落ち防止になりますよ。ジーンズ1本につき各大さじ1杯入れて洗ってみて下さい

洗濯の仕方

手洗いする

デニムの色落ちを防ぐには手洗いがベターです。やさしく押し洗いして下さい。

用意するもの
  • 大きめの洗い桶
  • 中性洗剤(おしゃれ着用)
洗い方
  1. 洗い桶の水に洗剤を入れる
  2. 1の中にデニムを入れ10分おく
  3. 水をかえてすすぐ(これを2回繰り返す)
  4. 泡が出なくなったら1分脱水する

洗濯機で洗う

手洗いがベターといっても、毎回手洗いするのも大変ですよね。そんな時は洗濯ネットに入れて洗濯機で洗ってみて下さい。

用意するもの
  • 洗濯ネット
  • 中性洗剤(おしゃれ着用)
洗い方
  1. デニムを裏返して洗濯ネットに入れる
  2. 洗濯機に水を張ってから洗剤を入れ、よく溶かす
  3. 洗濯ネットに入れたデニムを洗濯機に入れる
  4. 5~10分の時短モードで洗う(長時間水につけない)
なおみ

裾など一部分が汚れているときは洗剤を少量つけてから洗濯機に入れて下さい

洗濯の頻度

どのくらいの頻度で洗えばいいか気になるところです。結論からいうと、正解はありません。

洗う頻度によって色落ちの仕方も変わってきます。洗う頻度が多いと清潔ですが、全体的に色落ちしてきます。逆に洗う頻度が少ないと、濃淡のはっきりしたデニムらしい色落ちを楽しめますが、不衛生ですし、生地も傷み劣化が進みます。

ですから、汚れが気になったら洗うなど、自分の好きなタイミングで洗濯すればいいと思います。できれば、3~4回着用したら洗う、最低でも月に1度は洗濯したいものです。

なおみ

私は普段は1週間に1回は洗ってますが、雨で裾が濡れたり、公園など行ったら1回でも洗ってます。

干し方

  1. シワを防ぐために縦横方向に軽く引っ張り、形を整える
  2. 風通しのよい日陰に筒状につるして干す
  3. しっかり乾いたか確認して取り込む
    (デニムは乾きずらいので乾かないまま収納すると雑菌が発生します!)
注意

  • 色褪せの原因になるので直射日光は避ける
  • 乾燥機にはかけない
  • 裏返して干す
  • 洗濯後・脱水後そのまま放置しない

まとめ

  • デニムとは生地のこと指し、ジーンズはデニム生地で作られたパンツのこと
  • デニムには販売前に水洗い加工されているもの(ワンウォッシュデニム)とされていないもの(生デニム)がある
  • デニムは洗濯しないと生地が痛み劣化が進むので、長持ちさせたいなら洗濯することが大切
  • デニムの色落ちを防ぐには中性洗剤を使い、裏返しして優しく洗う
  • お酢と塩を入れて洗うと色落ち防止に効果的

色落ちを心配してデニムを洗わないのは間違っています。逆に生地が痛んで破れやすくなり、デニムの寿命は短くなってしまいます。

正しいデニムの洗濯方法をマスターして、じゃんじゃん洗濯して、色落ちを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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