お風呂グッズ綺麗に収納できてますか?お風呂グッズの整理整頓やヌメリ対策に収納ラックは大活躍してくれますよね。
今回は、お風呂の収納と衛生問題を一気に解決してくれる風呂収納ラックの選び方や活用例を紹介します。
最後には、目からウロコのヌメリ対策もご紹介しますのでお楽しみに。
目次
風呂収納ラックは整理整頓とカビ・ヌメリ対策の強い味方
風呂収納ラックには色々なタイプがありますが、いずれもシャンプーボトル等お風呂グッズをきちんと収納すると同時に、容器等のカビやヌメリを防止する役割があります。
つまり、風呂収納ラックは、スペースの有効利用と清潔さをキープするという、とっても大切な機能を持っているのです。
そして、風呂収納ラックには大きく分けて床置きタイプと壁掛けタイプがあり、その2つのタイプの中でも用途や浴室の状態に合わせて使い勝手が良いように、色々な工夫がされています。
風呂収納ラック選び3つのポイント
風呂収納ラックは、お風呂収納の悩みを解決してくれる頼もしいアイテムです。それでは、お風呂収納の課題とラック選びのポイントを見てみましょう。
お風呂収納の「3大悩み」は収納力・カビ・スペース
お風呂道具は石けんにシャンプー、リンス、トリートメントなど、種類がいろいろありますよね。その割には置き場所が少なくて困ってるんじゃないでしょうか。
お風呂収納の主な悩みは、収納が足りない・容器がヌルヌルしたりカビたりして気持ち悪い・そもそもスペースがないの3つだと言われています。
具体的には、
- 床に直接シャンプーボトルを置きたくないのに棚がない
- 家族それぞれのシャンプーを整理して置きたい
- ボトルの底のヌメリがイヤ
- いろんな種類のシャンプーなどがあって置き場所がない
などの悩みが多いようです。
お風呂グッズを収納するポイントは3つ
清潔に整理整頓して収納するときのポイントは3つです。この3つのポイントさえ押さえれば、お風呂収納の悩みを解決できます。
- お風呂道具を床から離せる
- 掃除用と体を洗う用のアイテムを分けられる
- できるだけ早く乾くように収納できる
お風呂グッズを床から離せる
お風呂グッズのカビやヌルヌルは、いつも濡れているのが原因です。でも、シャンプーボトルを床に直接置いたままだとボトルの底が乾く暇がありませんよね。
高温多湿な浴室で濡れたままの状態が続くと雑菌が繁殖して次第にヌルヌルになり、更に状態が悪化するとカビが発生してしまいます。
ということは、お風呂道具を床に直接置かないようにすれば、カビやヌメリ防止ができると思いませんか?実際、水はけが良いラックに置くだけでもかなりカビやヌメリは防止できます。
入浴やお風呂掃除の度に、容器などを洗って拭くのは大変ですよね。その手間を無くすためにも、お風呂の収納は床から離して置く工夫が大切です。
掃除用と体を洗う用のアイテムは分ける
また、同じラックにお風呂掃除用の道具と体を洗うためのスポンジやタオルなどを一緒に収納するのはお勧めしません。
浴室の汚れが身体用のグッズに付く可能性があって衛生的に好ましくないからです。
できるだけ早く乾くようにしまう
先に触れた様に、ボトル等のカビやヌメリはいつまでも乾かずに濡れていることが大きな原因となっているので、乾燥させるとカビやヌメリは発生しません。
お風呂道具やラックは風通しを良くして、出来るだけ早く乾く様に、配置や形状、浴室の環境を工夫しましょう。
風呂収納ラックを選ぶ時には、この3つのポイントを目安にすると失敗しないでしょう。
また、珪藻土を利用したボトル底のぬめり対策に風呂掃除で忘れがちなボトル底、ぬめりの防止方法は珪藻土!も合わせてどうぞ。
タイプ別・風呂収納ラック活用法
お風呂グッズを衛生的な状態に保ち、しかも綺麗に整理整頓するためのアイテムがお風呂収納ラックです。
お風呂収納ラックにも様々なタイプがありますので、一緒に見て行きましょう。
スタンド型風呂収納ラック(1段タイプ)
一人暮らしなど、お風呂を利用する人数が少ないなら1段タイプのスタンド型ラックが良いでしょう。
パッと見、床に直接置くのと変わりませんが、水切れ度合いが全然違います。水が溜まらないのでボトルの底が乾きやすく、カビやヌメリが発生しにくくなっているのが特徴です。
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スタンド型風呂収納ラック(多段タイプ)
ご家族がそれぞれ好きなシャンプーを使っていたり、髪のコンディションによってシャンプーを使い分けたりと、ボトルやグッズが多いご家庭には多段タイプがお勧めです。
ナナメ置きタイプだと、高さを抑えつつ沢山収納できるのがメリットですね。
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水平に置ける2段のタイプは、安定しててプッシュもしやすそうです。
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吊り下げタイプの風呂収納ラック
吊り下げタイプは、壁掛けタイプの仲間です。
吊り下げタイプは、シャワーヘッドホルダーにかけるのが一般的です。シャワーを浴びながら使えるので便利ですね。
少し分かりづらいかもしれませんが、シャワーヘッドホルダーから吊り下げて使用した例です。
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大容量タイプもあるので、自分に合ったものがチョイスできます。
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壁掛けタイプには、この他に吸盤タイプやマグネットタイプなどがあります。
吸盤タイプの風呂収納ラック
吸盤タイプは、平らな壁面ならどこにでも設置できるのが便利なポイントです。100円ショップでも手に入る手軽さも有り難いですね。
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省スペース型風呂収納ラック
ユニットバスなど十分なスペースが無い浴室の場合は、省スペース型の風呂収納ラックを使うと便利です。
バスタブを活用しよう
バスタブのフチに小さなラックを置いて。
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バスタブトレイなら収納力も十分
浴槽も足元はフリースペースになってるので、そこを上手に活用しましょう。
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プチ収納で壁面をフル活用
浴室の壁はマグネットがくっつく場合が多くあります。その性質を利用して、種類ごと、使う場所ごとに小分け収納が可能です。
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色々な形のラックがあるので、用途に合わせて選ぶ楽しみが味わえるのもメリットのひとつでしょう。
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ボディーソープやシャンプーなどを同じボトルに詰め替え
ボトルを揃えると、統一感が出て高級感を演出できるだけでなく、スペース的にも無駄なく合理的に収納できます。
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風呂収納ラックは専用でなくても問題ナシ
色々なタイプの風呂収納ラックをご紹介してきましたが、少し視点を変えてみましょう。そもそも、お風呂の収納ラックって必要なのでしょうか?
そんな疑問から生まれたかどうかは分かりませんが、タオルハンガーをラック代わりにするという方法も結構メジャーだったりします。
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これだと下に落ちた水滴が溜まってヌメリになる心配も無いし、費用も少なく済んで経済的ですよね。
逆転の発想! 風呂収納ラックは要らない?
元々はカビやヌメリ防止に活用するために用意したラックですが、そのラックを使わなくても収納やカビ・ヌメリ防止が出来るとしたらいかがでしょう?
詰め替えパックを吊り下げる
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シャンプーやボディーソープの詰め替え用を吊り下げてそのまま使えば、ラックやボトルも不要でエコだし、収納も省スペース化が可能です。
その他にも、
- 面倒なボトルへの詰め替え不要
- 水垢やヌメリがつかずに清潔
- 最後まで使えて経済的
といったメリットがあります。
壁に直接貼り付ける
多くの場合、お風呂の壁には磁石がくっつきます。 構造的に鉄の板が使われてることが多いからなんだそうです。
引用:TOWA
それを利用して、シャンプーボトルなどのアイテムに直接マグネットを貼り付けて壁にくっつけるという方法があります。
最近、風呂場に磁石が付くことを知り、元々あったボトルに磁石を貼って、ラックを撤去しました。
カゴも磁石も100均のもの。十分でした。300円で大満足! pic.twitter.com/O05FsTGfG5— SHO (@ryokuyo16_sho) January 23, 2020
これだとラック自体が不要で、しかも容器などのヌメリも防止出来ますね。
脱衣所に置く
お風呂場を出来るだけ広く使いたい。お風呂場の収納が無さすぎて困る。そんな時には、思い切ってお風呂グッズを脱衣所に置くのもアリかも。
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お風呂場って、こまめに乾燥させないとバスルーム自体がカビたりヌメリがついたりしますよね。
ということは、シャンプーボトルなどお風呂グッズの収納を工夫しても、カビやヌメリ対策には限界があるとも言えるかと思われます。
そこで、いっそのことお風呂グッズを脱衣所に置くと、悩みが一気に解決します。
脱衣所なら収納に困ることも無いだろうし、お風呂から上がる度にグッズを拭き上げるのでカビやヌメリとはお別れ出来ます。まさに目からウロコな発想ですね。
画像のように脱衣所のデッドスペースを活用すると、新たに置き場所を作る必要もないので助かります。
まとめ
- 風呂収納ラックは浴室の整理整頓とカビ・ヌメリ対策に効果的
- 風呂収納ラック選びのコツは離床、分別、乾燥の3つ
- 自分のスタイルに合ったラックを選ぼう
- ラックを使わないという選択もアリ
風呂収納ラックは多くの種類や商品があって選ぶ際に迷いがちですが、どんなスタイルで使うかをはっきりさせると失敗を避けられるでしょう。
お風呂収納のモヤモヤを解決して、ヌメリ対策の手間削減とリラックスしたくつろぎ空間の創造を実現したいですね