換気扇って気がついたらギトギトしてませんか?
あれを触ると触った手から汚れが落ちにくくて、それ以上触りたくなくなりますよね…私はもっとも気乗りしない掃除です。
そこで、換気扇掃除をラクしたくて仕方のない私が一番ラクだと思っている掃除方法を紹介します!
目次
ギトギト汚れの原因
料理をする時は油を使うこともありますよね。他にも、お肉や魚を焼いていると食材そのものから油が発生します。
この油を加熱していると空気中に油が溶け込み、溶け込んだ油たちはキッチン周辺のありとあらゆるものにこびりついていきます。特に、換気扇を回していると空気の流れは自然とその周辺で増えてきます。
この空気の流れが多い換気扇では、空気が流れる分油がひっついてしまう機会が増えていきます。ひっついた油の部分にはホコリなどもこびりつきやすくなり、特に汚れてしまうという結果です。
換気扇の汚れを取るには、酸素系漂白剤!
ギトギトな汚れを取るために、ドラッグストアなどにはたくさんの洗剤が販売されています。
ずっと困っていてたくさんの種類のものを使ってきましたが、現時点では他のどの洗剤よりも、酸素系漂白剤がとってもよかったです。
引用: Amazon
塩素系を使うのは危険!
引用: Amazon
塩素系は酸素系のものと一緒に漬け込んだりしてしまうと、有毒ガスを発生させてしまう可能性があり危険です。
使う人が危険な目に合わないようにするために、『まぜるな危険!』という表示をつけているくらいなので、使う際には細心の注意を払う必要があります。
そして威力が強いので、色の付いているものはそのコーティングなどを溶かしてしまいかねません。なので扱いが難しい点もあって今回のような換気扇掃除には不向きです。
使うのは酸素系漂白剤
出典 Amazon
酸素系は先ほどのシャボン玉せっけんのものと、オキシクリーンがかなりの有名でよく利用している人が多い印象です。
この酸素系漂白剤には、アルカリ性の力で油汚れを分解する効果があります。
そして酸素系漂白剤は、アルカリ性で分解した汚れを、酸素の泡で剥がし取ります。なので掃除をしたあとに油汚れが残っているということはありません!
酸素系漂白剤を使った掃除方法
まずは換気扇をわかる範囲で外せるものを取り外してみましょう。
外し方がわからない場合は、ネットで検索してもいいですが無理に外して元に戻せなくなると困るので、そこは程々にしてください。
- ゴム手袋(手荒れ防止)
- 酸素系漂白剤
- つけ置きできる容器
- 熱湯
まずは、バケツに漂白剤を入れて熱湯をシャワーか、勢い良く注ぎ込んでください。
シャワーを使って注ぎ込むとカンタンにモコモコの泡が完成します。
ここに取り外した部品をどんどん入れて漬け込みます。
部品を漬け込んでいる間に効率よく掃除を進めるためにも他の取り外しができなかった部分を掃除していきましょう。
そこの部分の掃除は、漂白剤の泡をつけてあげて少し時間を置いて拭く。もしくは、アルカリ電解水を吹きかけて拭き取るのもいいですね。アルカリ電化水は、名前の通りアルカリ性の性質があるので油汚れを分解してくれる効果がありますよ。
漬け込みが終われば、あとは温かいお湯で汚れを綺麗に流してあげましょう。
ここでお水を使ってしまうと、油が固まってしまうので注意が必要です!固まった油はまた温める必要がありますのでお湯を使ってください!!
せっかくキレイにした換気扇を保つためには
綺麗に保つためには、また汚れないように予防をしておく必要があります。
この予防には、レンジフードのフィルターカバーがうってつけです。
出典 Amazon
これを貼るのと一緒に、シリコンコーティングをすることができれば尚更いいのですが、わざわざこのためだけに普段全く使い道のない洗剤にお金を使うのはもったい無いですよね。
代わりに身近にあるものでコーティングに使うことができるものがあります。それが、柔軟剤とリンスやコンディショナーです。
これを薄く塗りつけておくと、油汚れがつきにくくなるので次回の掃除がしやすくなります。
まとめ
換気扇の汚れは、料理に使用する油が空気中に溶け込んで、それが付着していることが原因でした。
この汚れを除去するには、酸素系漂白剤を使うのがオススメです。
- 塩素系は取り扱いが難しく場合によっては危険
- アルカリ性の性質で油汚れを分解できる
- 酸素系の泡で汚れを剥ぎ取ることができる
酸素系漂白剤の使い方はとてもカンタン!
- ゴム手袋、洗剤、つけ置きする容器、熱湯を準備
- つけ置きする容器に洗剤を入れてシャワーなどで勢い良く熱湯を注ぐ
- 30分ほどつけ置き
この3ステップで使うことができます。
とてもカンタンに換気扇をキレイにできます。あなたのお家の換気扇もキレイにしてあげませんか?