授乳中のスマホの弊害は?赤ちゃんとのスキンシップの時間を大切にしよう

「母乳とミルク」「ベビーカーと抱っこ紐」など世の中には様々な育児論争がありますよね。「授乳中のスマホはOK?NG?」というのも、その中のひとつではないでしょうか。

賛否両論ありますが、今回は「実際のところ『授乳中のスマホ』にはどんな弊害があるのか」というお話をしたいと思います。

なおみ
赤ちゃんの性格や育児環境は人それぞれなので、難しい問題ですよね。

 

授乳中のスマホ【賛成派・反対派の意見】

実際に育児中のお母さまたちはどのように思っているのでしょうか。スマホ使用賛成派と反対派の意見を見てみましょう。

賛成派

忙しい育児の中で、座ってほっとできる貴重な時間ですよね。

こちらの方は暗いのが苦手なのだそう。また、夜の授乳は自分と赤ちゃんだけが起きていることが多いので孤独に感じる方も多いのではないでしょうか。

お子さんの性格にもよりますね。見つめられると怒るタイプと、見ていてくれないと怒るタイプとお子さんによって対応も変わってきますね。

反対派

おっぱいを吸いながら目を閉じているお子さんも多いですが、お母さんをじっと見つめるお子さんもいます。そんな時はお母さんもなるべく目を合わせてあげたいですね。

はっきりとした理由も知りたいところですが、保育士さんという赤ちゃんのプロの言葉はやっぱり重みがあります。

スマホはいつも身に着けていていろんな場所に置いたりもするので、衛生面はとても気になりますね。納得の理由です。

なおみ
賛成派の意見も反対派の意見も、頷けるものばかりです。賛成派の方でも、ずっと見ているわけではなく「どうしても」の時だけ使うという方もいるようですね。

 

授乳中のスマホ使用による弊害

ここからは「授乳中にスマホを使うことによって、実際にどんな弊害があるのか」をご説明します。

なおみ
中にはお子さんの命やお母さん自身の身体の不調に繋がることも!しっかり確認していきましょう。

赤ちゃんの変化に気付けない

少しちらちらとスマホを気にするくらいであれば大丈夫かもしれませんが、スマホに集中してしまうようだととても危険です。

というのも、赤ちゃんは特に産後すぐは上手におっぱいが吸えないことも多いのです。

  • きちんと吸えているか
  • 顔色は悪くないか
  • 距離が近すぎて窒息しかけていないか

まだ意思表示が上手にできない赤ちゃんが相手なので、このようなことを気にかけながら授乳をする必要があります。

会社やお友達からのメールへの返信など、授乳中でなければ落ち着いてできない作業もあると思います。ですが、スマホを操作する必要がある場合は、必ずお子さんの様子を気にかけながら使うように意識するのが大切ですよ。

電波の影響が不安

スマホだけでなく電子レンジの使用などでも、よく「電波の影響は!?」なんてトピックが立っていたりしますよね。実際のところ、この電波というのは私たちの身体にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

まだ研究中の段階ですが、各国でこの電波の安全の基準として「SAR値」というものが設けられています。

また、携帯電話等の身体に近接して使用する場合には、アンテナ近傍の人体の一部分において比較的強い電波がばく露されることから、局所ばく露(局所加熱)の影響を考慮して基準値が定められています。局所ばく露における局所的な体温上昇については、血流がなく熱に弱い組織である眼球への影響が調査されており、眼球でのSARが100W/kg以上の場合、43℃以上に温度が上昇(白内障が生じるレベル)することが報告されています。また、眼球以外の様々な組織について、局所的な温度上昇による影響を調べた結果、1℃を超えない温度上昇の場合には、健康に悪影響を及ぼすことはないと考えられています。そこで、局所での温度上昇が1℃を大きく超えることがないように、電波防護指針では局所SARについての基準値を10W/kg(管理環境)と2W/kg(一般環境)としています。この値は電磁界強度指針と同様に、眼球への影響の閾値に対して10倍・50倍の安全率を考慮したものになっています。

引用:総務省 電波利用ホームページ

なおみ
小難しいことが書かれていますが、つまり、この「SAR値」という基準内の電波の強さであればその機器は安全に使えますよ、という値です。

国内で市販されているスマホはこのSAR値をきちんと守るように厳しく管理されているので、安全に使用できるということになります。

SAR値の調べ方 

3大キャリアのスマホのSAR値は、以下のHPで確認できます。

こうみると「この基準値内なら安心なのね」と思われるかと思いますが、実は、微弱な電波で心身の不調を引き起こす「電磁波過敏症」という症状が表れる人もいることが分かっています。

電磁波過敏症の主な症状は以下の通りです。

  • 皮膚症状
  • 神経衰弱
  • 自律神経系症状

頭痛や耳鳴り、めまい、ひどい時は呼吸困難や手足の麻痺を起こすこともあります。

日本ではあまり認知されていませんが、北欧などではれっきとした病気として扱われているんです。また、アメリカやイギリス、ドイツなどでも何年も前から電波の影響が危険視されていて、妊婦さんや子どものスマホ(携帯)利用が制限されています。

授乳中のスマホとなると、大抵は赤ちゃんの頭の近くで操作することになると思います。今は大丈夫でも、赤ちゃんの薄い頭蓋骨を通して脳に達した電波が今後どのような影響を与えるかはわかりません

急に「電磁波過敏症」を発症する可能性もあるのです。

今はアプリで授乳時間をカウントできたりするのでとても便利ですよね。ですが、電波の影響を考えると赤ちゃんの近くでのスマホ利用は避けるに越したことはありません。

目の使い過ぎで疲れ倍増

これはスマホに限ったことではありませんが、特に夜、暗い部屋でスマホの光を見ているのは目に良いとは言えません。

特に産後は寝不足などで疲れやすくなっていますし、ホルモンバランスの変化や疲労から視力が落ちやすいと言われています。

また、赤ちゃんの目に光が当たるのも良くないです。スマホやタブレットの光はブルーライトといって刺激が強いもので、視力低下の原因にもなります。

なおみ
PCやスマホをよく見る方は「ブルーライトカット眼鏡」を購入したりしますよね。それくらい大人の目にも刺激が強いものを、赤ちゃんの目に当ててしまうのはとても心配です。

【おまけ】卒乳の時期になるとわかる!

これは弊害というより私が感じたことなのですが、授乳期間って思っているより短いんですよね。

毎日授乳するのは大変ですが、いざ卒乳の時期になると母親としてはとっても寂しいんです!大変なこともあったけど、もう授乳中のこの可愛い表情は見られないのか・・・とちょっとへこみます。

なおみ
自分がこう感じていたので、尚更授乳中はできるだけお子さんのことを見ていてほしいなって思うんです。

子どもの成長は本当に早いです。授乳中に限らず、一瞬一瞬を見逃さないように画面を見るより目の前の子どもを見る時間をなるべく多く持ちたいですね。

なおみ
もちろん毎回の授乳時間を全力で赤ちゃんと向き合っていたら疲れてしまいますよね。無理のない範囲で、ぜひお子さんとのスキンシップの時間を楽しんでほしいです。

 

まとめ

授乳中のスマホの弊害
  • 赤ちゃんの様子を気にかけていないと危険
  • 電波が悪い影響を与える可能性も
  • ブルーライトは大人の目にも刺激が強い
  • 可愛い我が子の表情を見れなくなる

授乳中にスマホを見ることが必ずしも「悪」だとは思いません。ですが、きっとこの記事を読んでくださっているあなたは「授乳中のスマホ」に迷いを持っておられるのだと思います。

あなたがもし迷っているのであれば、私は「授乳中はなるべくスマホは見ない」という考え方をおすすめしたいです。

画面を見ている1分1秒の間に子どもはどんどん成長します。ぜひ愛しいお子さんの変化を見逃さないように、優しく見つめてあげてくださいね。

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